
グッドボーイ
| 原題 | 굿보이 |
|---|---|
| 放送局 | JTBC |
| 配信 | Prime Video |
| 放送期間 | 2025-05-31 〜 2025-07-20 |
| 話数 | 全16話 |
| 出演 | キム・ソヒョン, オ・ジョンセ, パク・ボゴム, イ・サンイ, ホ・ソンデ, テ・ウォンソク |
この作品について
ボクシングの金メダリスト、ユン・ドンジュをはじめ、射撃、フェンシング、レスリングなど各競技の元選手たちが特別採用で警察官となり、強力特殊チームに配属される。メダルの代わりに警察手帳を首から下げた彼らが、不正がはびこる街に体当たりで挑んでいく。
JTBCで2025年5月31日から7月20日まで放送された全16話の土日ドラマ。パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンデ、テ・ウォンソクらが出演する。撮影は釜山の旧市街を中心に行われ、コミカルな要素とアクションを併せ持つ捜査劇として描かれる。
『グッドボーイ』(原題:굿보이)は、元スポーツ選手たちが特別採用で警察官になり、暴力犯罪に立ち向かう姿を描いた韓国のアクション・コメディドラマだ。物語の中心にいるのはボクシングで国際大会の金メダルを獲得したユン・ドンジュ。詩人の名前にちなんで名づけられながら、学生時代は拳を振るってばかりという名前とは正反対の日々を送り、その喧嘩の経験からボクシングを学んでトップ選手にまで上り詰めた。しかし理不尽な形でチームを追われ、栄光は一瞬で崩れ去る。そんな彼が再出発の場として選んだのが、警察の特別採用だった。現役を退いた選手たちが直面する経済的な困窮、短い選手寿命、故障といった現実が、彼らを警察という新しい戦場へと押し出していく。競技で培った身体能力をそのまま武器に、寄せ集めのチームが街の犯罪に体当たりでぶつかっていく構図だ。
ドンジュを演じるのはパク・ボゴム。2025年3月からNetflixで配信された『おつかれさま』にも出演している。ヒロインのチ・ハンナ役はキム・ソヒョン。ハンナは中学時代から射撃の神童として世界選手権を制し、正確無比な腕前で多くのファンに愛された選手だったが、批判や誤解が重なるうちに次第に心を閉ざし、最も重要な場面で集中力を欠いて引退に追い込まれる。警察官だった父のような存在になりたいという思いから特別採用に応募する、という背景を持つ人物だ。オ・ジョンセが演じるミン・ジュヨンは関税庁の7級公務員で、勤勉さと誠実さを買われて庁長表彰まで受けているが、人の良さそうな笑顔の裏に大きな野心を隠している。イ・サンイ演じるキム・ジョンヒョンはフェンシングの銀メダリストで、かつての恋人であるハンナともう一度会いたい一心で警察学校を卒業した人物。ホ・ソンデが演じるコ・マンシクはレスリングの銅メダリストからチームリーダーとなった男で、選手時代の鍛錬がそのまま警察官としての技能に生きている。テ・ウォンソクは円盤投げの銅メダリスト、シン・ジェホンを演じる。当初は特殊チームへの参加に乗り気ではなかった心優しい大男が、やがてチームに欠かせない存在になっていく。脇を固めるのはキム・ウンス(警察庁長チョ・パンヨル)、ソ・ヒョンチョル、キム・ソギョン、パク・チョルミンら。敵側にはイ・ホジョン(麻薬モンスターと呼ばれるキム・ヨンハ)、コ・ジュン(韓国系ロシアマフィアのボス、レオ)、チョン・マンシク(元ボクシング国家代表コーチのオ・ジョング)、カン・ギルウ、ユ・インスらが並ぶ。
脚本は『ライフ・オン・マーズ』(2018年)『補佐官』(2019年)を手がけたイ・デイル、演出は『悪魔判事』ではなく『ビヨンド・エビル』(2021年)『グッド・バッド・マザー』(2023年)を演出したシム・ナヨン。企画自体は2021年2月にStudio&NEWのラインナップとして発表され、2023年にシム・ナヨンが演出として合流した。制作はSLL、Studio&NEW、ドラマハウススタジオが担当。台本読み合わせは2024年3月21日に行われ、同月中に撮影が始まっている。撮影は釜山の旧市街を中心に進められ、2024年8月28日にはパク・ボゴムが釜山でのアクションシーン中に脚を負傷し、一時撮影が中断したことも報じられた。OSTはワーナーミュージック・コリアのもとで音楽監督ホ・ソンジンが指揮し、MAX、DAY6のYoung K、HYNN、TWS、George、Junny、KATSEYEらが参加。パク・ボゴム自身もOST第7弾「Waterfall」を歌っている。
放送は2025年5月31日から7月20日まで、JTBCで全16話。土曜・日曜の22時40分(韓国時間)という週末の夜枠での放送だった。初回放送と同じ5月31日には、タイのバンコクでワールドプレミアが開かれ、パク・ボゴム、キム・ソヒョン、イ・サンイが出席している。配信は韓国国内ではNetflixとDisney+など複数のプラットフォームで、韓国以外の地域ではAmazonのPrime Videoで視聴できる。日本の読者にとっては、JTBCの土日ドラマ枠という、話題作が集まる週末夜の看板枠で放送された作品という位置づけを押さえておくとよい。宣伝も大がかりで、パク・ボゴムは2025年5月26日にJTBCの報道番組『ニュースルーム』へサプライズ出演して天気予報を担当し、続く2日間はキム・ソヒョンとイ・サンイが同じくお天気キャスターとして登場した。また、イ・サンイとホ・ソンデは、パク・ボゴムが司会を務める深夜の音楽トーク番組『The Seasons パク・ボゴムのカンタービレ』第12回にゲスト出演している。共演陣の他作品を追いたい人には、オ・ジョンセ出演の『Mr. プランクトン』(2024年11月・Netflix)、『星がウワサするから』(2025年1月・tvN)、イ・サンイの『伝説のキッチン・ソルジャー』(2026年5月・TVING、tvN)などが手がかりになるだろう。








