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イ・フィヒャン、『天国の階段』で14歳のパク・シネを叩いた撮影を振り返る

パク・シネ写真: パク・シネ — Drama Wiki / CC0
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女優のイ・フィヒャンが9月29日、ドラマ『天国の階段』の撮影で、当時子役だったパク・シネの頬を叩いたときのことを話した。叩いた後、パク・シネの頬は真っ赤になっていた。それを見て申し訳なくなり、謝りながら抱きしめたという。この話が出たのは、ソン・スンファンのYouTubeチャンネル「ソン・スンファンのワンダフルライフ」で公開された動画だ。

動画のタイトルは「俳優イ・フィヒャン 2話(俳優復帰を勧めた夫と全盛期の始まり)」。前の回に続き、イ・フィヒャンがこれまでの俳優人生を振り返る内容で、夫の勧めで復帰したいきさつから、悪役のイメージに悩んだ時期までが語られた。

パク・シネ
写真: パク・シネ — Dispatch / CC BY 3.0

『天国の階段』でイ・フィヒャンが演じたのは、それまでの役とはまったく違う強烈な悪女だった。スポーツ朝鮮によると、イ・フィヒャンは「あそこまで毒のある悪役は、たぶん初めてだったと思う」と話した。パク・シネは主人公ハン・ジョンソの子ども時代を演じており、スポーツ朝鮮は当時14歳だったと伝えている。

この撮影はイ・フィヒャンにとって今でも忘れられないものだという。場面にリアリティを出すため本当に頬を叩いた。スポーツ朝鮮によれば、ソン・スンファンが「本当に怖いくらい叩いていた」と言うと、イ・フィヒャンは「叩いたら頬が真っ赤になっていて、ごめんねと抱きしめるしかなかった」と答えた。一方、OSENは「本当に子役を怖いほど叩いていた」という言葉をイ・フィヒャン本人の振り返りとして伝えている。どちらの報道でも、この平手打ちの場面は当時大きな話題になった名場面とされている。

同じ日、当サイトも「イ・フィヒャン、14歳だったパク・シネの頬を叩いた当時を回想」という見出しでこの話を速報した。今回の記事では、平手打ちの話の前後に語られた、イ・フィヒャンの俳優人生の流れも合わせて紹介する。

イ・フィヒャンは結婚後5年間、俳優の仕事を離れていた。復帰のきっかけは夫の勧めだった。夫に背中を押されて出場した地方の演劇祭で賞を受け、それが再び演技の道に戻るきっかけになった。

受賞の知らせはソウルにまで届いた。当時、現代芸術劇場を率いていたチェ・ブラムが自ら訪ねてきて、「芝居をやってくれないか」と頼んだという。こうしてイ・フィヒャンは再び舞台に立った。このときの経験について、彼女は「ドラマよりもよかった」と振り返っている。

公演は評判を呼び、追加公演が決まるほどの人気となった。イ・フィヒャンが演じた女性キャラクターも魅力的だと評価され、放送業界の関係者からも注目されるようになった。その後、ドラマ『タルブジャッチプ(原題:딸부잣집)』で長女役を務めるなど、さまざまな作品に出演して全盛期を迎えた。「夫の勧め」「地方の演劇祭」「チェ・ブラムの誘い」「舞台の成功」と続いた流れが、動画タイトルにある「全盛期の始まり」にあたる。

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『天国の階段』は、この全盛期の中でイ・フィヒャンが新しいイメージに挑んだ作品だった。ただ、強烈な悪役が評判になったことで、思わぬ悩みも生まれた。放送後、似たような悪役のオファーばかりが続くようになったのだ。

イ・フィヒャンは「やっているうちに悪役ばかりになった。ありとあらゆるパターンの悪役をやった」と振り返った。同じような役が続くうちに、演じていても幸せを感じられなくなった。「ここでやめなければ」とまで考えたと打ち明けている。役のイメージが強く残るほど、次の役の幅が狭まってしまう。俳優ならではの苦しみを、飾らずに語った。

今回の動画で語られたのは、子役だったパク・シネとの撮影の思い出、そして悪役のイメージに縛られて俳優を続けるか迷った時期までだ。その後どう気持ちを立て直したのかは、この回では明かされていない。

一方、当時14歳で平手打ちを受けたパク・シネは、今も第一線で活躍している。今年はtvNの土日ドラマ『Missホンは潜入調査中』(原題:언더커버 미쓰홍)で主演を務めた。2026年1月17日から3月8日まで全16話が放送され、日本ではNetflixで配信されている。

物語の舞台は1990年代末のソウル・汝矣島(ヨイド)。証券監督院の監督官ホン・グムボが、怪しい資金の動きが見つかった証券会社に、年齢も学歴も隠して20歳の新入社員「ホン・チャンミ」として潜り込む。パク・シネはこの二つの顔を使い分ける主人公を演じた。共演はコ・ギョンピョ、イ・ドックァ、キム・ドヒョン、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルら。コ・ギョンピョは、企業買収を得意とする新社長で、主人公の元恋人でもあるシン・ジョンウを演じた。女子寮301号室のルームメイトたちとの日常など、レトロな時代設定を生かしたオフィスコメディだ。

ドラマ以外の活動も続いている。パク・シネは2024年5月から、米国に本社を置くサイノシュア・ルートロニックの高周波医療機器「XERF(セルフ)」のブランドアンバサダーを務めている。8月に始まった新キャンペーン「Find My XERF」の映像は、公開から約3週間で累計再生回数100万回を突破したと9月15日に報じられた。映像のパク・シネは、ブランドのキーカラー「バイタルピーチ」のドレスや黒と白のドレスを着ている。映像は公式サイトやSNSのほか、ソウル・江南区新沙洞や中区明洞の屋外広告でも流れた。

『天国の階段』で子役として厳しい場面を演じた少女は、今ではドラマの主演もブランドの顔も務める俳優になった。イ・フィヒャンが明かした「頬を叩いた後に抱きしめた」話は、作品の強烈な場面の裏にあった共演者への気遣いを伝えるものだった。

この記事は チョスンビズ の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。

この記事に出てくる作品

  1. Missホンは潜入調査中tvN ・ 2026-01

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