秋山成勲、引退戦へ調整中 パク・ジニョンと再会した近況が公開
写真: ジニョン — tenasia10 / CC BY 3.0格闘家で放送人としても活動する秋山成勲(チュ・ソンフン)が、引退試合に向けた調整を続けていることが、パク・ジニョンのSNSを通じて明らかになった。パク・ジニョンは8月23日、自身のSNSに秋山成勲と一緒に撮影した写真を投稿し、「秋山成勲と再会。今日はアルコールフリー。引退試合のためのタンパク質補給。11月21日、高尺(コチョク)ドーム!」とつづった。放送活動を一時中断している秋山成勲の近況が久々に伝わる形となり、韓国メディアOSENなどが報じた。
公開された写真では、二人が食事を共にしながら明るい表情でカメラを見つめている。パク・ジニョンは「アルコールフリー」「タンパク質補給」という言葉を強調し、最後の勝負に向けて体を仕上げている秋山成勲を応援するメッセージを添えた。酒を控え、食事の内容にも気を配りながら試合に備えている様子がうかがえる投稿で、引退戦を控えた選手としての生活ぶりが伝わる内容だった。


秋山成勲が引退試合に臨むことを公にしたのは、今月11日のことだ。自身のYouTubeチャンネルを通じて、格闘家としての最後の挑戦に乗り出すと明らかにした。昨年はYouTubeやテレビ番組を通じて大きな人気を集めたが、心の片隅にはいつも「自分は格闘家なのに」という思いが残っていたという。本人は「自分が格闘家なのかYouTuberなのか分からない人も多いだろう」と語り、あいまいな状態のまま選手生活を終えたくなかったという胸の内を明かしている。さらに「自分で見たとき、格好よくなかった。格好よくいたいんだ。男として」とも述べ、50代という年齢で再びリングに上がる理由を説明した。
最後まで格闘家としての自分を証明するという決意のもと、公式な引退戦は11月21日にソウルの高尺スカイドームで開かれる「ブラックコンバット17」で行われる予定だ。対戦相手は現時点でまだ公表されていない。引退戦の準備に集中するため、秋山成勲はしばらくYouTubeの撮影をはじめとする放送活動を中断している。華やかな放送人としての姿を一度脇に置き、「ファイター秋山成勲」に戻った格好で、最後のリングに上がるまでの過程にも関心が集まっている。
今回の近況を伝えたパク・ジニョンは、韓国の芸能界で幅広く名前が知られる人物だ。日本の読者にとっては、この投稿が単なるプライベートの写真という以上に、放送活動を止めている秋山成勲の状況を知る貴重な手がかりになっている。本人が発信を控えている期間だけに、周囲の人物のSNSが数少ない情報源になっているという事情もある。
なお、韓国の芸能界には同名で活躍する人物としてジニョンの名も知られる。ジニョンは2026年3月6日から4月3日までJTBCの金曜ドラマとして放送された全10話「愛の光」(原題・샤이닝)に主演した。電車の運転士として働くヨン・テソと、ホテリエを経て現在はソウルの古民家ステイを任されるモ・ウナを軸にした物語で、二人は高校の同級生であり、互いの初恋の相手でもあるという設定だ。かつて二人だけの世界を分かち合った若者たちが、やがて相手の信頼となり、進むべき道を照らす光になっていくまでが描かれた。脚本はイ・スギョン、演出はキム・ユンジンが手がけ、ジニョンとキム・ミンジュが主演を務めた。配信はNetflixが独占で担っている。
ジニョンはこれに先立ち、2025年5月24日から6月29日までtvNで放送された全12話の土日ドラマ「未知のソウル」にも出演している。顔以外はすべてが正反対の一卵性双生児、ユ・ミジとユ・ミレを軸にした作品で、陸上の有望選手だったが怪我で引退した妹と、心臓病を抱えながらエリートの道を歩んできた姉が、互いの人生を入れ替えるという嘘をつく。二人の高校の同級生で弁護士のイ・ホスも、この嘘に巻き込まれていく展開だ。パク・ボヨンが双子の姉妹を一人二役で演じ、ジニョン、リュ・ギョンスが共演した。田舎町と都会を行き来しながら描かれるロマンティックな成長物語で、Netflixでも配信された。
また、チョン・ジニョンが出演した作品としては、2026年2月13日にNetflixオリジナルとして全8話が一挙配信された「サラ・キムという女」(原題・레이디 두아)がある。サラ・キムという一人の女性をめぐって過去と現在が交錯していく物語で、彼女の周囲では三月百貨店の人々や強力犯罪捜査隊の刑事たちが動き出し、パク・ムギョンとの出会いが物語を大きく動かしていく。主演はシン・ヘソンで、イ・ジュニョク、ペ・ジョンオクらが共演した。演出はキム・ジンミン、脚本はチュ・ソンヨンが担当している。第5回青龍シリーズアワードでは、シン・ヘソンが主演女優賞、パク・ボギョンが助演女優賞を受賞した。
話を秋山成勲に戻すと、引退試合の日程と会場はすでに決まっているものの、対戦相手は未発表のままだ。11月21日のソウル・高尺スカイドームという舞台は、韓国の格闘技イベントとしても規模の大きな会場での開催となる。放送での活躍で新たな層のファンを獲得しながらも、本人が語ったように「格闘家である」という自己認識を最後にはっきりさせたいという思いが、今回の決断につながった。今後は対戦相手の発表が次の焦点となり、そこに向けて秋山成勲がどのような形で調整を進めていくのかが注目される。パク・ジニョンが公開した一枚の写真は、放送の現場から一度離れた選手が、静かに最後の試合へ向かっていることを示す近況となった。










