ユン・ジソン、Wanna Oneメンバーとの自撮りを公開
写真: Wanna One — dispatchsns / CC BY 3.0Wanna Oneのリーダーとして活動した歌手ユン・ジソン(36)が8月22日、自身のインスタグラムに旧メンバーたちと一緒に写った写真を投稿し、近況を伝えた。屋内で撮影された自撮りには複数の人物が並び、ユン・ジソンはカメラに向かって指でVサインを作っている。その傍らでは、同じくWanna Oneで活動したオン・ソンウらが手を振りながら画面に収まった。添えられた文章は「옹성옹성(オンソンオンソン)」という短い一言だけで、飾らない親しげな雰囲気が伝わる内容となっている。
公開された写真は、壁面に大きな英文字が見える室内で撮られたもの。落ち着いた照明の下、カジュアルな服装の人物たちが自然に集まっている。自撮りの構図では手前に立つユン・ジソンが画面を大きく占め、その周囲をメンバーたちが取り囲むように並ぶ形になっている。特別な現場や公式行事ではなく、あくまで日常の延長にある集まりの一場面が切り取られており、グループ解散から時間が経っても続く関係性がうかがえる一枚だ。
この投稿は、数日前にオン・ソンウが公開した写真とも重なる流れの中にある。オン・ソンウは8月19日、自身のSNSに米ロサンゼルスで撮影した複数の写真を投稿し、「Los Angeles X Wanna One」というひと言を添えていた。写真の中でオン・ソンウはチェック柄のシャツにカジュアルなスタイリングを合わせ、飾り気のない装いを見せている。暖かな陽射しの下で静かに目を閉じてくつろぐカット、ハリウッドサインと夕焼けを背景に横顔をのぞかせるカットなどが並び、旅先での時間が写し取られていた。中でも注目を集めたのが、Wanna Oneのメンバーたちと一緒に撮った集合写真だ。夕日が落ちるロサンゼルスの風景を背に、カメラへ笑顔を向けたり、ふざけたポーズを取ったりするメンバーたちの姿からは、長い時間が過ぎても変わらない打ち解けた空気と厚い友情が感じられた。この投稿にファンからは「Wanna Oneの組み合わせなんて感動だ」「夕日よりオン・ソンウとメンバーのほうが輝いている」「爽やかさそのものだ」「LAで会った姿がとても微笑ましい」といった反応が寄せられ、大きな関心が集まっていた。
ユン・ジソンのこれまでの歩みを振り返ると、出発点はオーディション番組「プロデュース101 シーズン2」だった。同番組に参加して最終8位に入り、プロジェクトグループWanna Oneのリーダーとしてデビュー。グループ活動時はサブボーカルとリーダーを務め、バラエティ番組で見せる豊かなリアクションと、安定したステージマナーで支持を集めた。
Wanna Oneの活動終了後は、ソロアーティストとしての道を歩んでいる。2019年にミニ1集「Aside」とタイトル曲「In the Rain」でソロ歌手として再スタートを切り、同じ年にはスペシャルアルバム「君のページ(I'll be there)」、デジタルシングル「冬,花(동,화)」を発表。立て続けに新曲をファンに届けた。その後、兵役を終えてからは2021年にミニ2集を発売し、タイトル曲「LOVE SONG」で活動を再開。2022年にはミニ3集「迷路(미로/薇路)」とタイトル曲「BLOOM」を通じて自作曲やさまざまなジャンルに挑み、音楽的な幅を広げてきた。
近年では2025年にデジタルシングル「航海(Voyage)」を発表し、ソロ活動の流れをつないでいる。この曲は航海というイメージを通じて人生とキャリアの旅路を描いた作品で、韓国内外のファンミーティングや公演のステージでも主要なレパートリーとして歌われている。ステージ以外でも、バラエティやラジオ、オンラインコンテンツを通じてファンとの交流を続けてきた。「プロデュース101 シーズン2」の頃から知られるリアクションの豊かさや個人技は、各種バラエティ番組やウェブバラエティ、ラジオでたびたび披露され、彼の魅力を印象づけてきた。
俳優としての活動も着実に重ねている。ドラマ「あなたの夜になってあげる(너의 밤이 돼줄게)」に出演して演技活動を本格的に始め、その後はミュージカル「あの日々(그날들)」、軍創作ミュージカル「帰還(귀환)」、「サムシング・ロットン」、「ハッピー オ! ハッピー」など複数の作品で舞台経験を積み、ミュージカル俳優としての地位も固めてきた。歌手としてのキャリアと並行して舞台に立ち続けている点は、Wanna One出身のアーティストの中でも独自の道といえる。
今後の予定も控えている。ユン・ジソンはフェイクリアリティのショートフォームドラマ「アデュー・ソロ(아듀 솔로)」への出演を予告している。同作はタイのパタヤにある高級リゾートを舞台に、8人の若い男女が本心とフェイクの間を行き来する恋愛サバイバルゲームを繰り広げるという内容だ。ユン・ジソンは大学路の演劇俳優キム・ギョンダル役を演じ、新たな演技の変身を見せる予定となっている。
さらに、7月からはミュージカル「少年の肖像(소년의 초상)」に参加し、舞台での活動も並行している。大学路のTOM2館で上演中のこの作品で、ユン・ジソンはヤコポ役を担当。無邪気な少年でありながら現代の美術品ディーラーでもあるという二面性を持つ人物を演じ、深みを増した感性と舞台掌握力を見せている。大学路は韓国の小劇場文化の中心地として知られる地域で、そこで長期公演の一角を担うことは、彼が舞台俳優として着実に足場を築いてきたことを示している。
今回の自撮り投稿は、そうした多忙な活動の合間に交わされたメンバー同士の何気ない時間を映したものだ。Wanna Oneは期間限定のプロジェクトグループとして活動を終えたが、メンバーそれぞれが歌手、俳優として道を分けた後も、こうしてSNSを通じて再会の様子が届けられている。オン・ソンウはtvNの土日ドラマ「ゾッとする恋愛(오싹한 연애)」でカン・ミンファン役を演じ、デビュー後初となる本格的な悪役に挑んでいる最中だ。それぞれの現場で活動を続けながら顔をそろえる姿は、ファンにとってグループ時代の記憶をたどる機会にもなっている。今回の一枚に添えられた「옹성옹성」という短い言葉も、飾らないやり取りの延長として受け止められている。












