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クォン・サンウ夫妻、思春期の娘への対応を語る

クォン・サンウ写真: クォン・サンウ — 디스패치 / CC BY 3.0
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俳優のクォン・サンウとソン・テヨン夫妻が、塾の授業を抜け出そうとした娘リホさんからの電話に、二人そろって毅然と対応したエピソードを明かした。9月6日、ソン・テヨンのユーチューブチャンネル「Mrs.ニュージャージー ソン・テヨン」に公開された「ソン・テヨン、クォン・サンウ夫妻が誕生日を過ごす方法(+家族デートvlog)」と題した映像の中で語られたもので、夫婦がそれぞれ娘の訴えをどう受け止め、どう返したのかが具体的に語られている。

映像でソン・テヨンはまず、娘のリホさんが約2か月間、家の中だけで過ごした後、塾に通い始めたという近況を伝えた。授業は週に1回、1時間ずつ行われる形で、最初の2回の授業では特に問題はなかったという。ところが3回目の授業が始まってから30分後、リホさんから電話がかかってきた。ソン・テヨンは「2時の授業なのに、2時30分に電話が来た。吐きそうで頭がすごく痛いから、迎えに来てくれないかと言われた」と当時の状況を説明した。

クォン・サンウ
写真: クォン・サンウ — SBS Radio (Korea) / CC BY 3.0

突然の連絡だったが、ソン・テヨンはすぐに娘を迎えに行くことはしなかった。彼女は「前兆がなかった。昼ご飯を食べて胃もたれした可能性もあるが、携帯電話をたくさん見ていて頭が痛いのかもしれない」と語り、その場の判断で娘の訴えをそのまま受け入れなかったことを明かした。娘には「だめ。もういい、切るね」とだけ答え、自分がやっていた作業をそのまま続けたという。

母親に断られたリホさんは、次に家にいたクォン・サンウに電話をかけた。クォン・サンウはそのときのことを「吐きそう、めまいがすると言っているのに、声があまりにも元気だった」と振り返っている。そこで彼が「ママに電話すればいいのに、どうして僕にかけてきたんだ」と尋ねると、娘は「ママがもういいって言った」と答えたという。それを聞いたクォン・サンウも「そう? じゃあ僕ももういいや」と返し、そのまま電話を切ったと語った。母親に続いて父親からも同じ答えが返ってきた形で、夫婦の対応は最初から最後まで一致していた。

夫妻によれば、リホさんはその日、塾に向かう前から様子がいつもと違っていたという。準備をなかなか始めず、神経質な様子を見せていた。クォン・サンウは「45分に降りてくるように言ったのに出てこず、服がないと叫んだ」と、出発前のやりとりを具体的に伝えた。これに対しソン・テヨンは「服がないわけがない。もう思春期が始まったということ」と、娘の変化を思春期の入り口として受け止めていることを明かしている。

クォン・サンウが「勉強したくないから吐きそうだと言ったのだ」と推測すると、ソン・テヨンは実際に体調が良くなかった可能性も否定しなかった。ただし、そのうえで「私たちはいつも毅然としている。その程度は我慢できる」と語り、結果的に娘が塾の授業を避けるままにはさせなかったと説明した。仮病かもしれないという疑いと、本当に具合が悪いかもしれないという可能性の両方を頭に置きながら、それでも一度決めた通いを崩さない、という夫婦としての線引きがうかがえる内容だった。

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このエピソードが公開された「Mrs.ニュージャージー ソン・テヨン」は、ソン・テヨンが運営するユーチューブチャンネルで、今回の映像も同チャンネルを通じて9月6日に配信された。タイトルにある通り、夫婦の誕生日の過ごし方や家族でのお出かけの様子を収めたvlog形式の内容で、その流れの中で娘の塾をめぐるやりとりが語られている。韓国では俳優や歌手が自身のユーチューブチャンネルを持ち、テレビ番組では扱われにくい家庭内の日常や子育ての場面を直接発信するケースが増えており、今回の映像もそうした流れの中にある。芸能記事としてこうしたチャンネルの発言が取り上げられ、報道されるのも一般的な形になっている。

ソン・テヨンのチャンネルでは、これまでにも子どもたちの近況が語られてきた。テンアジアは今回の記事の関連記事として、同じ「Mrs.ニュージャージー」の映像を扱った「クォン・サンウ♥ソン・テヨン、高3の息子が運転免許を取った…『最近は顔を見るのが難しい』」という記事を挙げている。高校3年生の息子が運転免許を取得し、両親が最近はなかなか顔を合わせられないと語っていた内容で、今回の思春期を迎えた娘の話と合わせると、二人の子どもがそれぞれの年齢なりに親の手を離れつつある時期であることが分かる。子どもの成長段階に応じた家庭の変化が、チャンネルを通じて折々に語られてきた形だ。

今回の内容が注目されるのは、有名俳優夫妻でありながら、子育ての場面では特別なことをしていないという点が率直に語られているためだろう。迎えに来てほしいという娘の電話に対し、母親も父親も同じように「だめ」と答え、しかも父親は母親がすでに断ったと知ったうえで自分も断っている。片方が甘い顔をすればもう片方の判断が崩れる場面で、夫婦の対応が食い違わなかったことが、このエピソードの中心にある。ソン・テヨンが語った「私たちはいつも毅然としている」という言葉は、その日限りの対応ではなく、普段からの方針であることを示している。

一方で、夫妻は娘の訴えを完全に嘘だと決めつけているわけでもない。ソン・テヨン自身が、昼食後の胃もたれの可能性や、携帯電話を長く見ていたことによる頭痛の可能性に触れており、体調が実際に悪かった可能性も残していた。クォン・サンウが「勉強したくないから」と推測した場面でも、ソン・テヨンはその見方に完全には乗らなかった。そのうえで「その程度は我慢できる」と判断したという流れで、頭ごなしの否定とは異なる線の引き方がなされている。週1回1時間という授業を、始めたばかりの3回目で早退させないという判断だったことになる。

約2か月間を家で過ごした後に通い始めたばかりというタイミングも、この判断の背景として語られている。最初の2回は問題がなかったところで3回目に電話がかかってきたという経緯であり、塾に行く前から服がないと声を上げるなど、当日の朝から様子が違っていたことも夫妻は把握していた。そうした一連の流れを踏まえたうえで、ソン・テヨンは娘の変化を「思春期が始まった」と表現している。今回のvlogは、韓国の人気俳優夫妻が、子どもの思春期という誰にでも訪れる時期にどう向き合っているかを、飾らない形で見せた内容となった。

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