QWERシヨン、フェス裏側のセルフィーを公開 9月には2度目のツアー
写真: QWER — Snsd070805 / CC BY-SA 4.04人組ガールズバンドQWERのメンバー、シヨンが8月22日、自身のSNSにフェスティバルの裏側で撮影したセルフィーを複数枚公開した。投稿に添えられていたのは「2026 CassCool Festival」という一文で、韓国メディアのマイデイリーは8月23日、この投稿を取り上げて報じている。
公開された写真でシヨンが身につけていたのは、深く開いたホワイトのアイレット素材のオフショルダーブラウスと、デニムのミニスカートを合わせた装いだ。夏のフェスティバルらしい涼しげさと、大胆さを併せ持つスタイリングで、細い肩のラインや鎖骨がはっきりと写り込んでいる。カメラに向かって猫のポーズを取ったり、舌をわずかに出したりと、表情やポーズにも遊び心が見える。マイデイリーは、普段の妖精のようなビジュアルとは対照的な成熟した雰囲気が同居していると伝え、「ベーグル」という韓国特有の表現でその魅力を形容した。
この「ベーグル」という言葉は、日本の読者にはあまり馴染みがないかもしれない。韓国の芸能報道では、幼く可愛らしい顔立ちと、大人びた体つきを同時に備えた人物を指す造語として長く使われてきた表現で、外見をほめる文脈で登場することが多い。今回の記事でも、シヨンの持つ二面性を言い表す言葉として使われている。あわせて記事では、微妙な色合いのカラーコンタクトとブラウンのヘアスタイルが人形のようなビジュアルをつくり上げているとし、キュートとセクシーの間を行き来する反転したオーラが見る人の感嘆を誘った、と評している。
投稿のキャプションにあった「2026 CassCool Festival」は、シヨン本人が記した文言で、写真がこのフェスティバルの舞台裏で撮られたものであることを示している。韓国では夏場、大規模な野外フェスティバルが各地で開催され、アイドルグループやバンドが出演する機会が多い。出演アーティストが本番前後の楽屋やバックステージで撮った写真をSNSに上げるのは定番の流れで、ステージ衣装のままの姿や、普段のステージ映像では見えない表情がファンに届く場になっている。今回のシヨンの投稿も、その流れに沿ったものだ。
QWERはチョダン、マゼンタ、ヒナ、シヨンの4人で構成されるバンドだ。今回セルフィーを公開したシヨンは、そのうちの1人にあたる。バンドという編成のガールズグループは、韓国の音楽シーンでは決して多数派ではなく、ダンス中心のグループが並ぶ中でQWERは独自の立ち位置を確保してきた。今回のようにメンバー個人がSNSでフェスの裏側を発信することも、グループの活動を身近に感じさせる要素の一つになっている。
そのQWERは、9月に大きなステージを控えている。9月12日と13日の2日間にわたり、ソウルの高麗大学校ファジョン体育館で、2度目となるツアー「QWER 2nd TOUR『ROCKATION : ROCKET LAUNCH!!』」を開催する。タイトルにある「2nd TOUR」が示す通り、グループにとっては2回目のツアーとなり、夏のフェスティバル出演で高まった勢いをそのまま秋につなげる形になる。
会場となる高麗大学校ファジョン体育館は、ソウル市内の大学構内にある体育館で、韓国ではコンサート会場としても使われてきた場所だ。9月12日、13日という日程で2日間連続の公演が組まれており、ツアーの中でもソウル公演として位置づけられている。ツアータイトルの「ROCKATION」は「ROCK」と「VACATION」を思わせる響きを持ち、副題の「ROCKET LAUNCH!!」とあわせて、打ち上げていくようなイメージを想起させる命名になっている。
今回の投稿が話題になった背景には、ステージ上のQWERと、SNSで見せる個人の姿との落差がある。バンドとして演奏する姿と、フェスの合間に自撮りを楽しむ姿は、同じ人物でありながら受ける印象が異なる。マイデイリーの記事も、その落差そのものを見出しに据えており、韓国の芸能ニュースで繰り返し取り上げられてきた「反転」という切り口に沿った内容だ。日本のファンにとっても、SNS投稿は言語の壁を越えて直接届く情報源であり、こうした裏側の写真は活動の様子を知る手がかりになる。
記事の執筆はマイデイリーのイ・スンギル記者で、配信日時は2026年8月23日午前0時8分。写真の出典はシヨンのソーシャルメディアとされている。QWERは今回のフェスティバル出演を経て、9月12日から13日のソウル公演でツアーを行う予定で、夏から秋にかけての活動が続く。シヨンがSNSで発信を重ねていることも含め、グループを取り巻く注目は当面続きそうだ。










