キム・ジェジュン、東京の3階建て自宅を初公開 室内エレベーターに驚き
写真: ジェジュン — Kim Jae-joong / Public domain歌手のキム・ジェジュンが、東京にある自宅をテレビ番組で初めて公開した。8月27日に放送された韓国KBS 2TVのバラエティー番組「新商品発売 便ストラン」(原題「신상출시 편스토랑」、以下「便ストラン」)で、日本での暮らしぶりを紹介したもので、番組の制作陣を自宅に招き入れる形で撮影が行われた。韓国メディアのスターニュースが同日、放送内容を伝えている。
この日、キム・ジェジュンは制作陣を東京の自宅に招くにあたり、「まだ家族も誰も来たことがない」と語った。身内にも見せていない空間を、テレビカメラの前で初めて開くという構図である。実際に姿を現したのは3階建ての大きな邸宅で、番組では「大邸宅」と紹介された。

キム・ジェジュンは家を披露しながら、住み始めてからの経緯を自身の口で説明した。「住んで3年ほどになる。新築で建てられた家だったが、家主の方が海外に出ることになり、私がすぐに買った。私が最初の主人になった家だ」。新築物件がそのまま持ち主の海外転出によって手放されることになり、そこに縁がつながったという流れである。つまり、この家に住んだ人間は彼が第一号ということになる。
室内には高級な原木の階段が設けられ、さらに家の中にエレベーターまで備え付けられていた。これには番組の出演者たちも一様に驚きの声を上げた。料理人のイ・ヨンボクは「本当の金持ちの家でなければ見るのが難しい」と感嘆した。日本の一般的な住宅事情を考えても、個人宅にエレベーターが設置されているケースは限られており、番組内でも驚きのポイントとして扱われた。
キム・ジェジュンはそのエレベーターを使って2階へ移動し、高い天井が印象的な、開放感のあるメインのリビングを紹介した。天井高については、この家を選んだ決め手だったと明かしている。「最初にこの家を見て一番気に入ったのが、天井が高くてとても良かった点。すごく気に入っているし、窓が開く。とても平和で良い」と語った。窓を開け放てる構造と、抜けのある空間が、日常の心地よさにつながっているという説明だった。
加えて、床暖房についても言及した。「(日本の家は)床に熱線がほとんど敷かれていない。ところがここは熱線が全部敷かれている。それが本当に良い」。韓国ではオンドルに代表される床暖房が住宅の基本設備として広く普及している一方、日本では必ずしも標準装備ではない。韓国出身で日本に生活拠点を持つ本人ならではの比較の視点であり、韓国の視聴者にとっては分かりやすい「日本の家との違い」として響く部分でもある。
キッチンも見どころのひとつとなった。開放的なつくりのキッチンを公開したキム・ジェジュンは「キッチンがとても気に入っている」と満足感を示した。これに対し、番組に出演したブームは「日本でこんなふうにキッチンを大きく取るのは簡単ではない」と感嘆した。ここでも、日本の住宅で広いキッチンを確保することの難しさが話題になっている。
「便ストラン」はKBS 2TVで放送されているバラエティー番組で、出演者が新しい商品やメニューを作り出していく企画を軸にしている。今回はキム・ジェジュンの日本ライフというテーマで、自宅そのものが舞台となった。なお同日の放送をめぐっては、豪邸公開とあわせて、彼が「自投里野菜(切れ端の野菜)」を捨てずに育てて食べていると語った場面も報じられており、大邸宅という外側の華やかさと、日常の細やかな節約意識との対比が話題として取り上げられている。
キム・ジェジュンは近ごろ、音楽活動でも動きが続いていた。8月20日午後6時には、各種オンライン音源サイトを通じて新しいシングル「THE WAVE」を発売している。約1年3カ月ぶりとなる新譜で、タイトル曲は「Tonight」。発売前日の8月19日午前0時には、自身の公式SNSチャンネルでミュージックビデオのティーザー映像を公開した。ティーザーには、青い海と白い波しぶき、緑の草が広がり、そこにバンドサウンドが重なる構成で、夏の涼しげなエネルギーと彼特有の自由さが収められていた。所属事務所はインコードエンターテインメントである。
さらに、ユニット活動も控えている。キム・ジェジュンはキム・ジュンスとともにユニット「JX」として、今年10月に韓国国内でコンサートを開催することが8月19日に報じられた。韓国国内で二人そろっての公演は、2024年末に行われた初公演「IDENTITY」に続いて2度目となる。「JX」というユニット名は、二人がそれぞれ活動名として使ってきた表記の頭文字を取ったものだ。二人は2004年に東方神起としてデビューし、社会現象と呼ばれるほどの人気を集めて韓国の頂点に立つグループへと成長。その後は新たにJYJというユニットを結成し、活動を共にしてきた。
また8月15日には、お笑い芸人のキム・デヒが進行するYouTubeチャンネル「꼰대희(コンデヒ)」に「キム・ジェジュン vs 外貌不在中」というタイトルで出演映像が公開され、学生時代に学校暴力の被害を受けていたことを明かしている。話のきっかけは外見をめぐるやり取りで、キム・デヒが容姿に感嘆し「生まれたときからかっこいいんだよね?(思春期のとき)ニキビも出なかったの?」と尋ねたのに対し、キム・ジェジュンは「第二次性徴が特別に出たことはなかった。第二次性徴を感じるには人生があまりにも苦しかった」と答えた。体に残った影響についても具体的に語り、ストレートネックもその影響だと説明している。
こうして振り返ると、8月のキム・ジェジュンは、新譜の発売とティーザー公開、ユニットJXの韓国公演の発表、YouTubeでの過去の告白、そして今回の東京の自宅公開と、音楽と発信の両面で立て続けに話題を提供してきたことになる。日本でのソロ活動を長く続けてきた彼にとって、東京の住まいは活動の基盤そのものでもある。家族すら招いたことがないという空間をバラエティー番組で開いたことは、日本での生活が彼にとってどれだけ日常として根づいているかを示す場面ともいえるだろう。10月のJX韓国公演に向け、今後も日韓双方での動きが続くことになる。










