写真: チェ・ミンシク — che (Please credit as "Petr Novák, Wikipedia" in case you us / CC BY-SA 3.0最後列からの声
| 原題 | 맨 끝줄 소년 |
|---|---|
| 放送局 | Netflix |
| 配信 | Netflix |
| 放送期間 | 2026-06-26 |
| 話数 | 全6話 |
| 出演 | チェ・ミンシク, キム・ユンジン, ホ・ジュノ, チン・ギョン, チェ・ヒョヌク |
この作品について
最後列の席から見えていたものとは。チェ・ミンシク演じるホ・ムノを中心に、キム・ユンジン、ホ・ジュノ、チン・ギョン、そしてチェ・ヒョヌク演じるイ・ガンらの現在と少年時代が交錯していくスリラーです。主要人物には子役が配され、過去と現在が重ねて描かれます。
脚本はチャン・ミョンウ、演出はキム・ギュテ。全6話のNetflix作品として、2026年6月26日に配信が始まりました。チョ・ハンチョル、ハン・ジウン、チョン・イソら実力派が特別出演として名を連ねます。
『最後列からの声』(原題・맨 끝줄 소년)は、2026年6月26日にNetflixで配信が始まった韓国のサスペンス心理ドラマです。物語の中心にいるのは、大学で韓国文学を教える教授ホ・ムノ。かつては小説を書いていたものの、若い頃に同輩から浴びせられた厳しい批評が敗北感と無力感、そして拭えない不安として残り、筆を折ってしまった人物です。満たされない日々を送るムノは、まともな文章ひとつ書けない学生たちを内心では見下しています。そんな彼の日常が変わるのは、講義室のいちばん後ろの列に必ず座っている工学部の学生イ・ガンに目を留めたときでした。ガンの書いたものを読んだムノは、その底知れない雰囲気と生まれ持った文才に強く惹かれ、才能ある学生を育てたいという思いから個人指導を申し出ます。授業を重ねるうちにガンの才気はムノの中で長く眠っていた創作欲と個人的な欲望を呼び覚ましますが、学生の文章への執着はやがてムノの判断を曇らせていきます。ガンが紡ぐ物語に絡め取られたムノは行動を変えていき、現実と虚構の境目が溶けていくような出来事へと巻き込まれていきます。
ホ・ムノを演じるのはチェ・ミンシク。2026年9月16日に韓国で公開される映画『インターン』では、経歴37年のシルバーインターン、キホ役でハン・ソヒと共演しています。イ・ガンを演じるのはチェ・ヒョヌクで、2025年2月17日からtvNで放送された『あいつは黒炎竜』にも出演していました。キム・スホン役はホ・ジュノ。2025年2月21日にSBS TVで始まった『埋もれた心』にも名を連ねています。アン・ウンジュ役はキム・ユンジン、ムノの妻チョ・ヒョンスク役はチン・ギョンが演じます。主要人物には少年時代を演じる子役が配され、ムノの若い頃をク・ジャゴン、スホンの若い頃をチャン・ヨヌ、ウンジュの若い頃をソン・チェリンが担当し、現在と過去が重ねて描かれる構成になっています。助演にはキム・セユン役のイ・ジヌ、その父役のキム・ジョンテ、母役のムン・ジョンヒ、パク・ソンヒ役のペク・ジュヒ、ウンソ役のハン・シアが並びます。さらにパク・ヒョンジョン役のチョ・ハンチョル、ソン・ミンヒ役のハン・ジウン、キム・ジョンフ役のチョン・イソ、オ・ジェシク役のイム・ジェヒョクが特別出演しています。
原作はスペインの劇作家フアン・マヨルガの戯曲『El chico de la última fila』で、韓国では2024年後半に舞台作品として上演されていました。脚本は映画『人魚姫(My Mother, the Mermaid)』の脚色を手がけたチャン・ミョンウ。演出は『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』(2016年)、『私たちのブルース』(2022年)、『トランク』(2024年)で知られるキム・ギュテです。制作はカカオエンターテインメントとGTistの共同で、後にNetflixが全6話の本作をグローバル配信作品として獲得しました。
キャスティングは2025年2月、チェ・ミンシクがホ・ムノ役を前向きに検討していると報じられたのが始まりでした。翌3月にはチェ・ヒョヌクがイ・ガン役で相手役に加わると伝えられます。ムノの妻チョ・ヒョンスク役は当初3月半ばにムン・ソリが検討中と報じられましたが、翌月チン・ギョンに変わりました。同じ頃、ホ・ジュノがキム・スホン役で合流したと報じられ、イ・ジヌ、ムン・ジョンヒ、チョ・ハンチョル、ハン・ジウンの名も挙がっています。2025年5月にNetflixが主要キャストを確定させ、アン・ウンジュ役のキム・ユンジンが加わりました。撮影については、チェ・ヒョヌクがマリ・クレール韓国版のインタビューで、2025年10月に本編の撮影を終えたと語っています。
視聴情報を整理すると、本作はNetflixのオリジナル配信作品で、全6話。Netflixは年間の韓国コンテンツラインナップの一環として2026年第2四半期の配信を予告し、2026年5月までに6月26日の全世界同時配信が確定しました。日本の読者にとっては、地上波の週末ドラマ枠などを経由せず最初からNetflixで全話公開される形なので、放送日を追いかける必要がなく、6話という短さもあってまとめて見やすい規模といえます。スペイン戯曲を原作に持つ点、そして『私たちのブルース』などで知られるキム・ギュテ演出という点が、作品を選ぶときの手がかりになるでしょう。








