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チェ・ウシク、6年目のブランドと秋の新ビジュアル公開

(C) bnt news
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俳優チェ・ウシクが、アンバサダーを務めるファッションブランド「プロジェクトエム」の2026年秋冬(FW)コレクションのビジュアルに登場した。ブランド側は2026年8月19日、チェ・ウシクと撮影した新シーズンのグラビアを公開し、落ち着いた雰囲気の秋のスタイリングを披露している。韓国メディアのbntニュースが同日、ファッションチームの記事として伝えた。

今回公開されたビジュアルで打ち出されたキーワードは「QUIET COMFORT」。過度に飾り立てることなく、それでいて清潔感のある印象を与えるデザインと、着心地の良さを軸に据えたという。特別な日のための服ではなく、日常の中で自然に取り入れられる秋のファッションを表現したのが、このシーズンの狙いだ。チェ・ウシクが見せているのは、韓国で「男友達ルック(ナムチンルック)」と呼ばれる、気負いのない親しみやすい着こなしの系統にあたる。

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プロジェクトエムは、移り変わりの速い流行を追うのではなく、長く着られる「精製されたカジュアル」に焦点を当てているブランドだ。チェ・ウシクとの協業は今回で6年目に入る。単発の広告契約ではなく、複数シーズンにわたって同じ俳優を起用し続けることで、ブランドが目指す落ち着いた洗練の空気を一貫して打ち出してきた形になる。俳優のイメージとブランドの方向性を長期的に重ね合わせていく手法は、韓国のファッション業界では珍しくないが、6年という期間はその中でも息の長い関係といえる。

今シーズンの主力アイテムとして紹介されたのは、夏と秋のあいだの端境期に活用しやすいヘンリーネックの長袖Tシャツとシャツだ。ヘンリーネックTシャツは、ボタンのついたプラケットとネック部分のリブトリムを取り入れることで、通常の無地Tシャツよりも端正な印象に仕上げられている。一枚で着てもさまになり、アウターと重ねてレイヤードするのにも向くという説明だ。

シャツのほうは、自然に落ちるシルエットに、控えめなチェック柄を組み合わせている。Tシャツの上から軽く羽織る使い方もできれば、一枚で着ることもでき、スタイリングの幅が広い。気温が日ごとに変わる端境期のデイリーアイテムとして活用度が高いという位置づけだ。夏物から秋冬物へ一気に切り替えるのではなく、その手前の時期に着られる服を主力に据えたところに、今回のコレクションの実用志向が表れている。

ブランド関係者は「精製されたカジュアルという基準をもとに、快適さの中にも洗練を求める消費者に向けて、長く手元に置ける製品とブランドのストーリーを見せていきたい」とコメントしている。流行に合わせて短いサイクルで買い替えるのではなく、手元に残して着続けてもらうことを前提にした発言で、ブランドが掲げる方向性をそのまま言い表したものだ。

8月中旬というタイミングでの秋物ビジュアル公開は、韓国のファッション業界では標準的な流れにあたる。実際にはまだ残暑の厳しい時期だが、ブランド各社はこの時期から次シーズンの提案を始め、消費者は端境期のアイテムから買い揃えていく。今回のコレクションがヘンリーネックTシャツとシャツを前面に押し出したのも、この購買サイクルに沿った選択といえる。日本の読者にとっても、8月下旬から9月にかけて秋物が店頭に並び始める感覚は近く、提案されている端境期の重ね着という考え方はそのまま参考になるだろう。

bntニュースは今回の記事を、同社が継続的に扱っているファッションブランドのシーズン企画やアンバサダー起用の報道の一つとして掲載した。同じ時期には、ポルハムキッズがクラシックに実用性を加えた10周年コレクションを公開したこと、ノ・ユンソがルシャブランの新しいミューズとなり「26 FALL」を初公開したこと、トゥカンがソウルファッションウィークで2027年春夏コレクションを発表したこと、ナナがプリフォールのグラビアを公開したこと、デカトロンが江南に「半リセル」ポップアップをオープンしたこと、ルコックがチェ・イェダウンと秋のキャンペーンを展開したことなども、関連記事として伝えられている。韓国のファッション業界がこの時期、秋冬シーズンに向けて一斉に動いている様子がうかがえる。

チェ・ウシクとプロジェクトエムの協業は6年目を迎えており、今回のFWコレクションはその積み重ねの上に立つものだ。ブランド側が「長く手元に置ける製品」と語ったように、シーズンごとの話題性よりも継続性を重んじる姿勢が、起用する俳優の選び方にも、提案するアイテムの選び方にも共通している。今後のシーズンでも同様の方向で展開が続くのかどうかが、このブランドとチェ・ウシクの関係を見るうえでの注目点となる。記事はbntニュースのファッションチーム、イ・バンジ記者が執筆し、画像はプロジェクトエムが提供した。

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