ファン・インヨプ、ヘリとの熱愛説に「言われるたびにうれしい」
(C) 毎日経済俳優ファン・インヨプ(36)が、ドラマ「あなたに贈るドリーム」の終了を受けて2026年8月19日、ソウル・江南区論峴洞のカフェで取材陣の取材に応じ、共演したヘリとの間に「付き合っているのではないか」という熱愛説まで浮上したことについて「そういう話を聞くたびに、とてもうれしい」と語った。作品を終えた心境から、初挑戦となったロマンティックコメディへの手応え、そして次回作での初の悪役挑戦まで、幅広く語る場となった。
まず終了の感想として、ファン・インヨプは「終わってしまって名残惜しいし、寂しい。撮影の過程が良かった。一緒にやった俳優、制作陣のこれからを応援している」と述べた。作品への愛着と、現場で過ごした時間への満足感がにじむ言葉だった。

「あなたに贈るドリーム」は、夢をかなえて帰ってきた天才映画監督ウ・スビン(ファン・インヨプ)と、夢を忘れたまま生きる生活密着型リポーターのチュ・イジェ(イ・ヘリ)が再会した後の顛末を描いたロマンティックコメディだ。ファン・インヨプが演じたのは、このウ・スビン役。彼にとっては初めてのロマンティックコメディへの挑戦でもあった。
その挑戦について、ファン・インヨプは「ロマンティックコメディができる俳優になることが目標だった。個人的な目標はかなえられたと思う」と語り、そのうえで「演技面でお見せできるものを最善を尽くして表現してみたが、足りない点もあったと思う」と自己評価も付け加えた。目標達成の実感と、まだ届いていない部分への自覚が同居する答えだった。
ファン・インヨプは「女神降臨」から「アンナラスマナラ 魔法の旋律」、「組み立て式家族」に至るまで、制服姿で青春の役柄を演じてきた俳優として知られ、その役どころがよく似合うという評価を受けてきた。今回の作品でも、再び制服姿で視聴者の前に登場している。本人は「エピソードとして短く出るだけだが、心配はした」と明かし、「ヘリと美しく描けば、かわいがってもらえるのではないかと思って意気投合した。制服を着てからはいたずらっ子のように振る舞った。場面がかわいらしくて、はつらつとしていた」と撮影を振り返った。
制服がよく似合うほどの童顔で知られる一方で、ファン・インヨプはすでに予備軍を終え、民防衛3年目に入った兵役経験者でもある。童顔のイメージについては「童顔のイメージを持つために何かをしたことは一度もない」としたうえで、「私の考えでは、新人のときにやった作品に制服があったので、それでも見てくださる方々が良く見てくださったのだと思う」と分析した。さらに「この時点では男らしさを見せるのはどうかという悩みも出てくる。だから制服はもう着ないという話もしていた。少年から男に移りたい、そうしなければならない段階に来たという気がする」と、俳優としての現在地についての率直な考えも明かしている。
今回の作品では、俳優人生で初めての上半身脱衣シーンにも挑戦した。これについては「初めて上半身を脱ぐことだった。時間が空けば絶えず運動をした。とても気を使ったし、心配になって最善を尽くした」と準備の様子を語り、続けて「一生懸命やったが、かなり足りなかった。申し訳なく思っている。次に脱ぐことがあれば、もう少し仕上げて格好いい体を作ってみる」と話し、取材の場に笑いを起こした。
チュ・イジェ役のヘリとは、ロマンス演技で息を合わせた。ヘリについてファン・インヨプは「ロマンティックコメディをはじめ、作品を撮るときに最も重要だと思うのが相手のパートナーとの仲だ。仲が良くなければならないと思っている。演技的に息を合わせるときは本当に良かった」と満足感を示した。二人のケミストリーは、視聴者の間で「付き合っているのではないか」という熱愛説が持ち上がるほどの反響を呼んだ。
その熱愛説について、ファン・インヨプは「そういう話を聞くたびに、とてもうれしい」と語り、「良いケミストリーをお見せすることが重要で、ドラマを見るときにより没入できる部分ではないかと思う」と、俳優としての受け止め方を説明した。ヘリ本人の反応についても明かしており、「ヘリに電話をしたら『すごく不思議』『私たちがドラマを撮りながら良い関係とケミストリーを作って、それがうまく映ったようで良かった』と言っていた」と紹介。「本当に良い友人を新しく作った」と共演を通じて得たものを語った。
ファン・インヨプは2018年、ウェブドラマ「WHY:あなたが恋人にフラれた本当の理由」でデビューした。その後は「朝鮮ロコ ノクドゥ伝」「18アゲイン」「女神降臨」「アンナラスマナラ 魔法の旋律」「なぜオ・スジェなのか」「組み立て式家族」「親愛なるX」と、毎年休むことなく作品活動を続けてきた。この途切れない歩みについては「自分がどれだけ消化できるかの問題だと思う」と語り、「いつも新しい姿を見せたい。多様な挑戦をしたい。まだ学びが必要だし、勉強も必要だと思う」と、キャリアを重ねてもなお学ぶ姿勢を強調した。
次回作はすでに決まっている。チョン・ジヒョン主演のJTBC新ドラマ「人間×九尾狐」(仮題)に特別出演し、生涯初となる悪役演技に挑戦する。これについては「まさに悪役だが、まったくお見せしていなかった姿なので新鮮ではないかと思う。期待していただけたらうれしい」と、視聴者に期待を呼びかけた。制服の似合う青春役から「少年から男へ」移りたいと語る俳優が、初の悪役という形でその一歩を踏み出すことになる。デビューから8年、毎年作品を重ねてきたファン・インヨプにとって、ロマンティックコメディという目標を一つ達成した直後の次の挑戦がどう映るのか、注目される。





