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TWICEジョンヨン、JYP退所後の近況をSNSで公開

TWICE写真: TWICE — Twice - Warner Music Japan / CC BY-SA 4.0
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TWICEのジョンヨン(ユ・ジョンヨン、29歳)が8月19日、自身のSNSに近況写真を投稿した。長く所属してきたJYPエンターテインメントを離れて以降、本人の口から届いた初めての近況となる。写真では黒のシャツと黒のショートパンツに白い上衣を合わせ、コンクリートの質感の壁を背にして立つ全身の姿が収められている。

公開された写真は複数枚。片方の手を壁に添え、もう一方の手にはバッグを持ち、自然体で立つポーズが目を引く。長いストレートヘアに、化粧気を抑えた素朴な表情。それでいて落ち着いた眼差しとシックな佇まいが、これまでより一段と大人びた雰囲気を漂わせている。投稿にはバラの絵文字だけが短く添えられ、言葉を尽くさずに写真の空気そのものを伝える形になった。白いトップスに黒のシャツを重ねるという構成は装飾を削ぎ落としたシンプルなもので、ジョンヨン特有の静かなイメージを際立たせている。

今回の投稿が注目を集めているのは、所属事務所の移籍を明らかにしてから初めて姿を見せたためだ。ジョンヨンは今月10日、自筆の手紙を通じて「10代の頃から今まで長い時間をともにしてきたJYPエンターテインメントを離れ、これからは新しい場所でまた別の始まりをしてみようと思う」とつづり、事務所を離れることをファンに直接報告した。デビュー前の練習生時代から数えれば、10年以上を過ごした場所からの旅立ちである。

新たな所属先は、実の姉である女優コン・スンヨンが所属するバロエンターテインメント。同社と専属契約を結んだことが伝えられている。TWICEとしての活動は並行して続けながら、俳優として新たな挑戦に乗り出す予定だという。姉と同じ事務所という環境は、演技の道に踏み出す本人にとって心強い後ろ盾になりそうだ。ただし具体的な出演作品名や活動スケジュールについては、現時点では明らかにされていない。

ジョンヨンのこれまでの歩みを振り返っておきたい。彼女はサバイバル番組『SIXTEEN』を経て最終メンバーに選ばれ、2015年にTWICEの1stミニアルバム『THE STORY BEGINS』でデビュー。ナヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィとともに数多くのアルバムを送り出し、グローバルなガールズグループとしての地位を築いてきた。チーム内ではリードボーカルを担い、安定した声量と力のあるパフォーマンスで愛されてきた存在だ。

韓国での作品としては、ミニアルバム『PAGE TWO』『TWICEcoaster : LANE 1』『What is Love?』『FANCY YOU』『Feel Special』『MORE & MORE』『BETWEEN 1&2』『READY TO BE』『With YOU-th』『STRATEGY』、正規アルバム『twicetagram』『Eyes wide open』『Formula of Love: O+T=<3』『THIS IS FOR』『THIS IS FOR DELUXE』などに参加。スペシャルアルバム『Merry & Happy』『Summer Nights』『The year of "YES"』『TEN: The Story Goes On』でも存在感を示してきた。日本では正規5作目『DIVE』、正規6作目『ENEMY』をはじめ、さまざまなシングルやベストアルバムに参加し、海外での活動の幅を広げている。

ソロ活動にも取り組んできた。2023年にはデジタルシングル『O Christmas Tree』を発表し、ボーカリストとしての力量を披露。さらに『LOVE LINE』『SWEET TALKER』『LALALA』『21:29』『SWEET SUMMER DAY』『Celebrate』『BLOOM』『ME+YOU』といった楽曲で作詞に参加し、単独作詞を手がけた曲もある。歌うだけでなく、自ら言葉を紡ぐ形で音楽的な色を示してきたことになる。

近況をめぐっては、健康面の話題も伝えられている。ジョンヨンはクッシング症候群を公表していたが、これを克服したことが報じられており、退所後の姿とあわせて紹介された。韓国メディアの中には、公開された近影について全盛期を思わせる美貌を取り戻したと伝えたところもある。体調の問題を乗り越えたうえで新しい環境へ移るという流れは、ファンにとっても安心材料となりそうだ。今回のオールブラックの装いについても、俳優への挑戦を控えたジョンヨンの余裕がうかがえる一枚だと韓国メディアは報じている。

TWICEという名前は、後輩たちにとっても大きな指標であり続けている。同じ8月19日には、JYPエンターテインメントの新人グループ「OURBIRTHDAY(アワーバースデイ)」がデビューに際して、歌手を志すきっかけとしてBLACKPINKとTWICEの名前を挙げたことが伝えられた。ロールモデルを問われた際には「一つのチームだけを挙げるのは難しい」と答え、同じ事務所の先輩であるNMIXXへの感謝を述べたうえで、TWICEを見ながら歌手になる夢を抱くようになったと明かしている。ジョンヨンたちが積み重ねてきた活動が、次の世代の出発点になっていることがうかがえる。

韓国では、アイドルグループのメンバーが個人の活動領域を広げる際に、演技分野に強い事務所へ移りつつグループ活動は継続するという形が取られることがある。今回のジョンヨンのケースも、TWICEを離れるのではなく、活動の場をもう一つ増やす選択という位置づけになる。姉のコン・スンヨンが所属する事務所を新たな拠点に選んだ点も含め、俳優としての本格的な歩みがどこから始まるのかに関心が集まる。

参考までに、韓国ドラマの制作・放送環境について触れておくと、地上波のSBSでは水木ドラマ枠などで連続ドラマが編成されている。同枠では2025年11月12日から12月25日まで、全14話の『ダイナマイト・キス』(原題『키스는 괜히 해서!』)が放送された。家族の事情に追い込まれたコ・ダリムが、夫と子どもがいる既婚者だと偽って就職に成功するものの、新しい職場で挨拶したチーム長が、少し前に勢いでキスをしてしまった相手のコン・ジヒョクだった――という設定から始まる作品だ。生活のために嘘を貫く彼女と、既婚者だと信じたまま心を揺らす彼の、言えない片思いが描かれる。主演はチャン・ギヨンとアン・ウンジンで、ソ・ジョンヨン、ナム・ギエ、チェ・グァンイル、チャ・ミギョンらが出演。偽装夫役の友人キム・ソンウ(キム・ムジュン)や財閥家の末娘ユ・ハヨン(ウ・ダビ)も加わり、隠しごとを抱えたまま近づいていく人間関係が物語を動かした。

ジョンヨンについては今回、俳優として新たな挑戦に乗り出す予定であることまでが伝えられた段階で、出演作や時期といった具体的な情報は公表されていない。手紙で示した「新しい場所での、また別の始まり」がどのような形で結実するのか。歌手としての実績を積み重ねてきた29歳が、これからどの作品で姿を見せるのかに注目が集まっている。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

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