写真: ソン・ヘギョ — Marie Claire Korea / CC BY 3.0タンタラの詩
| 原題 | 천천히 강렬하게 |
|---|---|
| 放送局 | Netflix |
| 配信 | Netflix |
| 放送期間 | 2026-12-11 |
| 話数 | 全22話 |
| 出演 | チャ・スンウォン, コン・ユ, ソン・ヘギョ, イ・ハニ, ソリョン |
この作品について
チャ・スンウォン、コン・ユ、ソン・ヘギョ、イ・ハニ、ソリョンが名を連ねる、韓国発のドラマシリーズ。豪華な顔ぶれが一堂に会する座組みそのものが、まず目を引く一作です。
全22話で、2026年12月11日からNetflixで配信予定。英題は「Tantara」で、邦題は「タンタラの詩」。話数の多さを生かした腰を据えた作りが期待され、配信開始を待ちたい作品です。
「タンタラの詩」は、1960年代から1980年代にかけての韓国の音楽業界を舞台にしたドラマシリーズです。原題は「천천히 강렬하게」、英題は「Tantara」。競争が激しく、時に容赦のない芸能の世界で成功をつかもうとする人々の姿を追います。物語の中心にいるのはミンジャという女性で、貧しい生い立ちを経て歌手としての道を志します。彼女のそばには幼なじみのドングがいて、同じ時期に業界へ足を踏み入れ、時代とともに移り変わっていく仕事のあり方の中を、二人で進んでいきます。二人が関わることになるのが、ヒットする歌手を育てたことで知られる作曲家キリョです。さらに、幼い頃からの知り合いであるミンヒは、二人とは別の、独立した道を選んで業界に身を置きます。物語にはミンヒの母ヤンジャも登場し、その時代ならではの経済的・社会的な制約を抱えながら、自身も歌手になろうとする姿が描かれます。
配役は、ミンジャをソン・ヘギョ、ドングをコン・ユ、ミンヒをキム・ソリョン(ソリョン)、キリョをチャ・スンウォン、ヤンジャをイ・ハニが演じます。ソン・ヘギョは脚本を手がけるノ・ヒギョンと、2008年の「Worlds Within」、2013年の「That Winter, the Wind Blows」で組んでおり、今回が3度目のタッグとなります。コン・ユにとっては、2007年のMBCドラマ「Coffee Prince」でともに仕事をした演出のイ・ユンジョンとの再会です。ソリョンは、2024年12月4日からDisney+で配信された「照明店の客人たち」にも出演しています。
脚本はノ・ヒギョン、演出はイ・ユンジョン、制作にはStudio Dragon、GTist、Imaginusが名を連ねます。企画が表に出たのは2024年4月で、当時は「Slowly but Intensely」という仮題の時代物として報じられました。ある媒体は20〜24話規模、総製作費およそ800億ウォン、1話あたり30億ウォンを超える見込みと伝えましたが、Studio Dragonは、企画は進行中であるものの予算・話数・キャスティングはいずれも確定していないとコメントしています。その後2025年2月に、Netflixが「Show Business」という仮題で正式に本作を発注しました。撮影は2025年1月12日に始まり、2026年1月10日に終了。ソン・ヘギョはInstagramのストーリーに「Last day at work...」という言葉を添えて、撮影の終了を伝えています。
視聴情報を整理すると、配信はNetflixで、全22話。日本では2026年12月11日からの配信開始が予定されています。Netflix自身は、公開時期を2026年の第4四半期と告知しています。
日本の読者向けに補足すると、本作はNetflixの配信作品であり、韓国の地上波やケーブル局の週末枠・平日夜枠といった放送枠にひもづく作品ではありません。放送時間に合わせて追いかける必要がなく、配信サービス上で視聴する形になります。全22話という本数は、2024年の初期報道で伝えられた20〜24話という規模感の中に収まっており、1960年代から1980年代という20年以上の時間の幅を扱う題材に対して、腰を据えた尺が確保された形と言えます。撮影期間もほぼ1年にわたっており、2025年1月から2026年1月まで続きました。出演者に目を向けると、ソリョンは2024年末にDisney+で配信された「照明店の客人たち」にも出ており、日本の配信環境で近作を確認できる俳優のひとりです。ソン・ヘギョとノ・ヒギョンの3度目の組み合わせ、コン・ユとイ・ユンジョンの「Coffee Prince」以来の再会という、過去作とのつながりを持つ座組みである点も、あらかじめ知っておくと見え方が変わってくる部分でしょう。








