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BIGBANG20周年公演の日、V.Iはベトナムで目撃される

BIGBANG写真: BIGBANG — YG Entertainment / CC BY 2.0
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デビュー20周年の記念公演が幕を開けたのと同じ時期に、元BIGBANGのV.Iがベトナム・ハノイで姿を目撃されていたことが分かった。ベトナムメディア「エスチャンネル」の公式SNSが8月21日、V.Iがハノイ市内のイベント会場を訪れる様子を収めた映像を公開した。映像の中でV.Iは警備員の案内を受けながら会場へ入っていく。撮影されたのは8月20日とされ、訪問先はハノイのランドマークであるホグオム・オペラハウス。同所で開かれた「AY-VY ハノイ」の開幕イベントに出席したものとみられる形で伝えられている。中央日報が8月22日、この件を報じた。

V.Iは2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。2019年にいわゆる「バーニングサン・ゲート」が表面化し、性売買、性売買あっせん、常習賭博、外国為替取引法違反、業務上横領など9つの容疑で起訴された。大法院(最高裁にあたる)で懲役1年6カ月が確定し、服役したのち2023年2月に出所している。今回のベトナムでの目撃は、その出所以降の近況が伝えられた形になる。

一方、同じ時期にBIGBANGはデビュー20周年の大きな節目を迎えていた。G-DRAGON、テヤン、テソンの3人は8月21日から23日までの3日間、京畿道高陽市の高陽総合運動場でコンサートを行い、20周年ワールドツアーの幕を開けた。ツアーはこのあと北米、ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど世界19都市を巡り、全33公演が予定されている。ツアータイトルは「XX : COSMOS」で、オークランド、パリ、ロンドンなどが公演都市に含まれる。同じ「BIGBANG」という名前を出発点にしながら、20周年の舞台に立つ3人と、ベトナムで目撃された元メンバーという対照的な光景が同じ週に並んだことになる。

20周年をめぐる動きは、公演だけにとどまらない。BIGBANGは2026年8月19日、デビュー記念日に合わせてデジタルシングル「BiiiG(ビッグ)」を発表した。BIGBANGがデビューしたのは2006年8月19日で、ちょうど20年後の同じ日に新曲が届けられた形だ。グループとしての新曲は2022年4月の「春夏秋冬(Still Life)」以来、およそ4年4カ月ぶりとなる。タイトルの「BiiiG」はチーム名「BIGBANG」の頭の綴りを引き延ばした形で、20周年という象徴的な時点で自分たちの名前と正面から向き合うという意志が込められている。

「BiiiG」はG-DRAGONが作詞・作曲に参加した楽曲で、重厚なビートと中毒性の強いサビが際立つエレクトロニック・ヒップホップだ。プロデュース陣にはクシュ、テディ、リル・アロン、ALLDAY PROJECTのタージャンらが名を連ねた。重いヒップホップのベースと強烈なビートの上にG-DRAGONの鋭いラップが乗り、テヤンとテソンのソウルフルなボーカルが積み重なる構成になっている。歌詞にはサルバドール・ダリやモハメド・アリといった芸術・スポーツ界のアイコンへのオマージュが織り込まれ、機知と重みを同時に加えている。制作面では音源だけでなくビジュアルディレクション、マーケティング全般まで3人が直接主導した。楽曲は発売と同時にメロン、ジーニー、Bugsなど韓国主要音源サイトのリアルタイムチャートで1位に立ち、翌日午前までその座を保った。

ミュージックビデオもまた話題を集めた。宇宙空間を漂うトラック、地球の上を回るディスコパンパン、「赤い夕焼け」を形象化したセットを背景に、3人は場面ごとに全く異なるスタイリングを見せている。G-DRAGONが最初に登場するのは鮮烈なレッドの制服姿で、ジャケットとパンツはデザイナーのダイスケ・タナカによるカスタム製作。ジャケットの背面には3人のメンバーの名前が刻まれ、20周年の意味が添えられた。2着目は20周年を記念してろうそくを使ったカスタムベルト、誕生日ケーキを描き込んだネイルなど、記念日を象徴する要素が細部に隠されている。ラフ・シモンズの半袖シャツにライトブルーのビンテージタンクトップを重ね、キッチュな感覚を出した装いや、赤ちゃんの顔がプリントされたビビッドなブルーのヴェトモンTシャツ、シャネルのレッドファージャケットも登場した。テヤンは多彩なカラーのチェッカーボード柄が目を引くオニツカタイガーのニットカーディガンや、普段から愛用するアンファン・リッシュ・デプリメのグラフィックニットを着用し、映像全体を通してティントサングラスを効かせている。テソンはボクサーに扮し、ホワイトのタンクトップとウォッシュドパンツでビンテージかつカジュアルなスタイルを見せた。3人がそろって着たスーツはジャケットからシャツ、パンツまでサンローランで統一されている。

新曲発売に先立つ8月19日には、ソウル・汝矣島の漢江公園で大規模なリスニングパーティー「BIGBANG UNIVERSE」が開かれた。クーパンプレイと共に用意されたこのイベントは、新曲を先に聴く場にとどまらず、BIGBANGの20年を一つの場面に凝縮して見せる構成になっていた。ヒット曲のDJプレイと20年の歴史を収めたメディアアートが重なる中、大型LED電光板を載せた船、「バンボン(王冠)」を形象化したドローンショー、花火まで加わり、漢江一帯が巨大な祝祭空間へと変わった。またソウル・松坡区一帯では8月23日まで20周年を記念する空間が設けられ、活動を振り返るメディア展示やファン参加型イベント、商品販売ブースが用意された。

高陽公演をめぐっては、開催前から周辺の宿泊需要が急増していた。宿泊予約プラットフォームの調べとして韓国メディアの京仁日報が8月19日に報じたところによると、会場周辺の客室予約需要は30倍以上に増え、料金も全体的に上昇。公演期間中の宿泊費が通常の2倍以上に跳ね上がる例も確認された。9年ぶりに完全体として戻ってきたBIGBANGのワールドツアー初舞台にあたる3公演はチケットがすべて売り切れ、追加席も完売。公演期間中は1日平均3万6千人あまりの観客が集まると見込まれていた。

カムバックを前後して、メンバーはYouTubeでも節目を語っている。8月19日に公開されたYouTubeチャンネル「集大成」の動画「俺たちキャンプ行くぞ | 集大成 ep.120 BIGBANG」では、G-DRAGON、テヤン、テソンの3人が車1台に乗り合わせて屋内キャンプ場へ向かった。移動中の車内でテソンが「この座席に座ると思い出がよみがえる。イベント回りをしていた感じだ。ちょうど『嘘』を出して」と口にしたことをきっかけに、G-DRAGONはヒット曲『嘘(거짓말)』を出した当時について「死ぬ思いを何度も越えた」と振り返った。同じ動画では、かつて同じYGファミリーとして過ごした2NE1のサンダラ・パクをめぐるエピソードなど、YGエンターテインメント所属時代の裏話も次々に明かされている。また20周年を迎えたBIGBANGは「謙虚な心で長く歌っていきたい」と述べ、今後も活動を続ける意欲を示している。

韓国の音楽市場全体で見ても、この8月は大型ボーイズグループの復帰が重なった時期にあたる。8月7日にカムバックしたStray Kidsを皮切りに、BIGBANG、NCT 127、ENHYPEN、オーディション番組出身の新人グループALPHA DRIVE ONEまでが並んだ。ハンターチャートを運営するハンターグローバルによると、2026年上半期のK-POPアルバム販売量は計4953万枚で、これまで最高だった2023年上半期の4617万枚を上回った。20周年のBIGBANGを含む下半期の大型リリースが続くことで、年間販売量も2023年の記録を超える可能性が高まっている。そうした活況のただ中で、20年前に同じステージからスタートした一人の元メンバーの近況が海外から伝わってきた形になる。

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정소희 기자/(C) ジョイニュース24
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