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ルセラフィム、K WORLD DREAM AWARDSでベストアーティスト賞を受賞

LE SSERAFIM写真: LE SSERAFIM — Source Music / Public domain
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ガールズグループのルセラフィムが、8月27日午後に京畿道高陽市のKINTEXで開かれた「2026 ケイ・ワールド・ドリーム・アワーズ(2026 K WORLD DREAM AWARDS)」で、K ワールド・ドリーム・ベストアーティスト賞を受賞した。メンバーのサクラをはじめとするルセラフィムはこの日、授賞式のステージにも立ち、パフォーマンスを披露している。

この授賞式は、K-POP目当てで韓国を訪れる観光客が2000万人に達する時代の到来と、韓国が文化大国としてさらに飛躍することを願って開催されたものだ。単に一年の音楽的な成果を表彰するだけでなく、K-POPが韓国という国にもたらす観光・文化面での波及効果までを視野に入れた催しであり、その趣旨が今回のテーマにも反映されている。会場となったKINTEXは、ソウルに隣接する京畿道高陽市にある大型の展示・コンベンション施設で、大規模な音楽イベントや授賞式の会場として使われることが多い。

LE SSERAFIM
写真: LE SSERAFIM — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0

今年の「ケイ・ワールド・ドリーム・アワーズ」は、開催10周年という節目を迎えた。主催側は、K-POPの世界的な広がりと成長をともにつくってきたアーティスト、ファン、制作スタッフ、そして業界関係者すべてを指して「全員が大賞」というスローガンを掲げ、この日の授賞式を展開した。特定の一組だけを頂点に据えるのではなく、この10年をともに歩んできた人々の存在をまとめて讃えるという考え方が、10周年という区切りに合わせて打ち出された形だ。

さらに10周年を記念して、演出面も一段と進化させることが事前に予告されていた。今年は数字の「10」を中心的なモチーフとして掲げ、アートワークやステージデザインなど授賞式全体に反映させるという内容だ。過去10年の歩みを振り返ると同時に、新たな10年に向けた出発という意味を、視覚的な表現として落とし込む計画が示されていた。授賞式そのものを一夜限りのイベントとしてではなく、区切りと再出発を示す場として位置づけようとする意図がうかがえる。

司会は、チョン・ヒョンムとチャン・ドヨンの2人が務めた。両者は4年連続で「ケイ・ワールド・ドリーム・アワーズ」の進行を担当しており、今回も機知に富んだ話術と安定した進行ぶりで、会場の熱気をいっそう高めた。同じMCが複数年にわたって同じ授賞式を担当するのは、番組全体のトーンや進行のテンポが定まりやすいという利点があり、10周年という節目の回を任されたことは、これまでの積み重ねに対する信頼の表れとも言える。

この日のステージには、ルセラフィム以外にも数多くのアーティストが登場した。ATEEZ(エイティーズ)、P1Harmony(ピーワンハーモニー)、RIIZE(ライズ)、&TEAM(アンドチーム)、KickFlip(キックフリップ)、xikers(サイカース)、NOWZ(ナウズ)、82MAJOR(エイティーツーメジャー)、AMPERS&ONE(アンパサンドワン)、AHOF(アホップ)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)、IDID(アイディット)、&DOUBLE(アンダブル)といった面々が名を連ねた。さらに、SeeYa(シーヤ)、ルセラフィム、QWER、MEOVV(ミヤオ)、ILLIT(アイリット)、Lisenne(リセンヌ)、Hearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)、KiiiKiii(キキ)、JB(ジェイビー)、ソンリ、EVAN(エヴァン)、パク・ジヒョン、X:LOVE(エクスラブ)、Hi-Fi Un!corn(ハイファイユニコーン)など、K-POPを代表するアーティストが大挙して出演し、多彩で華やかなパフォーマンスで現場を沸かせた。

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顔ぶれを見ると、デビューから年数を重ねたグループとデビュー間もない新人グループ、男性グループと女性グループ、さらにソロアーティストまでが同じステージに並んでいることがわかる。韓国の年末年始やシーズンごとに開かれる音楽授賞式は、こうした幅広いラインナップを一度に見られる場として、国内外のファンから注目を集めてきた。今回の「ケイ・ワールド・ドリーム・アワーズ」も、10周年という節目にふさわしい規模で出演者をそろえた格好だ。

プレゼンターとして授賞の場に立ち会ったのは、俳優のキム・ソンホ、イ・ソル、イ・チェミン、チョン・リョウォン、チョン・ソンイル、チン・ギジュ、チュ・ヨンウらだ。加えて、「ビリヤードの女神」と呼ばれるキム・ガヨンも出席し、受賞の瞬間をともにした。歌手だけでなく俳優やスポーツ選手がプレゼンターとして登壇するのは韓国の授賞式ではよく見られる構成で、音楽のジャンルを超えて幅広い層に届く場になっている。

今回ベストアーティスト賞を受賞したルセラフィムは、この日のステージでも存在感を示した。授賞式に足を運んだ観客の前でパフォーマンスを披露し、賞を受け取るという二つの役割を同時に担った形になる。日本人メンバーのサクラを擁するグループとして、日本国内でも知名度が高く、今回の受賞は日本のファンにとっても関心の高いニュースになりそうだ。

韓国では、年間を通じて複数の音楽授賞式が開かれており、それぞれが独自の趣旨や評価軸を掲げている。その中で「ケイ・ワールド・ドリーム・アワーズ」は、K-POPを軸とした韓国への訪問客増加と、文化を通じた国の発信力向上という視点を前面に押し出している点に特徴がある。10周年を迎えた今回、「全員が大賞」というスローガンと数字の「10」を軸にした演出は、これまでの積み重ねを確認する場であると同時に、次の10年に向けた宣言でもあった。ルセラフィムの受賞は、その節目の一夜を彩る出来事の一つとなった。

公式アカウントの投稿

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