イ・ジュン、人気再燃を語る「全盛期とは思わない」
写真: イ・ジュン — Viu Indonesia / CC BY 3.0ボーイズグループMBLAQ出身の俳優イ・ジュンが、2026年8月31日に公開されたファッション誌「コスモポリタン」のインタビューとグラビアで、ウェブバラエティ「ワークマン3」や「1泊2日 シーズン4」への出演を通じて注目が集まっている現状について語った。撮影はオフィスをテーマにしたコンセプトで行われ、記事は「ワークマン イ・ジュンのセクシーなオフィスグラビアはこちら」という見出しで掲載された。インタビューを担当したのはフィーチャーエディターの金ミナ、写真はイ・ジュンギョンが手がけている。
インタビューではまず、この日の屋外撮影の様子が話題に上った。撮影現場の前を通りかかったほとんどの人が足を止めてイ・ジュンを見ていたという指摘に対し、本人は「やはり『ワークマン3』と『1泊2日 シーズン4』をやっているので、デビューして活動していた頃よりも今の方が多く気づいてもらえます」と答えた。街中で視線を集めることに不快感はないかと問われると「まったくありません。特に今日はきれいにして撮影したので、むしろ良かったです」と笑い、「この年齢でアイドルでもない私をこんなに認識してくださって、先に挨拶までしてくださるので、ありがたい気持ちもありますが、不思議だという思いが一番大きいと思います」と率直な心境を明かした。

周囲から「第二の全盛期を迎えた」と言われることについては、慎重な姿勢を崩さなかった。「全盛期だとはまったく思っていません。少しの間話題になったとしても浮かれないようにしています」と語り、「私はただ、与えられた仕事を一生懸命やるだけです。うまくいけば幸いですし、うまくいかなければ次は何をどう変えてみようかと悩みます」と続けた。MBLAQ時代から小さな仕事にも常に真心を尽くしてきたという評価に対しては、「ありがとうございます」と笑いながら、フリーランスとしての意識を説明した。「私はフリーランスじゃないですか。いつまでこの仕事ができるかも分かりません。だから常に出演料以上のことをしなければならないという考えを持っています」と述べ、「誰かは私に文字通り『身銭』を投資しているわけで、その人に後悔してほしくないんです」と語った。そのため作品でもバラエティでも、オファーが来ると本当に多く悩むといい、「シナリオや共演者がどれだけ良くても、自分に自信がなければ思い切って諦めることもあります」と明かした。「今はある程度区別がつくんです。努力すればできるかもしれないことと、いくら努力しても絶対にできないこと。投資家にリスクを負わせたくありません」と冗談めかして付け加えた。
逆に、すぐに引き受けられる最も自信のある分野を尋ねられると、体を使う仕事だと即答した。「バラエティを撮るときも、外に出て体を使って、汗を流して、Tシャツの跡がそのまま残るくらい日焼けしてこそ仕事をした感じがするんです」。最近参加した番組がスタジオ収録のみだったことについては「申し訳ないほどでした」と振り返り、「現場のスタッフの反応も良かったし、私の分量も多くて気分良く収録を終えたのに、車に乗ったらなぜか罪悪感のようなものが押し寄せてきたんです。体が少し苦しくなってこそ、出演料分の働きをした気がするので」と語った。自身の姿勢を「一言で言えば私は道具です」と表現し、「自分一人がうまくいくことが重要なのではなく、私が出演した番組や作品がうまくいってほしい。その中でうまく調和できればいい、そういう考えです」と説明した。
ここで語られた「最近参加した番組」とは、バラエティ「私のAIパートナー - 奇異な恋愛」のことだ。イ・ジュンはMCとして出演し、ギアン84がAIと恋愛する内容を届ける予定だという。「人工知能(AI)と恋愛する番組です。説明だけではどんな内容か掴めないと思いますが、私は本当に面白く見ました」と語り、映画「her/世界でひとつの彼女」のようにAIと感情を交わすことは不可能ではないと以前から考えていたと明かした。「私自体がAIのような『T』の性向でもありますし。少なくとも相手とけんかすることはなさそうでした」と笑った。葛藤を嫌う性格については「冷たいと思われるかもしれませんが、私は誰にも責められたくないし、自分も迷惑をかけないようにとても気をつけています。その理由が、葛藤を最大限避けるためなんです」と説明。「そうやって生きてきたら、私は誰にとっても良い人ではないんですよね。神経が他人より自分に向いているので」と語り、デビュー初期は誰にでも良い人でありたいと思ったが「そう生きるのがとても大変で、感情的にも消耗が大きかった」ため、「人に迷惑をかけず、自分の務めだけ果たそう」と考えを改めたと振り返った。
ウェブバラエティ「ワークマン3」については「毎日毎日解かなければならない宿題のような感じです」と表現した。反応が良いからといって安心しないよう、制作陣と常に確認し合っているという。視聴者からは「イ・ジュンを休ませてあげてほしい」というコメントが寄せられるといい、それに対して制作陣に「だからといって本当に(私を)休ませたら、うちのチャンネルは潰れる!」と話したというエピソードも笑いながら披露した。番組の位置づけについては、単なる笑えるバラエティだとは考えていないと強調する。「本当にこの職業に就きたい人が参考にできるドキュメンタリーだと思っています」と述べ、「これからも私が体験する職業を見ながら、大まかにでも感覚をつかんで、長所と短所を把握できたらいいなと思います」と語った。そうした情報を伝えるためのコメント一つひとつに気を配っており、「その中で笑わせなければならないので、『ワークマン3』は本当に気を引き締めて撮ろうと努力しています」と明かした。
最近放送された「現代舞踊」編にも話が及んだ。「ありがとうございます。編集が上手でした」と笑ったイ・ジュンは、その撮影を通じて「私はプレーヤーよりディレクターの方が適性に合っているようです」と感じたという。舞踊もそうだが演技も教えることに特化しているとし、受験生から後輩、同僚まで実際に授業をした経験があると語った。「私は理論には弱いんです。でも見るのはものすごく上手です。この人の長所は何で、短所は何なのか。動物的な感覚で5秒で見抜くこともできます」と説明し、「いつか機会があれば『ワークマン3』で演技の先生に挑戦してみたいです。まったく違う姿をお見せできると思います」と今後の希望を語った。まだ知られていない一面が見られそうだという問いかけには「実はだいたい全部お見せしてはいるんです」と笑い、「過度に現実的だったり、時々飛び出す憂鬱な姿を除けば。それはこれからも絶対にお見せしないと思います」と述べた。「人は誰でも自分だけが知っている暗い面があるじゃないですか。それをわざわざ取り出す必要はないと思います。できるだけ前向きな姿で力になりたいです」と語っている。
現在出演している「プレイリスト109」についても触れられた。歌で投稿者と視聴者の双方に慰めを届けている番組で、では本人は何に慰められるのかという質問に、イ・ジュンは「私はビールで!」と即答。「仕事が終わって家に入ってビールを一杯飲むときが一番気分がいいです。翌日の撮影が朝早い日は、ノンアルコールビールで代わりにします」と笑った。時間が経っても大切にしたい純粋な部分を問われると、「普段は打算的なのに、仕事のときだけは計算したり考え込んだりせず、本当に純粋に、心を空にしてやっていると思います」と答え、「考えが多くなっても最大限振り払おうとします。だからこれからもそれ一つは必ず守りたいです。負担を持たずに、自分がやるべきことをやり遂げることを」と締めくくった。
コスモポリタン誌はこのインタビューに先立ち、「ワークマン イ・ジュン、セクシーなビジネスマンに変身した9月号グラビア先行公開!」として撮影カットを公開していた。今回のグラビアではフェラガモのシャツ・タイ・パンツ、キムソリョンのコートとパンツ、ベルルッティのシューズ、クレージュのセーターにプロセスのレザーショーツ、ドクターマーチンのブーツ、ロエベのジャケット・ポロシャツ・パンツ、Stuのレザージャケットとパンツなど、複数のスタイリングが披露されている。ヘアはガヒ、メイクはセナ、スタイリングはイ・テヒが担当した。日本の読者にとっては、MBLAQのメンバーとして活動していた頃のイメージが強い人も少なくないが、俳優としての作品に加え、ウェブバラエティや地上波の看板バラエティで存在感を発揮する現在の姿は、また別の側面と言えそうだ。本人が「全盛期とは思わない」と語りつつも、与えられた仕事に出演料以上で応えようとする姿勢は、インタビュー全体を貫いていた。






