「秘書陣」イ・ソジンとキム・グァンギュ、下着の好み語る
俳優のイ・ソジンとキム・グァンギュが、女性用下着の好みを口にする一幕があった。9月11日午後に放送されたSBSのバラエティ番組「何でもかなえます ― 秘書陣」で、この日の「myスター」として歌手のソ・イニョンが登場し、下着グラビアの撮影現場に2人が同行したことがきっかけだった。
この日のソ・イニョンは、下着のグラビア撮影に臨んだ。撮影の合間、彼女は自身が下着の製作にも直接関わっていることを明かし、注目を集めた。ものづくりの側にも立っている立場から語られた話だけに、単なる撮影現場のエピソードにとどまらない場面となった。
写真: イ・ソジン — NewsInStar / CC BY 3.0空気が変わったのは、ソ・イニョンが2人に話を振ったときだ。彼女はイ・ソジンに向かって「オッパは女性のことをちょっと分かっているじゃない」と冗談めかして声をかけ、どんな下着がきれいに見えるか、その好みを尋ねた。突然の質問に、イ・ソジンとキム・グァンギュはそろって戸惑いを見せた。
それでもイ・ソジンは「僕はシンプルな下着が好きだ」と答えた。続けてキム・グァンギュが、レースが好きだと打ち明け、笑いを誘った。番組ではその後、制作陣によるインタビューも行われ、キム・グァンギュは「女性の下着とは?」という質問を受けると、母親の下着を思い浮かべたと答えて、視線を集めた。答えの意外さが、そのまま場面の印象を決める形になった。
この撮影現場をめぐっては、イ・ソジンが戸惑いを見せたことも伝えられている。イ・ソジンは「今日は際どさがすごい」と口にし、撮影の雰囲気に驚いた様子だったという。撮影に集中するソ・イニョンと、それを見守るイ・ソジンのやり取りが、印象的な場面として紹介された。番組が掲げる「密着」の看板が、そのまま気まずさに直結した格好だ。
「何でもかなえます ― 秘書陣」は、イ・ソジンとキム・グァンギュが、これまでの単なる世話係やマネージャーの役割から一歩踏み込んだ「高品格の密着ケア」を見せ、「本物の秘書」に変身して、スターの素顔をのぞき見る密着世話係ロードショーだ。放送は毎週金曜日の午後11時10分から。韓国の地上波では金曜深夜がバラエティの主戦場のひとつで、この番組もその時間帯に置かれている。
番組は、今年1月に終了した「私にはあまりに気難しいマネージャー ― 秘書陣」のコンセプトを引き継ぐシーズン2にあたる。初回放送は8月28日で、スターのスケジュールに密着して1日をともに過ごすリアル世話係ロードトークショーとして始まった。イ・ソジンとキム・グァンギュが一日マネージャーに変身し、スターの日常をともにしながら、これまで簡単には明かされてこなかった率直な話を引き出すという趣旨だ。
シーズン1は、華やかな舞台の裏に隠れたスターの日常と、そのそばを守るマネージャーの奮闘を愉快に描いた。とりわけ、スターが別のスターのマネージャーになって「世話の世界」を自ら経験するという設定で差別化を図った。この設定が当たり、最高視聴率5.3%(ニールセンコリア、全国世帯基準)を記録。Netflixの「今日の韓国のトップシリーズ」で全体2位、バラエティ部門1位に入るなど、関心を集めた。放送クリップの累計再生回数は1億7000万ビューを突破して話題性を証明し、イ・ソジンとキム・グァンギュはその年のSBS演芸大賞でショーバラエティ部門の最優秀賞を受賞している。
MBC「全知的おせっかい視点」など、既存の観察バラエティがマネージャーの視線を通じてスターの日常を見せてきたのに対し、「秘書陣」は、大衆になじみのあるスターが自らマネージャーになるという役割の逆転から笑いを作り出した点が特徴とされる。ゲストの顔ぶれも、アン・ユジンからソヌ・ヨンニョまで世代も活動領域も問わない構成で、毎回異なる空気を生んだ。2人はそれぞれ違うスターのスケジュールと性格に合わせて動き、その過程で予想外の状況と話が生まれた。ファンには好きなスターの日常を間接的に体験する面白さを、視聴者には舞台の外のスターの新しい顔を見つける面白さを与えた、と評されている。
番組を支えてきたのは、イ・ソジンとキム・グァンギュの現実の友人としての相性だ。実際に長く親交を重ねてきた2人は、互いの性格をよく知っているぶん、わざわざ状況を作らなくても自然に言葉を交わす。台本で仕上げられた話ではなく、実際の親交から生まれる即興のやり取りが、番組に生気を加えたという見方だ。イ・ソジンが独特のクールな話し方と素早い状況判断で中心を取り、キム・グァンギュがやや慌てながらも任された仕事を誠実にこなす姿で笑いを足す。この対照的なキャラクターが、ゲストが替わっても「秘書陣」らしい色を保つ力になった。
一方で、その関係性は好き嫌いも生んだ。シーズン1の副題が「私にはあまりに気難しいマネージャー」だっただけに、イ・ソジンの遠慮のない話し方は番組を代表するキャラクターとして定着した。ただ、キム・グァンギュの行動やファッションを指摘し小言を言う姿が繰り返されるにつれ、これを居心地悪く見るまなざしも出た。長年の友人だからこそ可能な冗談だという反応と、いくら親しい間柄でもやや過度だという意見がぶつかった。イ・ソジンの気難しさとキム・グァンギュの理不尽そうな反応が一つの笑いの公式として定着した半面、次第に定型化したパターンに見えるという物足りなさもあった。
そこでシーズン2は、出発点から変化を選んだ。副題を「私にはあまりに気難しいマネージャー」から「何でもかなえます」に変え、2人の役割も、公式スケジュールについて回るだけの一日マネージャーから、スターの1日をより幅広く引き受ける「本物の秘書」へと拡張した。公式日程だけでなく、従来のマネージャーとは一緒にいることが難しかった個人の予定やプライベートな瞬間にも同行する。スターが必要とするものを先回りして気にかけるのはもちろん、日常の中の悩みを分かち合う過程まで踏み込む。今回の下着グラビア撮影への同行も、その拡張された距離感の延長線上にある。
初回のゲストはBIBIだった。8月28日金曜の夜11時10分に放送された1回では、イ・ソジンがBIBIの労働現場を見て気の毒がるキム・グァンギュに一言を放つ場面や、キム・グァンギュがBIBIに愛着のあるスリッパを差し出して一段と進化したケア能力を見せる場面などが伝えられている。9月4日の放送では、イ・ソジンとキム・グァンギュが初のアルバイト代に向けて意欲満々で「myスター」チャ・テヒョンの世話を始める展開が予告されていた。ゲストごとに現場が大きく変わる構成であることが、ここまでの回でもうかがえる。
ソ・イニョンの回では、下着の話題以外にも踏み込んだやり取りがあった。ソ・イニョンは「今度はちゃんと生きたい」と語り、イ・ソジンに再婚の相談をしている。「秘書陣」が掲げる、スターの素顔をのぞき見るという狙いが、笑いの場面と率直な告白の両方に表れた回となった。シーズン2は毎週金曜午後11時10分の放送を続けており、拡張されたコンセプトでシーズン制バラエティとして定着できるかに関心が集まっている。






