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BIGBANG、高陽3日間の20周年ツアー初戦を完走

BIGBANG写真: BIGBANG — YG Entertainment / CC BY 2.0
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BIGBANGが8月23日、京畿道高陽市の高陽総合運動場主競技場で「クーパンプレイと一緒にするBIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR『XX : COSMOS』IN GOYANG」の最終公演を行い、デビュー20周年ワールドツアーの国内3日間の日程を締めくくった。会場は黄色の光で埋まり、8月21日から23日までの3日間で約10万人のファンが集まったと伝えられている。OSENの池珉炅(チ・ミンギョン)記者が23日夜、現場の様子を報じた。写真はYGエンターテインメントが提供している。

公演の幕開けを飾ったのは「FANTASTIC BABY」だった。大人数のダンサーを従えた群舞で一気に場内の温度を上げると、そのまま「HANDS UP」「TONIGHT」へとつなぎ、花火を打ち上げて本編の開始を告げた。冒頭からファンの大合唱が起こり、会場全体が巨大なカラオケのようになったと、同じ日の公演を取材した趙イニュース24の李美英(イ・ミヨン)記者は伝えている。夕暮れが落ちたスタジアムのスクリーンに「COSMOS」の文字が刻まれ、そこにメンバーが姿を現すという演出だった。

BIGBANG
写真: BIGBANG — Wasabi content / CC BY 4.0

ステージ中央に歩み出たメンバーは、まず「BIGBANGが帰ってきました。元気でしたか?」とファンに語りかけた。G-DRAGONは「今日は楽しく過ごしてほしい」と述べ、テソンは「高陽であいさつするコヤン」と、開催地の名前をかけた語尾遊びで笑いを誘ったうえで「20年間歌っているテソンです。今日もよろしくお願いします」と自己紹介した。テヤンは「今日が最後の公演なんだコヤン」と同じ言い回しに乗りながら、「皆さん、今日は本当に本当にすべてのエネルギーを注ぎ込んで楽しんでほしい」と呼びかけた。最後にG-DRAGONが「今からコスモスを始めます」と宣言し、本編へと入っていった。

ヒット曲は途切れることなく続いた。「BLUE」「LOSER」「IF YOU」「BAD BOY」「BAE BAE」などをライブで披露し、20年という時間の分だけ深みを増したボーカルが競技場に響いた。メンバーが「みんな一緒に」と促すとファンがそれに応え、歌をなぞり、メンバーの名前を連呼する。8曲を終えたところでようやく「僕らはBIGBANG」と声を合わせ、正式なあいさつに移った。G-DRAGONは「2006年に来ています。『COSMOS』にお越しの皆さん、本当に歓迎します」と話し、テソンは「20年間あいさつしている、皆さんの大きな声テソンです」と名乗って「COSMOS」の一節を歌ってみせた。テヤンは「20周年を迎えて新しい舞台でお会いできてうれしい」と述べている。

テヤンはこの日、進行に余裕があることにも触れた。「今日は皆さんがもっと熱くなってほしい。今のトークは前の日より余裕を持ってやっている。夜10時になると高陽総合運動場の電源がすべて切れると聞いた。曲をすべて見せるために急いで進めていた。今日は30分の余裕がある」と説明し、ファンの歓声を引き出した。そのうえで「ソウルで行う形式上の最後の公演なので、持っているエネルギーを残さずすべて使い切る」と宣言している。この「エネルギーを残さず使い切る」という言葉は、同日の別の報道でも伝えられていた。

今回の公演は、BIGBANGの名前で開かれる単独コンサートとしては2017年以来、約9年ぶりとなる。ツアータイトルの「XX : COSMOS」は、デビュー20周年を迎えたBIGBANGの時間を意味する「XX」と、単なる空間を超えてつながり・関係・持続性を含んだ宇宙的概念の「COSMOS」を組み合わせたものだ。高陽公演は8月21日に開幕し、初日は4万人の観客を集めた。YTNの金承煥(キム・スンファン)記者が22日夜に伝えたところによると、初日も「FANTASTIC BABY」で幕を開け、「HARU HARU」「赤い夕焼け」といった一時代を築いたヒット曲が流れるたびに大合唱が起きた。4年4カ月ぶりの新曲「BiiiG」のステージも、この公演で初めてベールを脱いでいる。

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初日、G-DRAGONは「元気だった? G-DRAGON、テヤン、テソン。BIGBANGが帰ってきました」とあいさつし、さらに「本当にBIGBANGが帰ってきました。実はどこかに行っていたわけではないですけどね」とも語った。テソンは「2006年に音楽活動を始めて、目を覚ましてみたら2026年になっていた。さらに低くなる心で、これから長く長く皆さんのそばで歌う自分になれるよう努力します」と述べ、テヤンは「20年という時間を一緒に共有しながら成長して、これより美しいものがあるだろうかと本気で思っている」と話している。3公演のチケットはすべて売り切れ、追加席も完売した。公演を前に会場周辺の客室予約需要は30倍以上に増え、宿泊費が通常の2倍以上に跳ね上がる例も確認されていたと、京仁日報が8月19日に報じていた。

BIGBANGは今回の高陽公演を皮切りに、北米・欧州・オセアニア・アジアなど世界19都市で計33回の大規模ワールドツアーに乗り出す。翌月には米国とフランス、英国へ舞台を移し、各地のファンと会う予定だ。ツアーに先立つ8月19日、グループはデビュー20周年の記念日に合わせてデジタルシングル「BiiiG」を発表している。グループ名義の新曲は2022年4月の「春夏秋冬(Still Life)」以来、およそ4年4カ月ぶりだった。同じ19日の夜にはソウル・汝矣島の漢江公園で大規模なリスニングパーティーが開かれており、20周年という節目を新曲・イベント・ツアーの三本立てで一つの祝祭に仕立てた形になっている。

BIGBANGがデビューしたのは2006年8月19日。時事ジャーナルに掲載された日刊スポーツの朴世娟(パク・セヨン)記者の記事は、YGエンターテインメントが生んだ最高の「メガIP」として、「嘘」「HARU HARU」「BANG BANG BANG」「FANTASTIC BABY」「赤い夕焼け」「春夏秋冬(Still Life)」といったヒット曲を挙げている。自らプロデュースを手がけるシンガーソングライター型アイドルの典型であり、そろった群舞を売りにする同時代のグループとは異なる自由で「ヒップ」な魅力が強みだったという評価だ。2012年のミニ5集「ALIVE」の代表曲「FANTASTIC BABY」のミュージックビデオは、K-POPボーイグループとして初めて1億回再生を、K-POPグループとして初めて2億・3億回再生を突破した。アルバム「ALIVE」はK-POPグループとして初めてビルボード200に入り、G-DRAGONのソロ「ONE OF A KIND」もK-POP男性ソロとして初めて同チャートに入っている。

ツアー面での実績も大きい。2012年の初のワールドツアー「ALIVE GALAXY」は当時のK-POPアーティストとして単一ツアー最多となる150万人を動員し、海外アーティストとして初めて日本6大ドームツアーと5年連続のドームツアーを達成した。中国でも13都市を回り25万人を集めている。兵役による活動休止に入る前の2016〜17年に行われた10周年ツアー「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10」では、6都市24公演で112万人のファンと会った。初のワールドツアーは世界最大の公演企画会社ライブネイションとの共同で、同社がアジアの歌手の公演に共同投資し制作全般に参加した最初の事例だったとされる。20年の道のりには危機もあった。メンバーが相次いで兵役に就いた期間に元メンバーの私生活問題と脱退があり、5人組から3人組へと再編された。2022年4月の「春夏秋冬(Still Life)」のヒットで音楽的力量と大衆性は確認されたものの、ステージの空白は長く続いた。止まっていた時計が再び動き出したのは、テヤンの単独コンサートにG-DRAGONとテソンがサプライズゲストとして立ったことがきっかけで、年末の「MAMA AWARDS」で同じ舞台に上がり、4月13日には米国の大型音楽フェス「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」で20周年の華麗な帰還を告げた。3人は8月19日公開のYouTubeチャンネル「集大成」の第120回で、カムバックを記念したキャンプ企画にも出演し、G-DRAGONが「嘘」を出した当時を「死ぬ思いを何度も越えた」と振り返っている。

一方、高陽での20周年公演が続いていた時期に、元メンバーのV.Iがベトナム・ハノイで目撃されていたことも伝えられた。ベトナムメディア「エスチャンネル」の公式SNSが8月21日、V.Iがハノイ市内のイベント会場を訪れる映像を公開し、中央日報が8月22日にこれを報じている。撮影は8月20日とされ、訪問先はハノイのランドマークであるホグオム・オペラハウスだった。日本のファンにとっては、9年ぶりの本格的なワールドツアーがどの都市を通るのかが当面の関心事となる。全世界19都市33公演という規模は、10周年ツアーの6都市24公演を上回る。

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