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RESCENE、2曲同時ヒットで音楽番組6冠を達成

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ガールズグループのRESCENE(リセンヌ)が、「LOVE ATTACK」と「Pretty Girl」の2曲で音楽番組のトロフィー計6個を獲得した。8月16日に放送されたSBS「人気歌謡」で「LOVE ATTACK」が1位に選ばれ、2曲合計での6冠が確定した形だ。1組のグループが異なる2曲で同時期にトロフィーを積み重ねるのは珍しく、両曲がロングヒットの流れに乗っていることを示す結果となった。

今回1位を獲得した「LOVE ATTACK」は、ミニアルバム1集「SCENEDROME」のタイトル曲にあたる。発売は2024年で、リリースから時間が経った後に人気が再燃する、いわゆる「逆走行」を経て各種音源チャートの上位圏を維持している。今回の受賞は「人気歌謡」での2度目の1位であり、この曲だけで音楽番組2冠となった。発売から相当の時間を経た楽曲が、改めて地上波の音楽番組で首位に立つという流れである。

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もう1曲の「Pretty Girl」はリメイクシングルで、こちらも音源チャートの上位圏に名前を連ねている。同曲はまずSBS Life「ザ・ショー」で1位を獲得し、続いてMBC「ショー!音楽中心」で3度にわたって首位に立った。同じ番組で3回1位を獲得することは韓国の音楽番組では「トリプルクラウン」と呼ばれ、この達成によって「Pretty Girl」は単独で4冠を記録している。

整理すると、「LOVE ATTACK」で2冠、「Pretty Girl」で4冠。合わせて音楽番組のトロフィー6個をRESCENEが手にしたことになる。今回のニュースを報じたのは韓国のメディア「シングルリスト」で、記事は8月17日午前9時43分付、キム・ミンホ記者の署名で配信された。

日本の読者にとって補足しておきたいのは、韓国の音楽番組における「1位」の重み付けである。韓国では地上波・ケーブルの各局がそれぞれ独自の週間音楽番組を持ち、番組ごとに異なる集計方式で1位を決める。今回RESCENEがトロフィーを獲得したSBS「人気歌謡」、MBC「ショー!音楽中心」、SBS Life「ザ・ショー」は、いずれもその代表的な番組にあたる。アーティストにとって音楽番組での1位はチャート成績とは別軸の「実績」として扱われ、獲得数がそのまま活動の勢いを示す指標として受け止められている。今回のように複数の番組をまたいで6個のトロフィーを積み上げたという事実は、単発のヒットではなく持続的な支持を裏づけるものと言える。

また、同じ番組で3回1位に立つ「トリプルクラウン」という呼称も、韓国の音楽番組を語るうえで欠かせない用語だ。番組によっては3回1位を獲得した楽曲がその後の1位候補から外れる仕組みを採用してきた歴史があり、「3回」という数字には節目としての意味が与えられている。「Pretty Girl」が「ショー!音楽中心」でこの3回を達成したという点は、単に回数を重ねたという以上に、一定期間にわたって競争を勝ち抜き続けたことを意味する。

もう一つ注目すべきなのが、「LOVE ATTACK」をめぐる時間の流れである。この曲が世に出たのは2024年。通常、韓国の音楽番組で1位を争うのはリリース直後の新曲であり、プロモーション期間が終われば候補からも外れていくのが一般的な流れだ。しかし「LOVE ATTACK」は逆走行によって再び音源チャートの上位圏に戻り、その勢いのまま「人気歌謡」で2度目の1位に到達した。近年、SNSや動画プラットフォームを通じて過去の楽曲が突然広く聴かれるようになる現象は各国で見られるが、それが音楽番組のトロフィーという形で可視化されたケースと言える。

加えて、「Pretty Girl」がリメイクシングルであるという点も、RESCENEの現在の状況を理解するうえで重要だ。オリジナルの新曲ではなく既存曲を再解釈した楽曲が音源チャート上位に入り、さらに4つのトロフィーを獲得している。つまり今回の6冠は、2024年発表のタイトル曲とリメイクシングルという、いずれも「新譜のプロモーション」という枠には収まらない2曲によって構成されている。新曲を出して集中的に活動し、その期間内にトロフィーを取るという従来型の流れとは異なる形で結果を積み上げた点が、今回の記録の特徴である。

RESCENEにとっては、2曲が同時並行で音源チャート上位圏にとどまり続けている状況そのものが大きな意味を持つ。片方の曲の活動が落ち着けばもう片方が支えるという形で、露出の機会が途切れにくくなるからだ。実際、今回の6冠は「LOVE ATTACK」の2冠と「Pretty Girl」の4冠という内訳で、特定の1曲に偏らずバランスよく分散している。

両曲がどこまで上位圏を維持し、トロフィーの数をさらに伸ばせるかは今後の音源チャートの推移次第となる。ただ、2024年発売のタイトル曲が今なお1位を獲得し、リメイクシングルがトリプルクラウンに到達したという事実は、RESCENEが一時的な話題性ではない支持層を得ていることを示している。今回の音楽番組6冠は、そうした流れが数字として表れた区切りの記録だと言えるだろう。

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