コ・ユンジョン、8月のライジングスター評判で1位に
韓国企業評判研究所が2026年8月31日に公表したライジングスターブランド評判のビッグデータ分析で、俳優のコ・ユンジョンが1位に立った。2位はグループのATEEZ(エイティーズ)、3位はイ・ソンミンという並びになり、上位3組の顔ぶれが確定した。アジアニュース通信が同日、イ・サンジン記者の署名記事で報じている。
今回の分析は、2026年7月30日から8月30日までの1か月間に集まったライジングスターブランドのビッグデータ1億1112万5236件が対象。研究所はこれらのデータを消費者行動分析にかけ、参加指数、メディア指数、疎通指数、コミュニティ指数という4つの物差しでスター個人のブランド力を測っている。前月にあたる7月のデータ量は1億2408万20件だったため、単純比較で10.44%の減少となった。
写真: コ・ユンジョン — K-POPit 티비텐 / CC BY 4.0韓国企業評判研究所のク・チャンファン所長は今回の結果について、まず全体の傾向を説明している。所長によると、細かく内訳を見た場合、ブランド消費が26.20%の下落、ブランドイシューが5.27%の下落、ブランド疎通が2.58%の下落、ブランド拡散が23.73%の下落という数字が出た。項目ごとに幅の差はあるものの、4指標すべてが前月を下回った形だ。そのうえで所長は「ライジングスターブランド評判2026年8月ビッグデータ分析結果、コ・ユンジョンブランドが1位を記録した」と述べている。
1位となった理由について、ク所長は「コ・ユンジョンブランドはリセンヌ・ジェナの姉として好感度が高まり、1位を占めた」と分析した。続いて2位のATEEZについては「パワフルなパフォーマンスでメディアの関心が高まった」、3位のイ・ソンミンについては「バラエティの大勢として大衆の熱い反応を作り出している」と評している。さらに4位のCORTIS(コルティス)は「グローバルなファンダムが成長し、音源チャートで成果を見せている」、5位のソンリは「圧倒的な歌唱力でファンを強力に結集させている」と説明した。
30位までの顔ぶれは、コ・ユンジョン、ATEEZ、イ・ソンミン、CORTIS、ソンリ、チョン・ジュンウォン、ユン・ギョンホ、Stray Kids、チャン・ハンビョル、ナム・ジュヒョク、ソ・ジソブ、WOODZ、ノ・ユンソ、キム・ゴウン、ENHYPEN、チョン・ウ、キム・ジェウォン、RIIZE、ハン・ヘジン、BIBI、I.O.I、ピョン・ウソク、イ・ジェフン、チェ・イェナ、パク・ジヒョン、ホ・ナムジュン、キム・ヘジュン、KiiiKiii、パク・チョンミン、パク・ソジュンの順。俳優、アイドルグループ、バラエティで活躍する人物までが同じ表に並ぶのが、このランキングの特徴だ。
ライジングスターブランド評判は、消費者のオンライン上の習慣がブランド消費に大きく影響するという着眼点から作られた指標だ。スターと消費者の関係、肯定・否定の評価、メディアの関心度、消費者の関心と疎通量を数値として測ることができるとされ、細部指標にはカテゴリー消費の加重値も含まれている。分析の対象になるのは、バラエティタレント、歌手、トロット歌手、ドラマ俳優、映画俳優、ボーイグループ、ガールグループ、スポーツスター、広告モデル、新人アイドルという各カテゴリーでブランド評判の上位に入っている人物で、その中から消費者の関心が急増したブランドをビッグデータ評判アルゴリズムで抽出する仕組みになっている。つまり単純な知名度の順位ではなく、直近1か月で注目度が伸びた人を拾い上げる性格の調査だといえる。
コ・ユンジョンをめぐっては、8月に入ってから関連する話題が続いていた。同じ韓国企業評判研究所が8月25日に発表した俳優ブランド評判のビッグデータ分析でも、コ・ユンジョンは1位を記録している。TVデイリーが伝えたところによると、こちらの調査はドラマ、映画、OTTコンテンツに出演中の俳優100人を対象に、7月25日から8月25日までの1か月間を集計したもので、コ・ユンジョンは参加指数100万4386、メディア指数67万2974、疎通指数170万6106、コミュニティ指数134万572を記録し、ブランド評判指数の合計は472万4038となった。2位はソ・ジソブで452万6298、3位はユン・ギョンホで413万9913。俳優部門の1位に続いて、より広いカテゴリーを横断するライジングスター部門でも首位に立ったことになる。
所長が1位の理由に挙げた「リセンヌ・ジェナの姉」という言及の背景には、8月に報じられた出来事がある。マイデイリーが8月24日に伝えたところによると、コ・ユンジョンはグループ「リセンヌ」のメンバーたちに引っ越し祝いの贈り物を届けていた。メンバーのジェナが8月22日、ファンとの交流プラットフォームでこれを公開したもので、総額はおよそ650万ウォンに達した。ただ、話題を呼んだのは金額そのものより、メンバー一人ひとりに合わせた細やかな配慮のほうだった。ジェナによれば、贈り物が届いたのはリセンヌがロサンゼルスに滞在していた時期で、「ユンジョンお姉さんがLAにいるときに宿舎へ贈り物を送ってくれた」「内緒にしていたので、宿舎の前にものすごく大きな姿見が届いていた」と当時の様子を語っている。
また8月30日には、OH MY GIRLのメンバーで俳優としても活動するアリンが、ドラマ『ムービング2』を撮影中のコ・ユンジョンのもとへコーヒーカーを送ったことが報じられた。受け取ったコ・ユンジョン本人が8月28日に自身のSNSで写真を複数枚公開し、「とてもとても愛する私の妹が」というコメントを添えて感謝を伝えている。横断幕には「私たちのユンジョンお姉さんと『ムービング』チームのスタッフ&俳優のみなさん、今日の撮影もファイティングです! アジャジャ! ーお姉さんが大好きな妹チョヨン(アリン)よりー」と書かれていた。撮影の合間の交流が繰り返し話題になったことが、この1か月の関心の高さを支えた形だ。
コ・ユンジョンはこのところ、出演作の公開が続いている。2026年1月16日にはNetflixで『恋の通訳、できますか?』(原題:이 사랑 통역 되나요?)全12話が公開された。言葉の壁をめぐるラブコメディで、俳優として活動するチャ・ムヒと、彼女に関わることになる通訳のチュ・ホジン、日本から訪れた俳優クロサワ・ヒロが登場し、異なる言語で生きてきた人々が仕事を通じて向き合っていく物語だ。キム・ソンホとコ・ユンジョンが主演し、日本からは福士蒼汰が参加。チェ・ウソンも出演している。脚本はホン・ジョンウン、ホン・ミランのホン姉妹、演出は『紅い単心』などのユ・ヨンウンが手がけた。公開後は公式チャンネルでビハインド映像などの特典コンテンツも配信されている。
続いて2026年4月18日から5月24日までは、JTBCの土日ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』(原題:모두가 자신의 무가치함과 싸우고 있다)全12話が放送された。優秀な友人たちに囲まれながら自分だけがうまくいかないという焦りと嫉妬に苦しむ人間が、心の平穏を探していく物語で、20年にわたり映画監督デビューを準備し続けるファン・ドンマン(ク・ギョファン)を軸に、監督のパク・ギョンセ(オ・ジョンセ)と映画会社代表の妻コ・ヘジン(カン・マルグム)、溶接工として働く兄ジンマン(パク・ヘジュン)らが絡み合う。コ・ユンジョンは企画PDのピョン・ウナ役を演じた。脚本はパク・ヘヨン、演出はチャ・ヨンフン。ペ・ジョンオク、ハン・ソナ、チョン・ベス、シム・ヒソプらが顔をそろえ、ソン・ドンイル、キム・ドンウクが特別出演している。日本ではNetflixで配信されている。
さかのぼると、2025年4月12日から5月18日までtvNで放送された『いつかは賢いレジデント生活』(原題:언젠가는 슬기로울 전공의생활)全12話にも出演していた。舞台はユルジェ病院の分院である鍾路ユルジェ病院の産婦人科で、オ・イヨン、ピョ・ナムギョン、キム・サビ、オム・ジェイルというレジデント1年目の4人が悪戦苦闘しながら医師として成長していく姿を描いた作品だ。裕福な家に生まれたイヨン、アイドルグループの元メンバーであるジェイルなど、経歴も個性もさまざまな顔ぶれが集まる。『賢い医師生活』のスピンオフにあたり、前作の登場人物たちも特別出演として登場する。キム・ヘイン、イ・ボンリョン、チョン・ジュンウォン、パク・ハウン、イ・ドヘ、シン・シア、カン・ユソク、ホン・ナヒョンらが共演し、日本ではNetflixで視聴できる。
韓国では、この種のブランド評判分析が毎月カテゴリー別に発表され、俳優や歌手の話題性を測る一つの目安として扱われている。順位は作品の放送・配信時期やSNSでの発信量に左右されやすく、必ずしも作品の評価そのものを示すものではない。それでも、俳優部門とライジングスター部門の両方で同じ月に首位となったことは、コ・ユンジョンをめぐる関心がこの夏に集中していたことを裏づけている。現在は『ムービング2』の撮影が進んでおり、今後の露出がさらに増えていけば、次回以降の調査でも上位が続くかどうかが注目される。






