チョン・ウヒ、サナのYouTubeで「アイドル練習生をやってみたい」
女優のチョン・ウヒが、TWICEのサナが運営するYouTubeチャンネル「일일칠 - 117 사나의 냉터뷰」に出演しました。そこで、胸の内に温めてきた「アイドル練習生を経験してみたい」という夢を明かしています。韓国の芸能メディアのテンアジアが2026年9月22日に伝えました。公開された映像のタイトルは「チョン・ウヒを好きですか?」です。話はアイドルへの憧れだけにとどまりませんでした。中古取引アプリでの買い物の裏話や、実は怖がりだという素顔まで、作品の中では見られない姿がいくつも語られています。
なぜアイドルなのか。チョン・ウヒが理由に挙げたのは、俳優と歌手とで観客との距離が違うことでした。俳優は撮影を終え、完成した形で演技を観客に届けます。一方で歌手はステージに立ち、ファンと直接向き合って、その場で気持ちを通わせます。その瞬間に歌手が味わう高揚感を自分も体験してみたい、というのが彼女の説明です。出来上がったものを見せる仕事と、目の前の反応をその場で受け止める仕事。同じ表現者でも喜びの形が違い、その違いへの憧れが「練習生をやってみるのが夢」という言葉になりました。
写真: チョン・ウヒ — 티비텐 / CC BY 3.0聞き手のサナは、現役アイドルならではの目線で話を広げていきます。グループに入るならどのポジションを担当したいかを尋ね、自分からリーダーを推薦しました。チョン・ウヒも、メインボーカルやメインダンサーよりはリーダーのほうが合っていそうだと答えています。歌やダンスの中心ではなく、チームをまとめる役に惹かれるという答えでした。
これに関連して、チョン・ウヒは学生時代の思い出も話しています。学校の出し物大会には毎回欠かさず参加していて、自分から狙ったわけではないのに、いつの間にか中心に立っていることが多かったそうです。センターに立ちたいと思っていなくても、気づけばいつも真ん中にいた。そう振り返る様子に笑いが起きました。
話はさらに具体的になります。どの事務所がいいか推薦してほしいと求められたサナは、JYPとHYBEの名前を挙げました。そのうえで、デビューから7〜8年目までの道筋を描いてみせています。最初は青春を前面に出したコンセプトでデビューし、次にキュートさとセクシーさをあわせ持つ路線でソロ活動をします。その後はガールクラッシュ系のチーム活動につなげるという段取りです。アイドルのキャリアを知るサナらしい、細かい計画でした。
冗談まじりのやり取りの中でも、チョン・ウヒは俳優としての本音をのぞかせています。役のためなら、アイドルグループのリーダーやセンターを演じるつもりは十分にあると語りました。さらに、キャラクターを通して試練を乗り越えていく過程そのものを楽しんでいると明かし、演技への意欲を強く示しています。夢として語ったアイドル像が、そのまま役づくりへの意欲にもつながった形です。
映像の中盤は体験コーナーになりました。サナから芸名として「ウィティ(위티)」を提案されたチョン・ウヒは、アイドルがカメラに向かってするあいさつに照れながら挑戦しました。さらにファンサイン会の練習と、「エンディング妖精」の練習もひととおりこなしています。エンディング妖精とは、韓国の音楽番組でステージの最後にメンバーの表情がアップで映される場面を指す言葉です。練習生になりたいという夢を、短い時間ですが実際に体験したことになります。
後半は日常生活の話題に移りました。チョン・ウヒは中古品取引アプリをよく使っていますが、これまで一度も本人だと気づかれたことがないそうです。コツは、目元を隠したまま、品物の確認だけを手短に頼むこと。ところが宅配便を受け取るときは事情が変わります。名前が珍しいため、配達員のほうが先に気づいて、あいさつしてくれるのだそうです。顔では気づかれないのに、名前ではすぐにわかってしまう。この正反対の体験談に、笑いが広がりました。
幽霊や怖い話でも会話は盛り上がりました。チョン・ウヒは子どものころから敏感な性格で、ちょっとした動きにもすぐ驚いてしまうと打ち明けています。これを受けてサナが紹介したのが、日本の俳優の友人が実際に体験したという話です。その友人が車で移動していたとき、走っていた車が突然止まり、体が大きく傾きました。なぜ止まったのかと聞くと、マネージャーは一度も止まっていないと答えたといいます。サナが当時の様子を再現しながら話すと、場の空気がひんやりとしました。
チョン・ウヒ自身は、金縛りにあったことも幽霊を見たこともないそうです。作品で怖い演技を見せることがあるため、度胸があると誤解されがちですが、実際はとても怖がりだと認めました。画面の中の姿と素顔との違いが見えた場面でした。
聞き手のサナにも新しい話題があります。韓国と日本の共同制作映画「냥이(ニャンイ)」の主演に決まり、日本の俳優・佐藤健と共演する予定です。日本の読者にとっても気になるニュースでしょう。
今回の映像では、アイドルとして活動するサナと、俳優として活動するチョン・ウヒが、お互いの仕事への憧れを語り合いました。チョン・ウヒはステージでファンと向き合う歌手の喜びに惹かれ、サナは現役アイドルとしてデビューから数年先までの計画を具体的に示しました。立場の違う二人だからこそ、こうした話になったと言えます。役のためならアイドルのリーダーやセンターにも挑みたいというチョン・ウヒの言葉は、俳優としての姿勢を表すものでもありました。映像は「일일칠 - 117 사나의 냉터뷰」のYouTubeチャンネルで公開されています。










