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『フォーハンズ』第4話、イ・ジュニョンが闇金業者の事務所で父と再会

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tvNの土日ドラマ『フォーハンズ』の第4話が9月6日に放送され、イ・ジュニョンが演じるピアニストのチェ・ジョンヨが、闇金業者の事務所で血まみれになった父チェ・ギテク(ソン・ノジン)と再会する場面が描かれる。第3話まで債権者たちに追われて不安な日々を送っていたチェ・ジョンヨが、今回は自ら闇金業者の事務所へ足を運ぶ姿で登場する。ピアニストとして初めてのデビュー舞台を終えて間もない時期に、再び父の借金問題と向き合うことになったチェ・ジョンヨの状況が、第4話の展開の中心に置かれている。

放送に先立って公開されたスチールカットには、二つの場面が収められている。一つは、こわばった表情のまま事務所に足を踏み入れたチェ・ジョンヨが、威圧的な空気のなかで無残な姿になっている父を見つけ、そのまま凍りつく瞬間だ。もう一つは、闇金業者のキム室長(キム・ミン)の前でひざまずくチェ・ジョンヨの姿である。父のために必死にすがるチェ・ジョンヨと、それを冷ややかに見下ろすキム室長の表情が対照をなし、債権者と債務者の家族とのあいだにある力の不均衡が視覚的に示されている。キム室長がチェ・ジョンヨに何を要求したのかは、まだ明かされていない。ただ、これまでの回では債権者たちのほうがチェ・ジョンヨを訪ねてきていたのに対し、第4話ではチェ・ジョンヨが自分から事務所へ向かう。状況を受け身のまま受け入れるのではなく、自ら解決に動き出したという変化が読み取れる展開になっている。

イ・ジュニョン写真: イ・ジュニョン — Marie Claire Korea / CC BY 3.0

ここに至るまでの経緯を振り返っておきたい。チェ・ジョンヨはこれまで、父の債権者たちに追われて行き場を失い、街をさまよっていた。その危機のなかで、以前に転校を持ちかけてきた韓国芸高の理事長ユン・ソンジュ(ソ・ジェヒ)の名刺を取り出して助けを求め、ユン・ソンジュはすぐに手を差し伸べた。これをきっかけに韓国芸高へ転校したチェ・ジョンヨは、カン・ビオ(ソン・ガン)と出会ってフォーハンズの舞台を作り上げ、ピアニストとしての本格的なデビューまでこぎつけた。

しかし、デビュー後の穏やかな時間は長く続かなかった。父の借金を返せと迫る人物たちがチェ・ジョンヨのもとを訪れ、日常に再び危機が訪れる。最初の危機は、近くを通りかかったカン・ビオの助けでかろうじて切り抜けたものの、債権者たちがいつまた現れるか分からない状況はそのまま残されていた。第3話では、幼い頃のコンクール当日に客席で母を失った記憶から、チェ・ジョンヨが舞台恐怖症を抱えているという事情も描かれた。カン・ビオはろうそくを前に置いて練習する方法や、屋外でのバスキングを提案してチェ・ジョンヨを助け、二人はバスキング公演を成功させた。ところが正式な公演当日、チェ・ジョンヨは舞台の上で再び凍りつき、その場から走り出してしまう。舞台にはカン・ビオが一人残された。舞台恐怖症と父の借金という二つの重荷を同時に背負ったチェ・ジョンヨの状況が、そのまま第4話へと引き継がれる形になる。

作品の情報も整理しておく。『フォーハンズ』はシン・イウォンが脚本を書き、パク・ヒョンソクが演出を担当したtvNの土日ドラマで、放送は土曜と日曜の夜9時10分。音楽の天才ばかりが集まる芸術高校を舞台に、青春たちの友情と愛、競争と成長を描く。物語の中心にいるのが、ピアニストのカン・ビオ(ソン・ガン)とチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン)の二人だ。二人は、ピアノ教師のト・ヒョンス(キム・ジュホン)が出した課題によって、一台のピアノを一緒に弾く「フォーハンズ」のパートナーとなった。同じ専攻という共通点で結ばれた二人は、練習をともにするうちに自然と日常を分かち合うようになり、距離が近づくほどピアノの前での呼吸も深まっていった。チャン・ギュリも出演し、劇の軸をともに引っ張っている。tvN側はこの作品を、互いを最も深く理解し合っていた二人のピアニストが、友情と競争、傷を経て互いの音楽を変えていく物語として紹介している。第4話でチェ・ジョンヨが背負う家族史の重さは、二人の関係が今後どの方向へ進むのかを推し量る要素として働くことになる。

注目度の面でも、この作品は好調な滑り出しを見せている。『フォーハンズ』は8月29日に初回放送を迎えて以降、第2話まで視聴率の上昇傾向を続けた。グッドデータコーポレーションのファンデックスが発表した8月4週目(8月24日〜30日)の調査では、TV-OTT統合ドラマ話題性部門で1位に立った。主演のイ・ジュニョンとソン・ガンも出演者話題性部門でそれぞれ1位と2位を占め、作品と俳優が同時に上位を守る結果となっている。

イ・ジュニョンが演じるチェ・ジョンヨは、初回放送の時点から、ピアノの才能を持ちながら家族の事情に押し流されていく17歳の少年として描かれてきた。初回では、かつて神童として期待を集めた彼が、なぜ鍵盤の前を離れ、生計を立てる側に回らざるを得なかったのか、その経緯が示されている。制作にはスタジオドラゴン、スタジオN、ナムアクターズが名を連ねる。放送局のtvNは韓国のケーブル局で、韓国では地上波の週末劇と並んで、この土日枠が話題作を送り出してきた枠として知られている。

第4話で描かれる父子の再会は、チェ・ジョンヨが新しい人生へ向かって進み始めた時点で、再び突きつけられた現実を映し出す場面となる。キム室長が要求したものが何なのか、そしてチェ・ジョンヨが借金の軛から抜け出すことができるのかは、今後の放送で確かめることになる。第3話ではカン・ビオとの関係にも決定的な亀裂が入り、二人は学校のサッカー場でつかみ合いの喧嘩にまで至っている。息の合った演奏を見せていた17歳のピアニスト二人が、それぞれに抱えた事情を背負いながらどこへ向かうのか。父の借金という現実の重さが加わることで、物語は音楽だけでは片づかない領域へと踏み込みつつある。

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  1. フォーハンズtvN ・ 2026-08

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