
恋は命がけ
| 原題 | 오싹한 연애 |
|---|---|
| 放送局 | tvN |
| 配信 | Netflix |
| 放送期間 | 2026-07-18 |
| 話数 | 全12話 |
| 出演 | イェ・スジョン, パク・ウンビン, ヤン・セジョン, オン・ソンウ, キム・ドワン, イ・チャンホン, チョ・ヘジュ, ペク・ジウォン, キム・ミノ, イ・ジュニョク, チャ・ミギョン |
この作品について
2011年に製作された同名映画を、連続ドラマとして作り直した一作。主演はパク・ウンビンが務め、イェ・スジョン、ヤン・セジョン、オン・ソンウ、キム・ドワン、ペク・ジウォンらが脇を固める。全12話。
放送はtvNで、2026年7月18日にスタート。同じ日からNetflixを通じて日本を含む海外にも配信されるため、韓国での放送とほぼ変わらないタイミングで追いかけられる。映画版を知っている人は、同じ題材がドラマの尺でどう組み直されたかという見方もできる。
「恋は命がけ」(原題「오싹한 연애」)は、幽霊が見えてしまう財閥の相続人と、幽霊が何よりも苦手な検事が組んで事件に向き合うオカルト・ロマンティックコメディだ。主人公チョン・ヨリは、国内有数のホテルグループの跡取りで、レイナホテルの代表を務める人物。もともとは幽霊も死後の世界も信じない現実的な性格だったが、ヨットの事故をきっかけに幽霊が見えるようになった。しかも自分が触れた相手にまで幽霊が見えてしまうため、周囲を巻き込まないために、そして後継者としての立場を守るために、彼女は人と距離を取る道を選ぶ。十年近くを孤立の中で過ごしても、無念の死を遂げた霊は夜ごと訪ねてくる。ある日、その一体を追って遺体の遺棄現場までたどり着いたところで、彼女は検事マ・ガンウクと出会い、やがて彼と取引を結ぶことになる。
チョン・ヨリを演じるのはパク・ウンビン。ヤン・セジョン演じるマ・ガンウクは、ソウル地検の検事で、政治家の息子を殺人罪で起訴した結果、未解決事件を扱う部署へ左遷された過去を持つ。遺体遺棄事件を追う中で森の中のヨリと何度も鉢合わせし、彼女を疑ったことから、その秘密を知ることになる。検事としては優秀なのに幽霊を前にすると取り乱してしまうという落差が、この人物の持ち味になっている。オン・ソンウが演じるカン・ミンファンは、CLホテル&リゾートグループの後継者でCLレイモンドホテルの代表。物腰は礼儀正しく理性的に見えるが、内面は野心と不安を抱え、承認を得るためなら家族さえ利用しかねない人物として描かれる。この役は映画版には存在せず、ドラマ化にあたって新たに設けられた、物語の対立の中心に立つキャラクターだ。
周囲を固める顔ぶれも厚い。イェ・スジョンはヨリの祖母でレイナホテル&リゾート会長のペク・ギョンジャ、ペク・ジウォンはその義理の娘でチョンギャラリー館長のオク・ゲヒを演じる。チョ・ヘジュはヨリの従妹チョン・ハリ、イ・ダルはその兄チョン・ドンジュン。キム・ドワンはハリの婚約者でプロゴルファーのパク・スンジェ役で、ガンウクに起訴されながら一審で無罪となり、その後検事への復讐心にとらわれていく。イ・チャンホンは地検の捜査官コ・ピルドン、イ・ジュニョクはレイナホテル総支配人でヨリの腹心ポン・ジウク、チャ・ミギョンはガンウクの祖母ペン・ミョスンを演じる。キム・ソラ、キム・ハンナ、キム・ミンチョル、イム・チェヨンらも名を連ねる。パク・ウンビンは2026年5月配信のNetflix「ワンダーフールズ」、2025年3月のDisney+「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」に出演。ヤン・セジョンは2025年7月のDisney+「パイン ならず者たち」、ペク・ジウォンはtvN「仮釈放審査官 イ・ハンシン」(2024年11月)、チャ・ミギョンはSBS「ダイナマイト・キス」(2025年11月)に出ている。
原作はファン・イノが脚本・監督を手がけた2011年の映画「Spellbound」。脚本はチェ・ジョンミ、演出は「Resident Playbook」(2025年)のイ・ミンスが担当する。制作にはCJ ENM、CJ ENM Studios、B.picに加え、映画版の製作会社サンサンフィルムも加わっている。キャスティングは2025年8月にパク・ウンビンとヤン・セジョンへのオファーが伝えられ、10月にオン・ソンウの前向きな検討が明らかになり、11月に出演が正式発表された。撮影は2025年11月に開始され、シンガポールのラオパサやマリーナベイ・ウォーターフロント・プロムナードでのロケも行われている。
放送はtvNで、2026年7月18日から8月23日まで、毎週土曜・日曜の21時10分(韓国時間)に全12話が編成された。Netflixでも配信され、日本を含む海外でも韓国の放送とほぼ同じタイミングで追える。tvNの土日枠は話題作が並ぶ時間帯だが、本作は初回3%台からじわじわと数字を伸ばし、8月16日放送の第10話で7.3%(ニールセンコリア全国基準)と自己最高を記録、8月23日の最終回ではさらに7.9%まで伸ばして完走した。ヤン・セジョンは最終回直後の第34週の俳優ブランド評価で2万2949点をつけて8位に入っている。映画を先に見ている人にとっては、同じ題材が連続ドラマの尺でどう組み替えられ、新キャラクターのカン・ミンファンがどこに組み込まれたのかを確かめる楽しみもある一作だ。








