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チョン・ヘイン「グルメ好きだが行列は待てない」 バラエティで素顔

チョン・ヘイン写真: チョン・ヘイン — Marie Claire Korea / CC BY 3.0
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俳優のチョン・ヘインが、2026年8月18日に放送されたSBSのバラエティ番組『暇さえあれば、』(原題:틈만나면,)に出演し、地図アプリに数多くの飲食店を保存しているほどのグルメ好きだと明かした。番組でチョン・ヘインは、俳優のホ・ソンテとともに「暇の友達」としてゲスト出演し、MCを務めるユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと合流している。

この日の「暇ミッション」の舞台となったのはソウル・銅雀区だった。チョン・ヘインにとっては縁の深い土地で、小学校から高校まですべて銅雀区で通った地元育ちであることが紹介された。本人も「ポラメのあたりに30年住んでいた、テバン洞が僕の住んでいたところ」と語り、さらに「今も両親がここに住んでいるので行き来している」と続けた。エクスポーツニュースの報道によれば、番組内では銅雀区に30年以上暮らしたチョン・ヘインの案内で一行が飲食店へ移動する流れになっており、彼はまさに土地勘のある案内役として立ち回っていた。

隣にいたホ・ソンテは、この一帯にまつわる自身の記憶を持ち出した。「僕は無名時代にポラメ公園のあたりで一人で弁当を食べたりした思い出がある」と振り返り、続けて「たまに歩いていて銅雀区のおいしい店が気になったりすると、ヘインのことを思い出す。『グルメの店を聞いてみようか』と思っては、我慢してまた我慢する。ヘインは忙しいから」と正直な胸の内を明かした。売れない時期を同じ街で過ごした俳優と、その街で育った俳優という組み合わせが、そのままトークの入り口になった形だ。

これに対してチョン・ヘインは、聞いてくれて構わないという反応を見せた。そのうえで「僕が地図にハートを押したグルメの店がすごく多い」と語り、「おいしい店を探して行くのが好きだ」と告白している。この発言を受けてユ・ヨンソクが「おいしい店で、もし30分以上待たなきゃいけないとしたら。それでも待つほう?」と質問を投げかけた。チョン・ヘインは少しためらったあと「はい」と答えて笑みを浮かべたが、続けて「(最初の店に待ちがあれば)隣にまた別の(グルメの店の)リストがあるので(そちらに行けばいい)」と説明した。行列そのものに耐えるというより、待つ必要のない次の候補へ切り替えるという発想である。

この答えにユ・ジェソクは満足げな様子を見せ、笑いを誘った。チョン・ヘインが「計画が狂うことに大きなストレスはない」と語ると、ユ・ジェソクは「僕も即興的なほうだ」と激しく共感。さらに「おいしい店に行ったのに列が長すぎたら、隣のコンビニで食べる」と述べ、笑いを重ねた。番組の空気としては、綿密に予定を組むタイプというより、状況に合わせて動く二人の相性の良さが浮き彫りになった場面だった。

エクスポーツニュースが伝えた同じ回の内容によると、この日の一行は最初の「暇の主人」とは気分よく出会えたものの、最終的にミッションに失敗し、確保していたプレゼントもすべて奪われて重い雰囲気で終わっている。ミッション失敗後、ユ・ジェソクは「(失敗した)この気分が一番嫌いなのに、暑さまで加わるからイライラがひどい」と口にし、ユ・ヨンソクも「不快指数が一気に上がる」と応じた。ユ・ジェソクは「僕はヘインとバラエティを何度かやったけど、ヘインが怒るのを初めて見た」と笑い、チョン・ヘイン自身も厳しかったゲームのルールに言及して笑いを誘ったという。

同じ報道では、飲食店へ向かう移動中にチョン・ヘインが電話で事前に店の状況を確認し予約を入れるなど、積極的な姿を見せたことも伝えられている。ユ・ジェソクは「ヘインはPにしてはものすごく能動的だな。Pはよほどのことがない限り予約をしないのに」と満足そうに語った。おかげで一行は詰まることなく店に到着し、チョン・ヘインは「こういうおいしい店を探すのが好きだ」と話したうえで、「イ・ヨンジャ先輩からグルメ地図をもらったときは本当に幸せだった。あれは金庫に入れておいた」と笑った。ユ・ジェソクが「あの姉さんは本当にヘインを可愛がっているんだな」と言うと、チョン・ヘインは「真心が入っているのが感じられた」と改めて感謝を口にしている。

また、休暇の予定を尋ねたユ・ジェソクの問いに対し、チョン・ヘインは「『ラブ・バイラス』という作品の撮影に入る」と答え、休暇には行けないと明かした。作品については「シン・セギョンさんと一緒にやる。今回はアクションのないちゃんとしたメロだ。血のメイクがないのが本当に久しぶりなので、すごくうれしい」と笑顔で語ったという。

この日の放送では、チョン・ヘインが7歳年下の弟について「僕のマネージャーだ」と明かした場面も注目を集めた。彼は「甲質(パワハラ)論争があった写真がある。大きな傘を差しかけてくれる」と笑いながら切り出し、弟のマネージャーについて「母が作ってくれた付き人」と率直な表現で紹介。「いいときは本当にいいけれど、お互いにたくさん努力しないといけない」と付け加えて笑いを誘った。この話題は放送に先立つ8月17日の時点で韓国メディアが収録内容として伝えており、オンラインコミュニティで拡散した空港での一枚の写真が発端だったと報じられている。大きな傘をチョン・ヘインに差しかけるマネージャーの姿を捉えたもので、一部では「パワハラではないか」という受け止めまで出て、笑うに笑えない騒ぎに発展していた経緯がある。本人がバラエティの場で家族であることを明かした形だ。

チョン・ヘインは現在、2026年8月7日に配信が始まったNetflixオリジナルシリーズ『恋は飴模様』(原題:이런 엿 같은 사랑)に主演している。記憶を失ったソウル中央地検の検事コ・ウンセと、自分こそが彼女の恋人だと言い張るボクシングコーチのチャン・テハを軸に、元やくざという過去を持つ男と汚職を追ってきた検事の同居生活を描くロマンティックコメディだ。チョン・ヘインがテハを、ハヨンがウンセを演じる。演出は『マイ・デーモン』のキム・ジャンハン、脚本はモ・ジヘで、全12話。ホ・ソンテ、キム・ヨンオク、チャン・ヘジンら実力派が脇を固めており、飴の里の場面は慶尚北道醴泉郡の金塘室村で撮影された。『暇さえあれば、』にチョン・ヘインとホ・ソンテがそろって出演した背景には、この作品の宣伝という文脈がある。

一方で、チョン・ヘインをめぐっては8月17日、予定されていたスケジュールが相次いで取り消されたと韓国メディアが報じている。報道はハヨンをめぐる論争が起きている状況とあわせてこの動きを紹介したが、本人の心境やスケジュールが取りやめになった理由が公式に説明されたわけではない。同じ8月17日には、チョン・ヘインが声で参加したアニメーション映画『アガミ』の記者向け試写会に出席しないことも確認された。試写会は26日にソウルのCGV龍山アイパークモールで開かれる予定で、登壇者リストに名前はない。出席するのは演出のアン・ジェフン監督と、声の出演をしているカン・ハヌル、ユ・ジェミョン、キム・ソニョンの3人で、ヘリュ役のイ・チョンアも名を連ねていない。チョン・ヘインは同作で主人公の声を担当しており、作品の顔にあたる立場だが、公の場には姿を見せない形となる。

『暇さえあれば、』はSBSのバラエティ番組で、今回の放送はシーズン5にあたる。MCのユ・ジェソクとユ・ヨンソクがゲストとともに街を訪ね、その場で出会った一般の人=「暇の主人」に特別な時間を贈るという企画で、決められたスタジオではなく実際の街を舞台にする点が特徴だ。今回、銅雀区という具体的な地域が選ばれ、そこで30年を過ごしたチョン・ヘインが案内役となったことで、俳優としての顔ではなく生活者としての一面が引き出された。地図アプリのハート、待ち時間への向き合い方、次の候補へ切り替える身軽さといった細部は、作品のインタビューではなかなか出てこない種類の情報だろう。日本の視聴者にとっても、Netflixで配信中の『恋は飴模様』で見せる姿と並べて楽しめる内容になっている。

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