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パク・ボゴムら『雲が描いた月明り』の5人が10年目の旅、変わらない友情

パク・ボゴム写真: パク・ボゴム — Outlookxp / CC BY 4.0
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俳優のパク・ボゴム、キム・ユジョン、チニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨンの5人が、そろって一泊二日の旅に出た。行き先は江原道の洪川(ホンチョン)。2016年のKBSドラマ『雲が描いた月明り』で共演した5人で、その様子が2026年9月16日午後、韓国KBS2のバラエティ番組『雲が再び描いた月明り(原題:구르미 다시 그린 달빛)』で放送された。ドラマの放送から10年たった今も続く5人の仲の良さが、あらためて伝わる内容だった。

『雲が再び描いた月明り』は、ドラマの放送10周年を記念した特集バラエティだ。当時の出演者が再び集まり、一緒に一泊二日の旅をする。『雲が描いた月明り』は、一国の世子(王の跡継ぎ)が、男装した宦官と恋に落ちる宮廷ロマンス。パク・ボゴムが世子イ・ヨンを、キム・ユジョンが「ホン・サムノム」という男性の名で男装して生きるホン・ラオンを演じた。ドラマが終わってからの10年、5人は韓国で「クルミ(『雲が描いた月明り』の略称)5人組」と呼ばれ、今も交流を続けている。

パク・ボゴム
写真: パク・ボゴム — Marie Claire Korea / CC BY-SA 3.0

今回の旅で中心になったのはパク・ボゴムだ。番組では「5人の青春、この5人組が関係をしっかり保っていることも自慢です。本当に誇らしい」と話し、この集まりへの思い入れの強さを見せた。音楽番組『ザ・シーズンズ-パク・ボゴムのカンタービレ』を準備していた頃から、この企画を考えていたという。クァク・ドンヨンとチニョンも、パク・ボゴムがいたからこそ『雲が描いた月明り』に関するさまざまな企画が実現したのだと話し、仲間としての感謝を口にした。

宿に着いた5人を待っていたのは、10年前を思い出させる衣装や小道具だった。世子イ・ヨンが着ていた袞竜袍(こんりょうほう)、ラオンの内侍の衣装、独舞の衣装などが用意され、5人は懐かしさに浸った。ドラマで「ヨンオン(イ・ヨンとラオン)ブレスレット」と呼ばれ、イ・ヨンとホン・ラオンの愛の約束の証しだったブレスレットは、この日、5人の友情のブレスレットとして生まれ変わった。夏の洪川を巡りながら、5人はまるで10年前に戻ったように当時の思い出を語り合い、明るい雰囲気で番組を進めた。

韓国のスポーツ紙・日刊スポーツは、旅の途中の食事の場面を詳しく伝えている。本格的な日程に入る前、5人は食堂で牛カルビ肉やジャガイモのチヂミなどをたっぷり注文し、久しぶりに同じテーブルを囲んで話に花を咲かせた。

その席で、パク・ボゴムは急に「事前インタビューで『一番先に結婚しそうな人』っていう質問はされた?」と聞いた。ほかのメンバーは全員「そんな質問はされていない」と答えた。するとキム・ユジョンが「でも気になる。誰を挙げたの?」と聞き返した。パク・ボゴムは迷わずキム・ユジョンの名前を挙げた。キム・ユジョンが「私?ここで一番年下なのに?」と驚くと、パク・ボゴムはうれしそうに笑い、「一番いい人に早く出会って結婚しそう」と理由を話した。一番年下のキム・ユジョンを周りが温かく見守っている様子がうかがえる場面だった。

5人の再会は、この番組が初めてではない。放送の1週間ほど前の2026年9月8日には、韓国のファッション誌「エル・コリア」が5人のグラビアと、パク・ボゴムとキム・ユジョンのインタビューを公開していた。5人は韓服を着て、「テジェ韓屋」という伝統家屋で撮影に臨んだ。

このインタビューで、パク・ボゴムは5人が再び集まったことについて「それぞれの場所で本当にこつこつ歩んできたんだなと思った」と振り返った。一緒に活動できるよう支えてくれた人たちへの感謝も語り、今回集まれなかった出演者やスタッフについても「みんな覚えています。会いたいですね」と話した。撮影の日は、ドラマの撮影当時と同じように暑かったという。当時も5人は集まると笑いが絶えなかったが、この日も同じで、笑いながら暑さを忘れて撮影したそうだ。現場ではお互いへの寄せ書きを書き、パク・ボゴムは「ユジョン、ドンヨン、スビン、チニョン兄さんを大切に思う気持ちを込めて、一字一字考えて書いた」と話している。

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5人のグループチャットで一番よく発言しているのはパク・ボゴムだという。今も変わらない関係だと感じるのはどんなときかと聞かれると、一緒においしいものを食べに行ったとき、子どものように陣取り遊びをしたとき、そして何より、何でもないことで一緒に笑っているときだと答えた。今回のバラエティで見せた自然なやりとりも、こうした普段の付き合いがあってこそだと言えそうだ。

ドラマで特に印象に残っている場面として、パク・ボゴムはいくつかを挙げた。イ・ヨンが、故チョン・ミソンさん演じる淑儀(スギ)パク氏を訪ねる場面では、明るい笑顔で温かく抱きしめてくれたことを今もはっきり覚えているという。ソ・ジョンヨン演じる中殿ユン氏が幼いイ・ヨンに琴を教える場面や、第2話でイ・ヨンが内官の服を着て、男装したラオンの宦官試験を手伝う場面も挙げた。このとき内侍の格好で試験の準備をしていたキム・ユジョンについては「本当にかわいかった」と笑顔で話していた。

パク・ボゴムは、自身が演じたイ・ヨンを「子どものような純粋さと、王世子としての責任感をあわせ持ち、権力の前では強いけれど、恋の前ではときめいてしまう人」だと表現した。俳優人生の中でこの役がどんな意味を持つかという質問には、ホン・サムノムのせりふ「愛された記憶が一生を生きる力になるかもしれないでしょう?」を引いた。イ・ヨンがたくさん愛されたおかげで、俳優パク・ボゴムもその力でここまで歩んでこられたと感謝した。当時の自分については「責任感も大きく、プレッシャーもあったけれど、すべてがわくわくして楽しかった」と振り返っている。

この10年、2人はそれぞれ活躍を続けてきた。パク・ボゴムは2025年、IUと共演したNetflixシリーズ『おつかれさま』(全16話)に出演した。1960年代の済州島から始まり、長い年月にわたる家族の人生を描いた作品で、若き日のヤン・グァンシクを演じた。配信は3月7日に始まり、毎週4話ずつ公開された。同じ年の5月31日から7月20日には、JTBCの土日ドラマ『グッドボーイ』(全16話)に主演した。元スポーツ選手たちが特別採用で警察官になり、不正に立ち向かう捜査劇で、Prime Videoでも見られる。

キム・ユジョンは、2025年11月6日から12月4日までTVINGオリジナル『親愛なるX』(全12話)で主演を務めた。仮面をかぶって生きてきた女性ペク・アジンがトップ女優に上り詰めていく心理スリラーで、パン・ジウンのネイバーウェブトゥーンが原作だ。HBO MaxやRakuten Vikiでも同時に配信され、第30回釜山国際映画祭の「オン・スクリーン」部門にも招待された。

主演として作品を引っ張り、それぞれの道を歩んできた5人が、10年後に再び同じ旅に出た。袞竜袍や内侍の衣装、友情のブレスレットといった懐かしいアイテムに囲まれて過ごした洪川での一泊二日は、ドラマのファンにとっても、10年という時間の流れと変わらない絆を感じられる時間になった。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

この記事に出てくる作品

  1. おつかれさまNetflix ・ 2025-03
  2. グッドボーイJTBC ・ 2025-05
  3. 親愛なるXTVING ・ 2025-11

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