NCTジェヒョン、香水ブランドの画報公開 24日に正規7集
写真: ジェヒ — numbuzin / CC BY 4.0NCTのジェヒョンが、香水ブランド「クリード(CREED)」とともに撮影した画報を公開した。写真はNCTの公式インスタグラムを通じて披露され、8月24日に控えた正規7集「BLINGY」のリリースを前に、メンバーの近況としてファンに届けられた形だ。韓国メディアの전남일보(チョンナム・イルボ)が2026年8月17日付で報じた。
公開された写真の中でジェヒョンは、ベージュのスーツ、白のスーツ、黒のスーツを着分け、複数のスタイルを見せている。青々とした木のある屋外ではベンチに腰かけ、落ち着いた表情で正面を見つめる。手で顎を支える仕草や、シャツを直す何気ない動きなど、作り込みすぎない自然なポーズが並ぶ。屋外の光の中で撮られたこれらのカットは、スーツという端正な装いでありながら、肩の力の抜けた印象を残す構成になっている。
香水ブランド「クリード」との画報では、雰囲気がまた少し変わる。白いスーツ姿で机に腰を下ろし、そばに香水の瓶を置いたカット。さらに、肩に香水の瓶を寄りかからせるような演出のカットもある。髪を濡らしたスタイリングと合わせたモダンな仕上がりで、品のある空気感がつくられている。同じ人物が、屋外の自然体と室内の演出的なイメージという二つの方向を、無理なく行き来している点が今回の画報の見どころだ。報道では、こうした多彩な衣装とポーズを自在に消化する姿勢が、「六角形アーティスト」らしい存在感につながっていると評されている。
「六角形アーティスト」というのは、韓国で使われる褒め言葉で、歌唱、ダンス、ビジュアル、話術、人柄といった複数の能力がどれも欠けることなく高い水準にある人を、六角形のレーダーチャートになぞらえて表現したものだ。日本の読者にはやや耳慣れない言い回しかもしれないが、韓国の芸能報道では定着した表現で、特定の一芸に偏らない万能型を指す。今回のようにファッション画報での立ち居振る舞いが取り上げられる際にも使われる。
ジェヒョンが所属するNCTは、8月24日に正規7集「BLINGY」を発表する予定で、ジェヒョンを含むメンバーたちはカムバック準備の最中にある。今回のアルバムは、マークが脱退した後に初めて披露される正規盤にあたる。加えてNCT 127はデビュー10周年を迎えており、より特別なステージを予告している。カムバックを目前に控えたこの時期に、メンバー個人のブランド画報が公開されたことは、グループ全体の露出が高まる流れの中に位置づけられる動きといえる。
正規7集をめぐる動きは、画報公開より前からすでに始まっていた。NCT 127は現地時間8月14日、米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開かれた「KCON LA 2026」の初日「Mカウントダウンステージ」に登場し、3年連続でヘッドライナーを務めた。この場で、8月24日発売の正規7集の収録曲「Piñata」のステージを初めて公開している。オープニングを飾ったのは「질주 (2 Baddies)」と「Lemonade」で、続けて「TOUCH」「Summer 127」へとつないだ。メンバーのテヨンは翌日にソロで登場し、2日間にわたってグループとソロの両方で現地のファンと向き合う形となった。新譜の楽曲を発売前に海外の大型イベントで披露するという流れは、10周年を迎えたグループの現在地を示すものでもある。
グループの周辺では、ほかのメンバーの動きも伝えられている。NCTのロンジュンは「TMEA 2026」でソロアーティストとして賞を受けた。今回の受賞は、グループの一員としてではなく、ソロアーティストとしての活動に対して贈られたもので、ロンジュンにとってはソロとしての歩みを示す結果となった。この授賞式は中国で行われたもので、受賞をめぐっては「今年、際立った成長を見せた」という趣旨の評価が示されており、この一年の活動が評価対象になったとみられる形で紹介されている。一方で、受賞した部門の正式な名称や授賞式が開かれた日程、会場、本人が現地で述べたコメントの詳細については公表されていない。今後、関連する情報が明らかになるかが注目される。
こうして並べてみると、8月に入ってからのNCT周辺は、ロサンゼルスでの大型フェス出演、中国での受賞、そしてメンバー個人のブランド画報公開と、活動の場が地域もジャンルも横断していることがわかる。その中心に置かれているのが8月24日の正規7集「BLINGY」であり、マーク脱退後初の正規盤という節目、そしてNCT 127のデビュー10周年という節目が重なる時期にあたる。
日本のファンにとって、ジェヒョンという名前をめぐっては、公式インスタグラムでの発信が最も近い接点になる。今回の画報も、NCTの公式インスタグラムを通じて公開され、ファンとのコミュニケーションの場として使われた。カムバック前の期間に、音源やステージ以外の形でメンバーの姿が届けられるのは、韓国のアイドルグループでは一般的な流れで、SNSやブランドとのコラボレーション画報がその役割を担うことが多い。今回のクリードとの画報も、その一例といえる。
関連する作品としては、Coupang Play(クパンプレイ)とAmazonプライム・ビデオで配信されているハイティーン・シリーズ「ロマンスの絶対値」(原題:로맨스의 절댓값)に、キム・ジェヒョンが出演している。美形の教師たちを主人公にBL小説を書いていた女子高生が、現実で彼らと思いがけない瞬間を重ねていくうちに、波乱に満ちた学校生活の主役になっていくという物語で、キム・ヒャンギがヨ・ウィジュを演じ、チャ・ハギョン(N)、キム・ジェヒョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ドングらが教師や同級生として登場する。クパンプレイのオリジナル作品として2026年4月17日から配信が始まり、Amazonプライム・ビデオでも視聴できる。演出はイ・テゴンとキム・ジュンヒョン、脚本はCJ ENMの新人作家育成プログラム「O'PEN」出身のイ・ミンジュが手がけた。シンガポールの国営放送メディアコープが共同製作に参加しており、同社にとっては初の韓国ドラマ製作となる。
発売まで一週間を切った正規7集「BLINGY」が、どのような形で10周年の節目とマーク脱退後の新体制を示すことになるのか。KCON LAで先行披露された「Piñata」に続き、8月24日にアルバム全体が明らかになる。





