BTSジェイホープ、GQ韓国のインタビューで語った「守ればいい」
写真: BTS — Samsung Saudi Arabia / CC BY 3.0BTSのジェイホープが、ファッション誌「GQ KOREA」のインタビューとグラビアに登場した。記事は2026年8月17日に公開され、取材はキム・ソンジ、チョン・ヒランが担当。撮影ではルイ・ヴィトンの衣装をまとい、モノグラム ヴィンテージ ヴェルニのトラックジャケットやピークトカラーのシングルブレストスーツ、シアリングポケットのパーカなどを着こなした。
インタビューはワールドツアーの合間、ボストンでの滞在中に行われた。ジェイホープは「ボストンで過ごす2日目の夜」だとし、その日はジョングク、テヒョンと一緒に過ごしたあと、トレーニングを終えてソファに座ったところだと近況を明かした。宿泊先はメゾネットタイプのホテルで「少し落ち着かないけれど雰囲気はある」と話し、取材時もトレーニングウェア姿。かつてRMがジェイホープを困らせる方法として「1カ月間、同じ服を着せること」を挙げたという話題には、「同じ服は絶対に着られない。日々違う自分の姿を楽しむほうだから」と返した。
兵役を終えた前後の変化については、以前ウィバースのライブで「健康的にツアーをしている感じ」「仕事に対する考えが成熟した」と語っていたことに触れられ、「人生に対する大きな大切さを感じている」と説明。意味なく流れていく時間ではなく、仕事の達成感や休んでいるときのささやかな幸せを体で感じられるようになったといい、「とても良い変化だと思う」と話した。
3月21日の光化門での公演で「忘れられないだろうか、覚えていてくださるだろうかという悩みもあった」と語ったことについては、ワールドツアーで受け取っているファンの反応を「驚くような日々」と表現。ステージ上でARMYの感情がそのまま伝わってくることに加え、SNSに上がる映像から、ファンがどんな思いで待っていたのかを知って胸が熱くなるという。「7人が再びひとつになって見せているこの瞬間が、誰かにとって本当に大きな意味を持っているのだと感じている」と語った。
自分がいまどこに立っているかを確かめる方法を問われると、「最近はBTSの動向に関するニュースを見ている」と回答。熱心に検索するというより、メンバーだからかアルゴリズムに多く表示されるのだといい、「本当にたくさんのことをしているんだな」と自覚するきっかけになっていると笑った。以前より力を抜けるようになったものとしては「心配」を挙げ、「昔は取り越し苦労も多く、常に緊張して生きていた気がする。今は少し手放して落ち着こうと努力している。息がしやすくなった」と明かした。今の自分の泳ぎ方をたとえるなら、という質問には「犬かき」と答え、「どうにかして泳ごうとする努力。実際に泳ぎも上手じゃない。ただ最善を尽くすだけ」と話している。
音楽と踊りの関係についても語った。「だんだん、もっと体が動く音楽を作りたいと思うようになっている」とし、LAでのソングセッション以降その面で成長したと感じているという。RMが「ホビは音楽を聴くと、これは踊りになる・ならないをすぐ見分ける」と評したことについては、「踊りは音楽を体で表現すること。結局は『表現できる音楽』だ」と自身の定義を示した。アルバム『ARIRANG』収録の「2.0」は、ジェイホープが最初にアイデアを出した曲。「BTSは次のチャプターに進まなければならないと思った。僕だけでなく全員が」と語り、余裕をもって軽く投げても格好いい姿を想像しながら書いたと振り返った。
メンバー同士の関係については、「メンバー全員がアーティストで、それぞれの作品を持っている」とし、美術館で作品を見て着想を得るように互いから学んでいると表現。「時間が経つほど、メンバーから学ぶべき点がよく見えてくる」と話した。ソロアーティストとしての自我を保ちながら7分の1の役割も果たせる秘訣を問われると、「守ればいいんです! 僕が愛するものが傷つかないように。その気持ちひとつが今のジェイホープを作ったのだと思う」と答えた。
ステージ上のバランスについては、初のソロワールドツアーの記録『j-hope Tour "HOPE ON THE STAGE"』で語った「絶対に興奮しないこと」「節制の中から出る淡泊さと清潔さを見せるのが目標」という言葉を引き、「節制してこそ楽しんでいるように見える。何も考えずに楽しむと、カラオケに来た子どものような感じになる。舞台は観客のためのショーだから、必ず枠が必要」と説明した。今抱いている夢としては「完全な自分をきちんと大切にすること」を挙げ、「大きな夢より小さな願いから始めたい」と語っている。
Netflixのドキュメンタリー『BTS: THE RETURN』での「苦しみもあり、さまざまな感情もあるだろうけど、結局その終わりは笑いながら広がるのではないか」という発言については、「悲しみがあってこそ笑うこともより込み上げてくる。つらいことも結局は幸せの源であり出発点だと思う」と補足した。2021年12月のGQ初インタビューの見出し「難しくても楽しみます」を今のかたちに変えるなら、というやりとりでは、記者が示した「難しいからもっと楽しみます」という案に「いいですね。簡単だとただ簡単なだけじゃないですか。打ち破る快感! 達成感! レッツゴー!」と応じた。









