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チェ・ヒョヌク、韓流エキスポで国会文化体育観光委員長賞を受賞

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俳優のチェ・ヒョヌクが、8月28日にソウル市中区のザ・グランド・ロッテソウルで開かれた「2026 ニューシス韓流エキスポ(2026 K-EXPO)」で、国会文化体育観光委員長賞に選ばれた。会場のフォトウォールにも姿を見せ、カメラの前でポーズを取っている。同じ賞にはコメディアンのイ・スジも名を連ねた。

主催のニューシス韓流エキスポは2019年に始まった催しで、その年に韓流の地位を高め、文化産業の発展に寄与した人物と企業を選び、功労をたたえる場として続いてきた。今年のテーマは「Beyond K: AIとファンダムがつくる新しい文化」。AIとコンテンツ、人間と技術、韓国と世界が共につくっていく韓流の未来に光を当てるという趣旨が掲げられた。K-POPやドラマ、映画にとどまらず、ウェブトゥーン、ゲーム、食、ファッションへとK-コンテンツの領域が急速に広がるなかで、AI技術とグローバルなファンダムが韓流の新しい成長の原動力として浮かび上がっている、という認識が今年の構成の背景にある。

チェ・ヒョヌク写真: チェ・ヒョヌク — Marie Claire Korea / CC BY 3.0

チェ・ヒョヌクの受賞理由として挙げられたのは、グローバルOTT作品での活躍を通じて海外の視聴者に名前を知られるようになった点だ。もう一人の受賞者であるイ・スジについては、放送、OTT、ユーチューブなど多様なプラットフォームを通じて韓国式コメディの魅力を見せてきたことが評価された。近年の韓国エンターテインメント業界では、地上波やケーブルという従来の枠を越え、配信サービスを主戦場に世界の視聴者と向き合う俳優やコメディアンが増えており、今回の二人の選定はその流れをそのまま映したものと言える。

チェ・ヒョヌクが出演した最新のグローバルOTT作品が、Netflixシリーズ「最後列からの声」(原題・맨 끝줄 소년)である。2026年6月26日に配信が始まった全6話の作品で、チェ・ミンシクが演じるホ・ムノを中心に据えたスリラーだ。キム・ユンジン、ホ・ジュノ、チン・ギョンが共演し、チェ・ヒョヌクはイ・ガンを演じている。最後列の席から見えていたものとは何だったのか、という問いを軸に、登場人物たちの現在と少年時代が交錯していく構成が取られた。主要人物にはそれぞれ子役が配され、過去と現在が重ねて描かれる形になっている。脚本はチャン・ミョンウ、演出はキム・ギュテが担当した。特別出演にはチョ・ハンチョル、ハン・ジウン、チョン・イソら実力派が名を連ねている。全6話という短い尺で完結するNetflix作品であるため、日本の視聴者もNetflixで一気に見通すことができる。

それ以前にチェ・ヒョヌクが出演した代表作としては、tvNドラマ「あいつは黒炎竜」(原題・그놈은 흑염룡)がある。2025年2月17日から3月24日まで、tvNの月火ドラマ枠で全12話が放送された。ヨンソン百貨店の企画チーム長ペク・スジョンが、新しく赴任した戦略企画本部長パン・ジュヨンに、忘れたい過去の記憶をよみがえらせる気配を感じ取るところから物語が動きだす。黒歴史に苦しむ「本部長キラー」と、胸に「黒炎竜」を秘めた財閥3世という取り合わせで、封印が解かれていくロマンスが描かれた。出演はムン・ガヨン、チェ・ヒョヌク、イム・セミ、クァク・シヤンら。脚本はキム・スヨン、演出は「イロオン・サギ」などのイ・スヒョンが手がけた。ムン・ガヨンとイム・セミにとっては「女神降臨」以来5年ぶりの共演となった作品でもある。韓国の月火ドラマ枠は週2話ずつ放送される編成で、全12話であれば約6週間で完結する。ケーブル局tvNは近年、話題作を数多く送り出してきた放送局として日本でも知られている。

今年の韓流エキスポには、国内外で活躍しK-コンテンツの影響力を広げたスターが数多く名を連ねた。外交部長官賞は俳優のイ・ビョンホンが受賞する。映画とドラマを行き来しながら、国内にとどまらず世界の舞台でK-コンテンツの影響力を広げてきた功労が認められたもので、Netflixシリーズや映画を通じて海外の観客にも強烈な存在感を示し、代表的なグローバル俳優として位置を確立してきた点が評価された。文化体育観光部長官賞は2PMのメンバーで俳優のイ・ジュノに贈られる。ドラマやOTT作品を通じて俳優としての地歩を固めると同時に、グローバルなファンダムを基盤に韓流スターとしての影響力を持続させている点が受賞理由となった。

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ソウル市長賞は俳優のシム・ウンギョンとソンジェ僧侶が受け取る。シム・ウンギョンは日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞などを受賞し、韓国俳優の海外での活動領域を広げてきた。ソンジェ僧侶は寺刹料理の世界化に力を注ぎ、K-フードと韓国伝統文化の価値を伝えている。日本の観客にとってシム・ウンギョンは日本作品での活動を通じてなじみ深い存在であり、韓国の俳優が国境を越えて評価される道筋を示してきた一人でもある。

K-POPと新人アーティストの活躍も目立った。アンダブルとキス・オブ・ライフをはじめ、ワンミリオンの創立者リア・キム、ピオ、QWER、イーブン、ユスピアらも受賞者に名を連ねている。この日の行事では、ワンミリオンの公演を皮切りにさまざまなK-カルチャーの舞台が続く予定となっていた。ダンススタジオ発の振付師が受賞者に含まれている点は、K-POPの広がりが歌手だけでなく制作の裏側にも及んでいることを示している。

グローバルファン投票では、プレイブ、アンダブルの「リフレッシュ!(Refresh!)」、チャン・ハオ(AND2BLE)、キム・ヨンビンが最終受賞者に選ばれた。ファンが直接参加して受賞者を決めるという仕組みで、グローバルなファンダムの影響力を確認できる結果となった。今年のテーマにファンダムが掲げられていることを踏まえれば、この部門は行事の主題をそのまま体現する枠だったと言える。

この日のフォトウォールには、チェ・ヒョヌクのほか、イ・ビョンホン、イ・ジュノ、ピオことピョ・ジフン、イ・スジらが登場した。授賞式のレッドカーペットやフォトウォールは、韓国の芸能行事で受賞者が報道陣の前に立つ恒例の場面であり、当日の映像や写真が各媒体を通じて配信される。チェ・ヒョヌクにとって今回の受賞は、グローバルOTTを舞台にした活動が公的に評価された形となり、Netflix「最後列からの声」で見せた演技が海外の視聴者に届いた成果を裏づけるものとなった。

この記事は トップスターニュース の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。

この記事に出てくる作品

  1. あいつは黒炎竜tvN ・ 2025-02
  2. 最後列からの声Netflix ・ 2026-06

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