パク・ボゴム、『雲が描いた月明り』共演者と韓服姿の写真を公開
写真: パク・ボゴム — Outlookxp / CC BY 4.0俳優のパク・ボゴム(32)が2026年9月17日、自身のインスタグラムに時代劇の衣装を着た5人の写真を投稿した。添えた言葉は「月明りの縁(原文:달빛 인연)」だけ。ハッシュタグには「구르미그린달빛(雲が描いた月明り)」と「구르미다시그린달빛(雲が再び描いた月明り)」が付いている。2016年に放送されたドラマ『雲が描いた月明り』の10周年を記念する特集の撮影現場で撮られた一枚で、作品で生まれたつながりが今も続いていることを伝える投稿になった。
写真の撮影場所は屋外。時代劇の装いの5人が並んで座り、体を寄せ合ってカメラに笑いかけている。パク・ボゴムは真ん中に座り、王の礼服である袞龍袍(コンリョンポ)を着て明るい表情を見せている。王世子や宮中の人々に扮した共演者たちも、力の抜けた和やかな雰囲気だ。

タグにある『雲が再び描いた月明り(原題:구르미 다시 그린 달빛)』は、前日の9月16日に韓国KBS2で放送された特集バラエティ番組のタイトルだ。ドラマの放送10周年を記念し、主要キャストのパク・ボゴム、キム・ユジョン、チニョン、クァク・ドンヨン、チェ・スビンの5人が再び集まって、江原道の洪川(ホンチョン)へ1泊2日の旅に出た。10周年を記念したいというパク・ボゴムの提案がきっかけで、この旅が実現した。
番組では、10年たっても変わらない5人の仲の良さが映し出された。宿泊先は韓国の伝統家屋である韓屋。1日の締めくくりに中庭で夕食を囲んだとき、パク・ボゴムはドラマで相手役を務めたキム・ユジョンに、撮影中に支えてもらったことへの感謝を伝えた。5人の中で一番先に結婚しそうな人を聞かれると、パク・ボゴムはキム・ユジョンの名前を挙げた。本人は「私?ここで一番年下なのに?」と驚いたが、パク・ボゴムは「一番いい人に早く出会って結婚しそう」と理由を話している。
10周年に合わせた動きは、放送の前から始まっていた。9月8日には、韓国のファッション誌「エル・コリア」にパク・ボゴムとキム・ユジョンのインタビューとグラビアが載った。二人は当時の思い出と今の気持ちを語っている。撮影にはチニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨンも加わって5人がそろい、「テジェ韓屋」で韓服姿を披露した。グラビア、特集バラエティ、そして今回のSNS投稿と、節目の年に共演者との再会が続けて届いている。
『雲が描いた月明り』は、一国の世子(王の跡継ぎ)が、男装して宦官として働く女性と恋に落ちる宮廷ロマンスだ。2016年にKBSで放送された。パク・ボゴムが世子のイ・ヨンを、キム・ユジョンが男装してホン・サムノムと名乗るホン・ラオンを演じた。イ・ヨンが「許さぬ、私の者だ」と告げる場面は、時代劇ラブストーリーを代表するシーンとして知られ、パク・ボゴムの人気を決定づけた。
その少し前には、ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』で天才囲碁棋士チェ・テクを演じている。淡々とした話し方と繊細な表情で多くの視聴者に愛された。『雲が描いた月明り』の後は、『ボーイフレンド』のキム・ジニョク、『青春の記録』のサ・ヘジュンと、現代劇でもさまざまな青年役に挑んだ。
最近は出演作のジャンルがさらに広がっている。Netflixの『おつかれさま』(原題:폭싹 속았수다)ではヤン・グァンシクを演じた。舞台は1960年代の済州島。海女の娘で自由奔放かつ聡明なオ・エスンと、彼女だけを一途に思い続ける魚屋の息子グァンシクが、島の四季とともに年を重ね、2025年のソウルにたどり着くまでを描く全16話だ。若い頃をIUとパク・ボゴムが、年を重ねてからをムン・ソリとパク・ヘジュンが演じた。演出は『ミセン』などのキム・ウォンソク監督、脚本は『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン。2025年3月7日から、毎週4話ずつ3月28日まで配信された。
同じ2025年には、JTBCの『グッドボーイ』(原題:굿보이)でユン・ドンジュを演じた。ボクシングの金メダリストのドンジュをはじめ、射撃、フェンシング、レスリングなどの元選手が特別採用で警察官になり、強力特殊チームに配属される。不正がはびこる街に体当たりで立ち向かう捜査劇だ。共演はキム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンデ、テ・ウォンソクら。撮影は主に釜山の旧市街で行われた。5月31日から7月20日まで全16話が放送され、日本ではPrime Videoで見られる。
映画でも実績を重ねてきた。『バトル・オーシャン 海上決戦』(原題:명량)ではペ・スボンを演じ、韓国で観客動員数が最も多い映画の出演者に名を連ねた。『最後まで行く』や『コインロッカーの女』(原題:차이나타운)といった商業映画でも観客を集めている。『SEOBOK/ソボク』では、永遠の命の秘密を持つクローン人間ソボクを演じ、相反する感情を目で表現したと評価された。『ワンダーランド』では、仮想世界のサービスを利用するパク・テジュを演じている。
歌手やバラエティでの活動も幅広い。KBS2の音楽番組『ミュージックバンク』ではMCを務め、礼儀正しく明るい姿で視聴者に親しまれた。他人の人生を体験するバラエティ『My name is ガブリエル』では、まじめで慎重な一面を見せた。音楽では、デジタルシングル「星を見に行こう(原題:별 보러 가자)」「Happy Merry Christmas」「On My Way」「上り坂(原題:오르막길)」を発表し、バラードやOSTでも存在感を示している。日本ではシングル「Bloomin'」、アルバム「blue bird」、シングル「ALL MY LOVE」をリリースし、日本のファンとも交流してきた。『恋のスケッチ~応答せよ1988~』の10周年OSTにも「毎日君と(原題:매일 그대와)」と「恵化洞(あるいは双門洞)(原題:혜화동 (혹은 쌍문동))」で参加した。
兵役は海軍本部の軍楽儀仗大隊と海軍広報隊で務め、兵長で除隊した。除隊後はTHEBLACKLABELに移籍し、俳優とアーティストの両面で活動を続けている。公式ファンクラブ「ボゴム福祉部(보검복지부)」を中心に、韓国内外のファンとの交流も欠かさない。
社会貢献にも長く取り組んできた。2013年からある児童養護施設に通ってボランティアを続け、子どもたち一人ひとりの名前を覚えていたという。入隊前には手紙とケーキを残したエピソードも知られている。練炭の配達や寄付金の贈呈など、さまざまな支援も続けてきた。
今後の作品も控えている。映画『夢遊桃源図』(原題:몽유도원도)では安平大君(アンピョンデグン)を演じ、公開を待っている。チャン・フン監督の作品で、理想郷を夢見る朝鮮時代の人々を描く時代劇映画だ。パク・ボゴムは『雲が描いた月明り』の世子役に続いて、再び時代劇で王族を演じる。
tvNのバラエティ『ボゴムマジカル』(原題:보검매직컬)では、自ら取った理容師の資格を生かし、田舎の村で理髪店を営んだ。仲間と一緒に訪れる人の髪と心を整えるという番組で、落ち着いた態度と温かい話し方が好評を得た。続編の制作も伝えられている。
代表作が10年の節目を迎え、パク・ボゴムは当時の仲間と再び衣装を着てカメラの前に並んだ。一方で新作映画の公開やバラエティの続編も控えている。投稿した写真は、共演者との変わらない関係と、今も途切れず続く活動の両方を伝えるものになった。









