THE BOYZエリック、ソミとの熱愛説を自ら否定「業界の知人」
写真: THE BOYZ — 꽃학년 / CC BY 3.0THE BOYZのエリックが、歌手ジョン・ソミとの熱愛説を自ら否定した。エリックは8月25日、ファンとの交流プラットフォーム「fromm(フロム)」を通じて熱愛説に直接言及し、ジョン・ソミについては業界の知人であり、それ以上の関係ではないという趣旨で明確に線を引いた。熱愛説は、二人が一緒にいる写真が広まったことをきっかけに浮上したもので、その出発点は海外のオンライン上の投稿だった。
注目されたのは、否定の主体である。今回のケースでは、所属事務所が報道各社に向けて立場を出すという形ではなく、当事者であるエリック本人が、ファンが集まる場で経緯を語った。熱愛説が拡散したあと、事務所を経由せずに本人がファンへ直接説明したという点は、この一件の大きな特徴として受け止められている。

エリックの説明によれば、写真が撮られた場に行ったのは姉に頼まれたためだったという。つまり彼は、単に「交際ではない」と否定するだけでなく、なぜその場所にいたのかという私的な経緯まで説明する必要に迫られた形になる。熱愛説というものが、一枚の写真から人間関係全体を推測する形で広がっていく性質を持っていることが、あらためて浮き彫りになったといえる。
エリックはまた、ファンが不安になったり心配したりする可能性があるため直接説明する、と伝えている。さらに、自分の意図とは違う形で傷ついたファンに対して申し訳ないという趣旨の言葉も添えた。否定の言葉そのものよりも、ファンの受け止め方を気にかけた説明の仕方だったことが、今回の対応から読み取れる。
こうした「海外発の熱愛説」と「当事者側の否定」という組み合わせは、初めてのものではない。過去にはG-DRAGONも同様の経緯をたどっている。2024年、G-DRAGONについては、ミス・コリア出身のインフルエンサー、キム・ゴウンとの熱愛説が浮上した。似た場所で撮影されたと見られる写真などがオンライン上で比較され、二人の関係について推測が広がったのがきっかけだった。
この話は中国発のルーマーとして知られ、そこから韓国国内にも伝わっていった。写真の背景や撮影場所の一致が「交際の証拠」として解釈され、拡散していく流れは、今回のエリックのケースとよく似ている。
しかし当時、所属事務所であるギャラクシーコーポレーションは、G-DRAGONとキム・ゴウンが恋人同士ではないと公式に説明した。あわせて、二人は知人が重なる関係であるという説明も付け加えている。同じ場所や似た写真が交際の裏づけとして受け取られたものの、事務所が確認した内容はそれとは異なっていた、ということになる。したがってG-DRAGONとキム・ゴウンの熱愛も、公式に確認された事実ではない。
二つの事例を並べると、共通点がはっきりしてくる。いずれも熱愛説の出発点は海外のオンライン投稿であり、その後に事実関係を整理したのは、エリック本人とG-DRAGONの所属事務所という当事者側だった。写真が先に一人歩きし、あとから本人や事務所が状況を説明するという順番も同じである。
言い換えれば、現時点で二つの事例に共通する核心は「熱愛が確認された」ということではなく、「海外で熱愛説が広まったあと、当事者側がそれを否定した」ということである。エリックとジョン・ソミについては、当事者であるエリックが交際ではないと明らかにしており、G-DRAGONとキム・ゴウンについては、ギャラクシーコーポレーションが恋人関係ではないと公式に否定している。
この種の話題を追うときに見落とされやすいのが、最初の疑惑だけを切り取ってしまうことだ。写真や投稿が拡散する速度に比べ、その後に出てくる本人の説明や事務所の公式見解は、必ずしも同じ速さでは広がらない。結果として、否定が出たあとも最初の噂だけが残り続けることがある。熱愛説のように事実かどうかが重要な事案ほど、最初の写真ではなく、そのあとに出た直接の釈明を最終的な判断基準として見るほうが正確だという指摘は、この点を踏まえたものだ。
エリックとジョン・ソミの関係については、現時点で熱愛と断定できる根拠は確認されていない。エリック自身の説明にあるとおり、二人は業界の知人であり、それ以上ではないというのが当事者から示された唯一の説明である。G-DRAGONとキム・ゴウンについても、知人が重なる関係という事務所の説明が残っているだけで、交際が確認された事実はない。
日本のファンにとっても、この構図は理解しておく価値がある。海外のオンライン上の投稿がきっかけとなり、写真の比較から関係が推測され、それが国境を越えて広がっていく――今回のエリックのケースも、2024年のG-DRAGONのケースも、この流れをたどった。そのうえで、最終的に残っているのは、いずれも当事者側による否定である。今後この二つの件について語られる際も、拡散した写真ではなく、本人やギャラクシーコーポレーションが示した説明が、現在地を示す情報として扱われることになる。










