BTSのVとジョングク、ジムでの背中トレーニング姿を公開
写真: BTS — Samsung Saudi Arabia / CC BY 3.0BTSのV(30)が2026年8月19日までに、自身のインスタグラムでメンバーのジョングク(28)とともにジムでトレーニングする様子を公開した。二人は懸垂(チンニング)やラットプルダウンといった種目に取り組み、鍛え上げられた背中の筋肉を見せている。韓国の健康専門メディア「ヘルス朝鮮」が同日、この近況を取り上げ、背中のトレーニングが体にもたらす効果とあわせて報じた。
公開されたのは、二人がジムで体を動かす日常の一場面だ。ヘルス朝鮮によると、二人が行っていたのは懸垂とラットプルダウンで、いずれも背中を鍛える代表的な種目にあたる。写真ではしっかりと筋肉のついた背中が確認でき、ファンの関心を集めたという。同メディアは「スターの健康」というくくりでこの話題を扱い、二人が実践していた種目を切り口に、背中の筋肉を鍛える意味を解説する構成をとっている。
記事が指摘しているのは、背中の筋肉が見落とされやすい部位だという点である。鏡を見たときに直接目に入らないため、胸や腕に比べて手入れがおろそかになりやすい。しかし背中は上半身で最も広い面積を占める中心的な筋肉群であり、きちんと鍛えれば体型の矯正や腰の健康だけでなく、代謝量を高める効果も期待できるとされる。上半身で最も大きな筋肉群に属することから、鍛えるほど基礎代謝量が上がり、エネルギー消費や体脂肪の管理の面で有利になるという説明だ。さらに肩関節をしっかり支える働きがあるため、けがの予防につながり、ベンチプレスなど他の上半身種目の遂行能力を高める効果もあるとしている。
とりわけ注目されているのが「広背筋」だ。背中の中部から下部にかけて扇形に広がる筋肉で、上半身全体のフレームを決める中心的な部位とされる。腕を後ろや下に引くときに強い力を発揮し、引き締まった逆三角形の体つきをつくる。女性の場合も広背筋を鍛えることで背中のラインが整い、腰が相対的に細く見える視覚的な効果が得られるという。姿勢の矯正や痛みの緩和にも決定的な役割を果たす。広背筋は背骨と骨盤、腕をすべてつなぐ大きな筋肉であり、この部位が弱くなると背骨を支える力が落ちて、猫背やラウンドショルダー、ストレートネックが生じやすくなり、慢性的な腰痛につながる可能性がある。背中の筋肉をしっかり強化すれば、体幹と背骨が正しく整列し、日常的な痛みを大きく減らせると説明されている。
二人が行っていた懸垂については、広背筋をはじめ背中全体と肩、腕の筋肉を同時に使う代表的な自重種目だと紹介されている。鉄棒を肩幅よりやや広めに握ってぶら下がり、肩甲骨を下に寄せて胸を開く姿勢を保つのが基本だ。腕の力だけで引くのではなく、ひじで脇腹を打ち下ろすような感覚で胸を鉄棒のほうへ引き上げ、背中の筋肉の緊張を保ちながらゆっくり下ろす。自分の体重をそのまま持ち上げる必要があるため、初心者はまずぶら下がることや、バンドの弾力を利用するところから始めるのがよいとされる。
もう一方のラットプルダウンは、懸垂が難しい初心者にも適したマシン種目だと位置づけられている。滑車を使うため、体重より軽い重量から段階的に負荷を上げていける。太ももをパッドで固定し、バーを肩幅の約1.5倍で握ったうえで、上体を後ろに約10〜15度だけわずかに傾けて鎖骨のほうへバーを引く。このとき上体を過度に後ろへ倒すと背中の下部や腰に負担がかかり、腕の力だけで引くと背中の筋肉への刺激が分散してしまうため注意が必要だという。
ヘルス朝鮮はさらに、懸垂やラットプルダウンの際に「ストラップ」を使うと運動効果を一段高められると伝えている。背中の筋肉に力が残っていても、握力や前腕の筋肉が先に疲れてセットを中断してしまう現象を防げるためだ。ストラップは目標部位である背中の筋肉に集中して反復回数を増やす助けとなり、手首への過負荷や手のひらの痛みを減らす効果もあるという。実際の研究結果も紹介されている。韓国ウェルネス学会誌に掲載された建陽大学研究チームの論文によると、通常のグリップとストラップグリップでラットプルダウンを行い筋電図を分析した結果、ストラップを着用したときは手首と腕の前側の筋肉である上腕二頭筋の関与が有意に減った一方で、広背筋の筋活性度はストラップを着用しなかったときより有意に高く表れた。
ただし、あらゆる場面でストラップに頼りすぎる必要はないとも注意を促している。常にストラップを使っていると手のひらや前腕の筋肉が十分な刺激を受けられず、握力が弱まる可能性がある。したがってウォームアップの段階や軽い重量で背中の運動を行うとき、あるいは腕の筋肉そのものを鍛えるときは素手で器具をしっかり握り、前腕と二頭筋の協応力をあわせて育てたうえで、限界に達したときにストラップを適切に活用するのが効果的だとまとめられている。
BTSをめぐっては、8月19日に別の話題も相次いで伝えられている。米ビルボードが8月18日(現地時間)に発表した最新チャートでは、BTSの正規5作目『ARIRANG(アリラン)』がメインアルバムチャート「ビルボード200」で21位につけ、4月のチャートインから21週連続でのランクインとなった。同じチャートではStray Kidsが新ミニアルバム『THIS & THAT』で首位に立ち、通算9作目の1位を記録している。またBTSは、アメリカの音楽授賞式「2026 MTV VMA」で今年の歌部門の候補に名を連ねた。「2026 TMA」では、BTS、NCT DREAM、aespaの楽曲を再解釈するスペシャルステージが用意されることも公開されている。
メンバー個人の話題も続く。ジミンは8月のボーイズグループ個人ブランド評判で1位となり、同ランキングでの首位は通算61回目となった。また、公演の最中に小児がんの子どもと触れ合い、頬にキスを交わす場面があったとも報じられ、「キスされちゃった」という言葉が伝えられている。今回Vとともにトレーニング姿を見せたジョングクについては、披露した『Like Animals』のステージを米ビルボードが取り上げ、「完璧なボーカルを届けた」と評価している。一方、8月17日には、BTSの公演によるeSIM需要の急増をうたって資金を集めていたとされる仁川の販売会社の投資詐欺事件で、告訴した被害者が全国で1400人を超えたことが仁川警察庁反腐敗経済犯罪捜査隊から明らかにされた。8月14日時点の集計で告訴状は1366件、告訴人は1440人に達しており、警察は詐欺と類似受信行為の規制に関する法律違反の疑いで代表らを立件して捜査を進めている。










