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G-DRAGON、38歳の誕生日を黒いケーキと自画像シャツで祝う

G-DRAGON写真: G-DRAGON — YG Entertainment / CC BY 2.0
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BIGBANGのG-DRAGONが、8月18日に迎えた38歳の誕生日を祝う様子を、翌19日に自身のSNSで公開した。写真では、自分の顔がびっしりとプリントされたシャツを着て、ケーキの形をした帽子をかぶり、「G-DRAGON」の文字が入った黒いケーキを手にして、うれしそうに笑みを浮かべている。韓国メディア・スターニュースが同日12時28分(現地時間)付で伝えた。

投稿は、近況を伝えるかたちで公開されたものだ。誕生日そのものは18日で、19日の投稿でその祝福を受ける場面が明かされた形になる。黒を基調にしたケーキ、自分の顔を大胆に使ったシャツ、そしてケーキ型の帽子という組み合わせは、いかにも彼らしい遊び心のある演出で、記事も「天真爛漫」「自己愛たっぷりの服」と表現している。ファッションとビジュアルの分野で長く注目を集めてきたアーティストらしく、誕生日という私的な場面でも独自のセンスがにじんだ。

G-DRAGONは1988年8月18日生まれで、今年で満38歳となった。韓国では従来「数え年」で年齢を数える慣習が根強く残っていたが、近年は満年齢での表記が一般的になっており、今回の記事も「満38歳」と明記している。日本の読者にとっては、日本と同じ数え方での年齢と受け取ってよい。

誕生日をめぐっては、所属事務所が本人の誕生日に合わせて若手芸術家の支援に5億ウォンを寄付したことも明らかになっている。事務所側は、この寄付が「アーティストの意向」によるものだと説明した。対象となるのは活動を続ける青年芸術家で、規模は5億ウォン。誕生日という節目に合わせて実施された形だ。現時点で公表されているのは、寄付が行われたという事実と金額、そして本人の意向を受けた措置であるという事務所の説明にとどまっており、それ以上の詳細は明らかにされていない。誕生日を祝う個人的な投稿と、事務所を通じた寄付という二つの動きが同じタイミングで重なった格好である。

この誕生日は、BIGBANGにとって特別な時期と重なった。同グループは19日にデビュー20周年の記念日を迎え、同日午後6時に各種音源サイトで新シングル『BiiiG』を発表する。誕生日の翌日がグループの20周年という並びになり、個人の節目とグループの節目が連続した。さらに、デビュー20周年を記念したワールドツアー『BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR <XX : COSMOS>』も展開される。20年という長い歳月を経てなお、新曲のリリースと大規模なツアーを同時に走らせる体制が組まれていることになる。

20周年に向けた動きは、誕生日の前後から立て続けに伝えられていた。8月19日には、YouTubeチャンネル「集大成」の動画が公開され、G-DRAGON、テヤン、テソンの3人がグループのカムバックを記念してキャンプに出かける企画が届けられた。動画のタイトルは「俺たちキャンプ行くぞ | 集大成 ep.120 BIGBANG(BIGBANG)」で、番組の120回目にあたる回だ。3人は車1台に乗り合わせ、屋内キャンプ場へと向かった。

この回では、デビュー初期の記憶をたどるやりとりが印象的な場面となった。回想のきっかけをつくったのはテソンだった。移動中の車内でテソンが「この座席に座ると思い出がよみがえる。イベント回りをしていた感じだ。ちょうど『嘘』を出して」と口にしたことから、話題はヒット曲『嘘(거짓말)』を発表した当時へと広がっていく。それを受けてG-DRAGONは、当時の多忙な日々について「死ぬ思いを何度も越えた」と振り返った。20年という時間の重みと、その出発点にあった過酷なスケジュールが、キャンプという緩やかな企画の中でふと語られた形だ。

同じ動画では、別の話題も明かされている。3人はキャンプ場で肉を焼きながら過ごし、和やかな時間が流れるなかで、かつての2NE1のサンダラ・パクの宿舎をめぐる話題が持ち出された。サンダラ・パクが以前明かした「宿舎に男性芸能人が訪ねてきた」というエピソードについて、G-DRAGONは、事務所の社長にそのことを伝えたのは自分だと認めた。当時を知る本人たちだからこそ成立するやりとりで、20周年を迎えたグループの空気感がうかがえる場面となった。

さらにこの回では、G-DRAGONがメンバーへのあいさつに「ヤッホー」を付ける独特の言い回しを繰り返し、テソンにものまねされて戸惑う一幕もあった。スターニュースは同日18時23分(現地時間)付でこのやりとりを伝えている。動画は合流の場面から旅の道中までを収めており、3人の気心の知れた掛け合いが軸になっている。デビュー20周年という節目に向けて、こうしたバラエティ企画を通じてメンバーの素顔を届ける流れが続いていた。

時系列で整理すると、8月18日にG-DRAGONが38歳の誕生日を迎え、同じタイミングで所属事務所が若手芸術家支援に5億ウォンを寄付。翌19日には、本人がSNSで誕生日を祝う写真を公開し、同日に「集大成」ep.120の動画が公開され、さらに同日午後6時にBIGBANGの新シングル『BiiiG』がリリースされる、という濃密な二日間だった。個人の誕生日、社会的な寄付、バラエティ企画、そしてグループの新曲発表が、わずかな時間差で連続したことになる。

新シングル『BiiiG』は、デビュー20周年の記念日である19日という日付に合わせて配信される。日本の読者にとっても、各種音源サイトでの配信という形は、リリースと同時に楽曲へ触れられることを意味する。加えて、ワールドツアー『BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR <XX : COSMOS>』は2026年から2027年にまたがる日程で組まれており、20周年を単発の記念日ではなく、長い期間をかけた活動として展開していく構えがうかがえる。

黒いケーキを手にした一枚の写真は、それ自体は誕生日を祝う個人的な記録にすぎない。だが、その翌日にグループの20周年と新曲リリースが控え、事務所を通じた寄付が同じ日に伝えられ、キャンプ企画でデビュー当初の苦労が語られたことを重ねて見ると、この一日がBIGBANGとG-DRAGONにとって節目の中心にあったことがわかる。「死ぬ思いを何度も越えた」と語った当時から20年、自分の顔をプリントしたシャツで笑う姿は、その歳月を経てなお変わらない表現者としての在り方を映しているとも言える。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

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