ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
K-POPKトレンディニュース

ジェニー所属事務所、悪意ある編集動画に法的措置へ

Gavy N.J写真: Gavy N.J — sj / CC BY 4.0
スポンサーリンク
AD / HEADER 100px

BLACKPINKのジェニーの所属事務所であるOAエンターテインメントが8月19日、オンラインコミュニティやSNSを中心に広がっているステージ映像の悪意ある編集・拡散行為に対し、法的手続きに着手したことを明らかにした。事務所は公式の立場表明のなかで「いかなる示談も寛大な処置も行わない」と述べ、民事・刑事の両面で対応を進める方針を示している。

事務所が問題視しているのは、単発の書き込みではなく、継続的に確認されているという一連の行為だ。OAエンターテインメントは「最近、オンラインコミュニティおよびSNSを中心に、アーティストのジェニーに対する根拠のない誹謗中傷や虚偽事実の流布、写真および映像の悪意ある編集・加工、私生活および人格権を侵害する形態の投稿・拡散行為が持続的に確認されている」と説明した。すでに専門の法律代理人と協力し、関連する投稿やアカウントのモニタリングと証拠収集を進めており、重大な権益侵害の事例を対象に民事・刑事上の法的手続きを踏んでいるという。

対応の対象として具体的に挙げられたのは三つの類型である。アーティストの外見的特徴を悪意をもって編集または再加工する行為、特定の写真や映像の一部の場面を繰り返し掲載・拡散する行為、そして侮辱的な表現や虚偽の事実を結びつける行為だ。事務所は「事案の軽重に応じて必要な法的措置を積極的に取る」との表現を用いており、削除要請や警告にとどめず、悪質と判断したものは司法手続きに乗せるという姿勢を打ち出した形になる。示談にも寛大な処置にも応じないという一文は、この種の立場表明のなかでも強い部類に入る文言だ。

今回の対応の背景にあるのは、8月14日に日本・千葉のZOZOマリンスタジアムで開かれた音楽フェスティバル「サマーソニック2026」の出演映像である。ジェニーがステージに立つ様子を捉えた動画がオンライン上に多数出回り、その一部には公演中に身体の一部が露出したかのように演出された場面が含まれていた。これらが実際の撮影素材なのか、それとも生成AIによるディープフェイクなど加工技術が適用されたものなのかについては、具体的に確認されていない。つまり現時点で判明しているのは、そうした映像が流通しているという事実と、事務所がそれを悪意ある編集・拡散と位置づけて法的対応に踏み切ったという事実である。

この点は日本の読者にとっても他人事ではない。舞台となったのは日本で開催された大型フェスであり、映像の拡散はSNSを通じて国境を越えて起きている。生成AIによる画像・映像の加工技術が一般に広く使われるようになったことで、実際の映像と操作された映像の区別が、視聴する側にとっても、被害を受けたとする側にとっても難しくなっている。今回の事務所の立場表明が「実際の撮影本なのか、生成型人工知能(AI)基盤のディープフェイクなど操作技術が適用されたものなのかは具体的に確認されていない」という状況のなかで出されたこと自体が、現在の環境を示している。拡散された映像を安易に共有しないという判断が、結果として法的リスクを避けることにもつながる局面だといえる。

ジェニー本人は、フェスティバルの日程を終えた後、個人のSNSを通じて心境をつづっている。「振り返ってみると予想できなかった瞬間が多く、浮き沈みもあった」とした上で、「すべてが完璧であることはできないし、もしかしたら完璧である必要もなかったのかもしれない」と記した。さらに「旅のすべての部分をありのままに感謝するようになり、より大変な瞬間までもが多くのことを教えてくれ、成長させてくれた」とも書いている。この投稿は今回の法的対応の発表より前に出されたもので、直接それに言及したものではないが、3カ月にわたって続いた一連のフェスティバル出演を締めくくる言葉として受け止められている。

サマーソニックのステージでジェニーは、技術的な突発状況に見舞われながらも最後までステージをやり遂げ、3カ月間続いた世界的なフェスティバルの長い道のりを終えた。当時の様子については、マイクや衣装をめぐるトラブルのなかでプロフェッショナルな対応を見せたとして、すでに報じられている。また今夏は米国のロラパルーザにも出演し、40万人規模の観客による大合唱が話題を集めるなど、ソロのフェスティバル出演が相次いだシーズンだった。今回問題となっている映像は、こうした長期の遠征を締めくくる公演から切り出されたものにあたる。

ジェニーをめぐっては、法的対応の発表と同じ8月19日、1年5カ月ぶりとなる新アルバムを発表することも伝えられた。ニューシスの報道によるもので、前作以来のリリースとなる今回のアルバムは、米ビルボードでの成績にも注目が集まっている。ジェニーはこれまでもソロ活動でチャート上位に名を連ねてきており、新作の内容や具体的な展開については今後の発表が待たれる状況だ。フェスティバルの長丁場を終えた直後に新譜の話題が出てきた形で、ソロアーティストとしての活動は途切れなく続くことになる。

事務所は今後も、ファンからの通報をもとに体系的なモニタリングを継続し、所属アーティストの保護措置を続けていく方針を示している。ファンの提報を対応の起点に据えるという説明は、監視の網を事務所単独ではなくファンコミュニティと共有する形で運用していることを意味する。悪意ある編集映像の拡散は、削除しても再投稿が繰り返されやすく、一度出回った素材を完全に回収することは難しい。それだけに、証拠収集を並行して進めながら重大な事案を選んで司法手続きに乗せるという今回の進め方が、どこまで実効性を持つのかが問われることになる。事務所が示談にも寛大な処置にも応じないと明言した以上、今後は具体的な手続きの進展が焦点となる。

関連記事

정소희 기자/(C) ジョイニュース24
JYPの新人7人組OURBIRTHDAY、デビュー会見で先輩への憧れ語る

JYPエンターテインメントの子会社イニットエンターテインメント(이닛엔터테인먼트)に所属する7人組ガールズグループ「OURBIRTHDAY(アワーバースデイ)」が8月19日、ソウル…

K-POP喜びのニュース24
TWICE写真: TWICE — Twice - Warner Music Japan / CC BY-SA 4.0
TWICEジョンヨン、JYP退所後の近況をSNSで公開

TWICEのジョンヨン(ユ・ジョンヨン、29歳)が8月19日、自身のSNSに近況写真を投稿した。長く所属してきたJYPエンターテインメントを離れて以降、本人の口から届いた初めての近…

K-POPスポーツトレンド