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チェ・ミンシク、白髪のままでいる理由は染毛剤アレルギー

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俳優のチェ・ミンシクが、自身の白髪を染めずにいる理由として染毛剤へのアレルギーがあることを明かした。8月30日、YouTubeチャンネル「ヨジョンジェヒョン」に公開された動画でのやり取りで、動画は「チェ・ミンシクもコメントを全部見ていた。歴代級の率直さ」というタイトルで配信された。

動画の中でチェ・ミンシクは、自分の白髪について「白髪は天然物だ」と述べた。そのうえで「私は染毛剤アレルギーがある」と説明している。作品の都合で髪を染める必要が生じた場合については「作品で染色をしなければならない時は薬を飲まなければならない。そうしないと顔が二倍になる」と語り、薬を服用したうえで撮影に臨んでいる事情を明かした。さらに「私も若く見られたい」とも話しており、白髪を貫いているのが本人の美意識によるこだわりというより、体質上の事情によるものであることをうかがわせる発言となった。

チェ・ミンシク写真: チェ・ミンシク — che (Please credit as "Petr Novák, Wikipedia" in case you us / CC BY-SA 3.0

この発言が注目を集めたのは、チェ・ミンシクという俳優の外見が、そのまま作品の印象を決めてきた側面が大きいためだ。年齢を重ねてからの彼は、白髪まじりの頭髪をそのままにした姿でスクリーンや配信作品に登場することが多く、その風貌自体が役柄の重みや年輪と結び付けて受け止められてきた。今回の動画では、その白髪が演出上の選択ではなく「天然物」であること、そして染めるためには薬を飲む必要があるという具体的な事情が、本人の口から語られた形になる。俳優が自身の身体的な事情を、笑いを交えつつ率直に語る場面は、動画のタイトルにある「歴代級の率直さ」という表現にもつながっている。

チェ・ミンシクは直近では、Netflixの作品「最後列からの声」(原題「맨 끝줄 소년」)に出演している。同作は2026年6月26日から配信が始まった全6話のNetflix作品で、チェ・ミンシクはホ・ムノ役を演じた。物語は「最後列の席から見えていたものとは」という問いを軸に進み、チェ・ミンシク演じるホ・ムノを中心に、キム・ユンジン、ホ・ジュノ、チン・ギョン、そしてチェ・ヒョヌク演じるイ・ガンらの現在と少年時代が交錯していくスリラーだ。主要人物にはそれぞれ子役が配され、過去と現在が重ねて描かれる構成が取られている。

同作の脚本はチャン・ミョンウ、演出はキム・ギュテが担当した。特別出演としてチョ・ハンチョル、ハン・ジウン、チョン・イソら実力派が名を連ねており、本編の主要キャストに加えて厚みのある布陣となっている。全6話という尺は、韓国の地上波ドラマでよく見られる16話前後の構成と比べると短く、配信プラットフォーム向けに一気見を想定して作られた作品であることがわかる。日本の視聴者にとっても、Netflixで配信されているため国内から視聴できる作品となっている。

今回の発言が出た「ヨジョンジェヒョン」は、YouTube上で公開されているチャンネルで、出演者が率直に語る場として知られる。韓国では近年、俳優や歌手が地上波のトーク番組だけでなく、こうしたYouTubeチャンネルに出演して普段は語られない話題に触れる流れが定着している。テレビの収録番組に比べて時間の制約や編集の枠が緩やかなため、作品のプロモーションの枠を越えた雑談的なやり取りが生まれやすく、今回のように俳優本人の体質やコンディションといった細かな話題が引き出されることも珍しくない。日本の読者にとっては、韓国の俳優の素顔に触れる窓口がテレビからYouTubeへと広がっている状況を示す一例と言える。

動画のタイトルには「チェ・ミンシクもコメントを全部見ていた」とあり、彼が自身に寄せられるネット上の反応に目を通していることも示されている。ベテラン俳優が視聴者のコメントを実際に読んでいるという事実は、作品を通してしか接点のない観客にとっては意外に映る部分でもある。今回の白髪をめぐるやり取りも、そうした反応の一つに答える流れの中で出てきた話題だった。白髪について何らかの憶測や評価が寄せられていたことに対し、本人が「天然物だ」と直接説明したことになる。

「私も若く見られたい」という一言は、長年第一線で活動してきた俳優が、外見に関して他の人と変わらない感覚を持っていることを率直に示したものだ。同時に「そうしないと顔が二倍になる」という表現は、アレルギー反応の程度を具体的に伝えている。染めるという選択肢が単に手間の問題ではなく、薬の服用を伴う負担であることが、この言葉から読み取れる。作品ごとに髪の色を変えることが求められる俳優という仕事の中で、体質と役柄の要求を両立させるためにどのような対応をしているのかが語られた点で、今回の発言は具体性を持っている。

チェ・ミンシクは今後も、白髪の姿のまま作品に登場する場面が多くなるとみられる状況が本人の説明から明らかになった形だが、発言の中では作品で染色が必要な場合には薬を服用して対応するとも語られており、役柄によって外見を変えること自体を避けているわけではない。「最後列からの声」ではホ・ムノという役を演じ、過去と現在が交錯する物語の中心に立った。同作は2026年6月26日からNetflixで配信されており、キム・ユンジン、ホ・ジュノ、チン・ギョン、チェ・ヒョヌクらとの共演を通じて、少年時代と現在という二つの時間軸をまたぐ人物像が描かれている。今回のYouTube動画での率直な語りは、そうした作品での姿とはまた違った一面を伝えるものとなった。

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