A2O LITE「NEON」、オリコン週間ストリーミングで5位に
イ・スマン氏がプロデュースする9人組ガールズグループA2O LITE(エイツーオー・ライト)のデビュー曲「NEON」が、日本のオリコン週間ストリーミングランキングで5位に入った。オリコンが10月28日に発表した11月2日付のランキングで、週間再生数は約536万8000回だった。前週に48位で初めてランク入りしたばかりの曲が、1週間で43ランク上がってトップ10入りした。韓国のMHNスポーツが同日に報じた。
数字の推移を追うと、伸び幅の大きさがわかる。初登場の週の週間再生数は約223万回。今週はそこから約313万回増えた。オリコンが発表した前週比の増加率は140.3%で、1週間の再生規模は2.4倍近くになった。初登場からの累積再生数は約760万2000回に達している。アーティスト別の週間総再生数ランキングでも30位に入り、こちらも初めてのランク入りとなった。
ただし、前週との比較には注意が必要だ。初登場時の集計期間は10月12日から18日まで。「NEON」の発売は13日なので、最初の週に反映されたのは6日分の再生だけだった。丸1週間分が集計されたのは今回が初めてで、増加率にはこの日数の差も含まれている。それでも、2週目に週間500万回を超えてトップ5に入ったことは、日本でも再生が大きく伸びていることをはっきり示している。
MHNスポーツはこの結果を、イ・スマン氏がかつて手がけたBoAの日本での成功と重ねて伝えた。記事の見出しでは、メンバーのアイチン(韓国語表記:아이찡)を「BoAに似た」メンバーとして取り上げている。
BoAは、イ・スマン氏が率いていたSMエンターテインメントが育てた歌手だ。歌とダンスに加えて英語と日本語も学ぶ2年間のトレーニングを経て、2000年に13歳で「ID; Peace B」でデビューした。SMは最初から日本市場を目指していた。日本のレコード会社エイベックスと組んでBoAを日本に送り出し、BoAは韓国での活動をいったん止めて日本での活動に専念した。
その結果は記録として残っている。2002年3月に出した日本での1stアルバム『LISTEN TO MY HEART』は初週に23万枚あまりを売り上げ、韓国人歌手として初めてオリコンのアルバムランキングで1位になった。のちにミリオンセラーの認定も受けている。BoAはこの作品から、オリジナルアルバム6作続けてオリコン1位を獲得した。日本でこの記録を持つ女性歌手は、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、BoAの3人だけだ。2003年の3rdアルバム『VALENTI』は124万枚以上を売り上げ、BoAの作品で最も売れた1枚になった。
もちろん、2つの記録をそのまま比べることはできない。BoAの記録はCDの売上枚数を集計するアルバムランキングでのもので、今回の「NEON」の順位はストリーミングの再生数を集計するランキングでのものだ。音楽の聴き方も、ランキングが測るものも違う。MHNスポーツもこの点を断ったうえで、BoAで日本での成功をつくったイ・スマン氏が、再び新人グループで日本市場に手応えのある結果を残したことに注目している。
A2O LITEは、イ・スマン氏がキープロデューサーを務めるA2Oエンターテインメントのグループで、メンバーは9人。10月13日に「NEON」で正式にデビューした。デビューからまだ半月ほどだが、この間に韓国でも次々と結果を出してきた。
最初に目立った成果は韓国の音楽チャート「サークルチャート」だった。10月22日に発表された2026年第42週(10月11日〜17日)の集計で、「NEON」はグローバルK-POPチャートとデジタルチャートの両方で1位になった。グローバルK-POPチャートは、それまでHUNTR/Xが15週連続で1位を守っていた。同じ週には、NCT WISHが2冠、PLAVEが3冠を獲得。ストリーミングチャートは(G)I-DLEのソヨン、ソーシャルチャート3.0はILLITが1位だった。
音楽番組でも1位を取った。10月20日に放送されたSBS Lifeの『THE SHOW』では、A2O LITE、FLARE U、ソン・ハンビンの3組が1位候補に挙がり、A2O LITEが1位に選ばれた。デビューから約1週間での音楽番組1位だった。
翌日の10月21日には、MBC FM4Uのラジオ番組『正午の希望曲 キム・シニョンです』にゲスト出演した。この日のスペシャルDJは少女時代のサニーだった。サニーはイ・スマン氏の姪でもあり、2人の組み合わせが話題になった。出演予定はA2O LITEの公式アカウントが18日に公開したもので、韓国のメイル経済(スタートゥデイ)が19日に報じていた。
サニーは10月25日にも、自分のSNSにA2O LITEの舞台裏映像を投稿した。音楽番組での1位を記念する投稿で、サニーのアカウントの更新は約14カ月ぶりだった。映像には、イ・スマン氏がアイチンに「NEON」のイントロ部分の振り付けを指導する様子が映っていた。イ・スマン氏が自分で片脚を持ち上げるポーズをしてみせる場面もあった。韓国メディアのマイデイリーが同日報じている。
さらに、韓国の音楽配信サービス「Melon(メロン)」のTOP100チャートでも、10月27日0時時点で「NEON」が1位になった。歴代のデビュー曲の中で最も短い期間でMelon TOP100の1位に届いたという記録も作った。韓国のトップスターニュースが27日に伝えている。同じ時期にはIVEやILLITもカムバックしており、10月の韓国の音源チャートは、新人のヒット曲と人気グループの新曲、長く聴かれている曲がぶつかる激しい競争になっている。
ここで日本の読者向けに、それぞれのチャートの位置づけを整理しておく。サークルチャートは韓国大衆音楽産業協会が運営する韓国の音楽チャートで、Melonは韓国の主要な音楽配信サービスのひとつ。『THE SHOW』のような韓国の音楽番組は、出演者の中から毎週1位を決める形式をとっている。今回のオリコンは日本国内のランキングなので、A2O LITEの曲が韓国の外でも聴かれていることを数字で示した結果になる。
時系列で並べると、10月13日のデビューから、20日の『THE SHOW』1位、22日発表のサークルチャート2冠、27日のMelon1位、そして28日発表のオリコン週間ストリーミング5位と、韓国での勢いが日本でのランキングにもつながった流れが見える。日本での順位は初登場の48位から5位まで上がったが、今回が丸1週間分の再生を集計した最初の週でもある。デビュー3週目にあたる次回の集計で、再生数と順位がどう動くかが、日本での人気を測る次の材料になる。
原文:"이수만, '보아 닮은꼴' 아이찡으로 일본 차트 씹어먹었다"…A2O 라이트 '니온', 오리콘 '48위→5위' 수직 상승










