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あゆみ、ファン・ジョンウムのSUGAR脱退後の素顔を語る

SUGA写真: SUGA — BTS' Suga / Public domain
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歌手のあゆみが2026年8月19日に公開された女優ファン・ジョンウムのYouTubeチャンネルの映像で、ファン・ジョンウムがガールズグループSUGAR(シュガー)を脱退した後のエピソードを明かした。動画のタイトルは「アイドルメイクをしてあゆみとクラブに行った日」。二人はアイドル風のスタイリングに身を包み、ソウル・梨泰院にある粉食店(プンシクチョム)で向かい合い、デビュー当時からの記憶をたどりながら語り合った。

話のきっかけは、YouTube制作陣が二人に「クラブに行ったことがあるか」と尋ねたことだった。ファン・ジョンウムは「私は行っていない。あゆみは行った」と答え、話題はあゆみ側へと移る。あゆみはここで、グループの規則をめぐる当時の事情を打ち明けた。「ジョンウムがかわいそうなのは、先にSUGARを脱退したこと。SUGARは(規則が)とても厳しかったのに、ジョンウムが出ていった途端に全部緩んだ」。具体的には「携帯電話も買っていいことになったし、外出も禁止だったのに自由にしてよくなった」という。厳しい管理の下にいた時期を抜けた直後に規制が解けたという、当人にとっては何とも言いがたい巡り合わせである。

あゆみは、自由になってからの自分の行動についても率直に語った。「その頃からクラブに行き始めた。それでも怖いから、名前をサユリと書いて、化粧も濃くして、服もセクシーに着た」。偽名を使い、見た目を変えて出かけていたという回想だ。さらにその服装の理由として、当時抱えていた悩みを挙げた。「そういう服を着たい年頃だった。というのも、みんなが『かわいい』『かわいい』と言うのが、すごく聞きたくなかった。『かわいいコンプレックス』があって、セクシーな衣装を着て、渋谷にあるクラブはほとんど全部行った」。周囲から向けられる「かわいい」という評価への反発が、当時の装いや行動につながっていたという説明である。

一方、その時期のファン・ジョンウムはどうしていたのか。本人が「私は何をしてたんだろう?」と問いかけると、あゆみは「あなたは俳優を始めていた」と応じた。そして、久しぶりに顔を合わせた日のことを持ち出す。「久しぶりに狎鴎亭(アックジョン)で会うことになったんだけど、ジョンウムが幸せそうに『こんにちは』という感じではなかったじゃない。私たちに、元気にやっているというところを見せたかったんだと思う」。続けてあゆみは、その日の様子を具体的に暴露した。「ルイ・ヴィトンのバッグを持って、中に台本を入れてきた。俳優みたいに来て、すぐ帰った。全然忙しくないのに、忙しいふりをして帰った」。グループを離れて俳優としての道を歩み始めたばかりの時期、旧友の前でどう見られたいかに気を配っていた様子が、当時を知る人物の口から語られた形だ。

ファン・ジョンウムとあゆみは、グループSUGARで共に活動した間柄である。エクスポーツニュースの記事では2002年にSUGARとしてデビューして一緒に活動し、その後ファン・ジョンウムが2004年に脱退して俳優へ転向したと伝えられている。一方、これまでに報じられた関連記事では、二人が活動を共にしたSUGARは2001年にデビューしたガールズグループと紹介されている。いずれにせよ、二人の縁は20年以上前のアイドル時代にさかのぼり、ファン・ジョンウムがグループを離れて演技の世界に軸足を移した後も続いてきたことになる。

今回の動画は、ここ数日にわたって伝えられてきた一連の話題の延長線上にある。同じ8月19日、ファン・ジョンウムは自身のSNSに、あゆみとの2ショット写真を公開していた。写真はYouTubeチャンネルで進行中の企画「アイドルメイクをしてあゆみとクラブに行った日」の撮影を記念して撮られたもので、二人はソウル・梨泰院の店で寄り添ってポーズを取っている。ファン・ジョンウムは写真に「梨泰院の燃える水曜日。アちゃん、本当にありがとう」というコメントを添えた。TEN ASIAが同日報じた記事では、投稿のコメントは「梨泰院の燃える水曜日!!!アちゃん本当にありがとう!!!超ベリーグッド!!!!」と伝えられており、久しぶりに顔をそろえた二人の様子が写し出されている。

公開された写真の中で、ファン・ジョンウムは黒のノースリーブワンピース姿でテーブルに腕を乗せ、あゆみと親しげに顔を寄せている。カメラではなく横を見ながらほほ笑んでおり、手首に重ねた複数のブレスレットと指輪がアクセントになっている。あゆみは水色のトップスに身を包んだ姿で写っており、二人が同じ場を楽しんでいたことがうかがえる。梨泰院の店内という舞台は、動画の中で二人が語り合った粉食店の場面ともつながっている。

また同じ8月19日には、ファン・ジョンウムが20年ぶりにアイドルとしての姿を見せたことも報じられている。今回はジェニーを思わせるスタイルでの変身となり、かつて所属していたグループ「シュガー」時代の思い出も振り返ったという内容だ。つまり今回のYouTube企画は、単にメイクと衣装でアイドル時代を再現するだけでなく、当時を共に過ごしたメンバーを迎えて記憶を語り直す構成になっている。あゆみが明かした脱退直後の規則の話や、狎鴎亭で台本入りのバッグを手に現れたという逸話は、その語り直しの中から出てきたものだ。

日本の読者にとっては、俳優としてのファン・ジョンウムの姿になじみがある人も多いだろう。今回のように、韓国の芸能人が自身のYouTubeチャンネルを運営し、テレビ番組ではあまり語られてこなかった過去のエピソードを本人や旧友の口から明かすという流れは、近年の韓国芸能界で広く見られるものだ。所属事務所や放送局を通した情報発信とは別に、本人が編集権を持つチャンネルで気の置けない相手と語り合うため、当時の管理体制や本人の内面といった細部が出てきやすい。今回あゆみが語った携帯電話の所持や外出をめぐる規則の話も、そうした場だからこそ表に出た類の話といえる。

映像の中で交わされたやり取りは、二人がアイドルとしての出発点を共有しながら、その後は異なる道を歩んできたことを浮き彫りにしている。あゆみは規則が緩んだ後にクラブへ足を運ぶようになり、「かわいい」と言われることへの反発から装いを変えていった。ファン・ジョンウムは俳優としての活動を始め、久しぶりに会う友人の前では台本を入れたバッグを手に、忙しいふりをして短時間で立ち去った。どちらも10代から20代にかけての時期に、周囲からどう見られるかを強く意識していたという点では通じている。

ファン・ジョンウムのYouTubeチャンネルには、今回の「アイドルメイクをしてあゆみとクラブに行った日」が公開されており、二人のアイドル風スタイリングの様子や梨泰院での会話は映像で確認できる。SUGAR時代を共有した二人が並んで座り、当時の規則やコンプレックス、そして俳優への転向直後のぎこちない再会までを笑いながら振り返る内容で、20年以上前の記憶が本人たちの言葉で語られる機会となった。今後もチャンネルを通じて、当時を知る顔ぶれとのやり取りが公開されていくかどうかが注目される。

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