少女時代ヒョヨン・ユリ・スヨン、NYでトミー ヒルフィガーの最前列に
少女時代のヒョヨン、ユリ、スヨンの3人が、2027年春夏シーズンのニューヨーク・ファッションウィークでトミー ヒルフィガーのショーに招かれ、フロントロー(最前列)に並んだ。韓国の女性誌コスモポリタン・コリアが10月31日、ニューヨークとロンドンのファッションウィークで目に留まった顔ぶれとコレクションをまとめた記事を公開した。記事はこの3人の登場を、今回のニューヨーク・ファッションウィークで最も記憶に残る瞬間として挙げている。
同誌は3人をまとめて「ヒョリス」と呼び、「ニューヨークまで進出した新人ガールズグループ」と冗談めかして紹介した。実際には長いキャリアを持つグループのメンバーたちだが、3人がそろって海外のショー会場に現れたことで、こうしたユニット名のような呼び方が生まれた。

トミー ヒルフィガーにとっても、今回は久しぶりにニューヨークのランウェイに戻ったショーだった。ブランドは少女時代の3人を最前列に招き、モデルのジジ・ハディッドとともに、アメリカン・プレッピーの魅力をしっかり打ち出した。ブランドのニューヨーク復帰と韓国スターの招待が重なり、話題を集める場になった。
ニューヨークでは、ほかにも韓国の顔がカメラに収まった。記事にはジスの写真も掲載され、「どこにいても輝く存在感」と紹介されている。
コレクションでは、ラルフ ローレンが無骨なデニムに繊細なレースを合わせ、レザーやウエスタン調のアクセサリーを加えた。記事は、ニューヨークのど真ん中にすてきなカウボーイが現れたようだと表現している。キャロライナ・ヘレラは、1960年代の映画からそのまま抜け出してきたようなスタイルを見せた。ミニドレス、はっきりとした原色、ウエストにスカーフを巻くスタイリングが目を引いたという。
こうしたブランドとは反対の方向で魅力を見せたのがコスだ。記事は、無駄のないシルエットと滑らかなシルク素材が際立っていたと伝え、さまざまな表情を持つニューヨークの街そのものを見るようだと評した。同ブランドのアンバサダーを務める俳優パク・ギュヨンが着用したルックも、そのひとつとして紹介されている。ミニマルな装いでも存在感を放つ姿が収められた。
舞台をロンドンに移すと、懐かしい名前と新しい顔ぶれが目立った。マックイーンは25年ぶりにパリからロンドンへ戻り、ロンドンの地下回廊を会場に、鋭いテーラリングとコルセットスタイルを見せた。マルベリーでは、デザイナーのクリストファー・ケインがデビューを果たした。カットアウトとレザー素材を前面に出したレディ・トゥ・ウェアで、ブランドでの最初のコレクションを披露した。
イギリスのハイストリートブランド、マークス&スペンサーの試みも記事は取り上げている。ファッションウィークのランウェイは翌シーズンの新作を見せる場だが、同ブランドは来春の新作ではなく今秋のコレクションを発表した。ショーの直後にそのまま買えるようにしたのだ。コレクションの半分は50ポンド(韓国ウォンで約8万8000ウォン)未満の価格に設定されており、記事はこれを「see now, buy now(見てすぐ買える)」の積極的な実践だと紹介した。
チョポヴァ・ロウェナは、魔女や妖精といった「人ならざる」存在をボウリング場のレーンに登場させるという独特のコンセプトで、SNSで大きな話題になった。ネオンカラーのダウンを着た犬のモデルまで登場し、記事はロンドンらしい遊び心のあるファッションだと伝えている。
ロンドンのコレクションの締めくくりはバーバリーのショーだった。会場には俳優ソン・ソック、キム・ミナ、そしてキム・ナヨンらがそろった。フロントローに並んだソン・ソックとキム・ミナの姿を、記事は「うれしい顔ぶれ」として紹介している。さらに、ラッパーのセントラル・シーがランウェイのモデルとしてサプライズで登場した。腰の低い位置でパンツをはく大胆なサギングスタイルで歩き、バーバリーの格式ばった印象を和らげた。イギリスのストリートファッションとの境界をあいまいにした場面として、記事はこれを見逃せない瞬間に挙げた。
この記事は、ニューヨーク編をデジタルエディターのソン・ウナ氏、ロンドン編をデジタルディレクターのソン・イェイン氏が担当した。写真は各ブランドとIMAXtree.comが提供している。コスモポリタン・コリアは今シーズン、ミラノとパリのファッションウィークも取り上げてきた。ミラノ編はプラダのショーに出席したジェヒョンとサナからディーゼルの最後のショーまでを日誌の形で追い、パリ編では2027年春夏のトレンドキーワードや、チャン・ウォニョン、ウォニらアイドルのビューティートレンドを紹介した。今回のニューヨーク・ロンドン編とあわせ、各都市のショーで韓国の芸能人がどのように登場したかをたどれる構成になっている。
少女時代のメンバーは、最近それぞれの場所で近況を伝えている。今回ニューヨークのショーに出席したヒョヨン(37歳)は、10月30日に自身のインスタグラムでパリの街角で撮った写真を公開した。添えたのはフランス語のあいさつ「Bonjour」のひと言だけで、Tシャツにデニムジャケットを羽織ったカジュアルな姿だった。
ユリについては、後輩の評価も伝わっている。NMIXXのヘウォンは10月20日に公開されたYouTubeチャンネル「ルクサム」の動画で、今目指しているイメージは「大人の女性」だと話し、その例として少女時代のユリを挙げた。この内容は10月23日に韓国メディアのマイデイリーが報じている。
ほかのメンバーでは、サニーが10月21日、MBC FM4Uの『正午の希望曲 キム・シニョンです』でスペシャルDJを務めた。この日は、イ・スマン氏がプロデュースする新人ガールズグループA2O LITEがゲストとして出演した。テヨンは10月26日、眉毛がほとんど見えないほど淡い色に仕上げた自撮り写真をSNSにまとめて投稿し、ファンの笑いを誘った。ユナはクラシックなコートで、エレガントな姿でフォトウォールに立った。
グループとしての活動とは別に、メンバーそれぞれがファッションや放送、SNSを通じて存在感を見せている。ヒョヨン、ユリ、スヨンの3人が海外ブランドのショーで最前列に並んだ今回の場面も、そうした活動のひとつとして、コスモポリタン・コリアが今シーズンのニューヨークを象徴する瞬間に選んだ。
原文:소녀시대 ‘효리수’부터 센트럴 시까지, 뉴욕·런던 패션 위크에서 생긴 일











