8月のアイドル個人ブランド評判、リセンヌ・ウォニが1位に
写真: RESCENE — 티비텐 TV10 / CC BY 3.0韓国企業評判研究所は2026年8月19日、2026年8月のアイドル個人ブランド評判分析の結果を発表し、グループ・リセンヌのウォニが1位になったと明らかにした。2位はBTSのジミン、3位はIVEのチャン・ウォニョンだった。分析対象となったのはアイドル1735人で、ビッグデータの総量は1億4183万7724件。前月の1億3335万2096件から6.36%増えている。
今回の分析は、2026年7月19日から8月19日までの1か月間に抽出されたアイドル個人ブランドのビッグデータを、参加指数、メディア指数、疎通指数、コミュニティ指数の4つの尺度で測定したものだ。ブランド評判指数は、オンライン上の習慣がブランド消費に影響を与えるという分析を土台に作られた指標で、肯定・否定の評価、メディアの関心度、消費者の関心量と疎通量を測る。加えて、アイドルブランド評判エディターによるモニタリングとリスク評価も指数に反映される仕組みになっている。
1位となったリセンヌ・ウォニのブランド評判指数は695万1891で、前月の543万4024から27.93%上昇した。内訳は参加指数が79万468、メディア指数が96万4334、疎通指数が268万9257、コミュニティ指数が250万7832。疎通指数とコミュニティ指数が突出して高く、この2項目が全体の指数を押し上げた形だ。2位のBTSジミンは533万9944で10.12%の上昇、3位のIVEチャン・ウォニョンは469万4131で15.23%の上昇となった。4位にはBTSのジョングクが461万4619、5位にはBLACKPINKのジェニーが435万624で続いている。
6位から30位までの顔ぶれは、BTSのV、Wanna Oneのパク・ジフン、BTSのジン、ATEEZのサン、リセンヌのジェナ、リセンヌのミナミ、IVEのアン・ユジン、BTSのJ-HOPE、リセンヌのリブ、リセンヌのメイ、BTSのSUGA、BIGBANGのG-DRAGON、BTSのRM、Red Velvetのアイリーン、TWICEのジョンヨン、Red Velvetのジョイ、aespaのカリナ、aespaのウィンター、Red Velvetのスルギ、Red Velvetのウェンディ、IVEのレイ、Red Velvetのイェリ、BLACKPINKのジス、少女時代のテヨン、SHINeeのキーの順。上位30位のうちBTSのメンバーが7人、リセンヌが5人、Red Velvetが5人を占め、グループ単位での存在感も見て取れる。
韓国企業評判研究所のク・チャンファン所長は「2026年8月のアイドル個人ブランド評判順位でリセンヌ・ウォニのブランドが1位を記録した。アイドル個人ブランドのビッグデータを分析したところ、7月のアイドル個人ブランドビッグデータ1億3335万2096件と比較して6.36%増加した。詳細分析ではブランド消費が14.83%下落、ブランドイシューが0.78%上昇、ブランド疎通が21.24%上昇、ブランド拡散が0.57%上昇した」と評価した。全体量が増える一方で、ブランド消費だけが二桁の下落となった点が今回の特徴といえる。
ク所長はさらに「2026年8月のアイドル個人ブランド評判1位を記録したリセンヌ・ウォニのブランドは、リンク分析で『明るい、好感が持てる、きれいだ』が高く出て、キーワード分析では『プリティガール、アルウォンジャルブ、オイシ』が高く分析された。肯定・否定比率の分析では、ビッグデータの肯定比率93.47%を記録した」と説明した。リンク分析はブランドに結びつく評価語を、キーワード分析は言及の際に共起する語を拾う手法で、いずれも好意的な語が上位に並んだ形だ。
今回の集計は100位まで公表されており、31位以降はTWICEのナヨン、EXOのベクヒョン、SHINeeのミンホ、少女時代のユナ、NMIXXのソリュン、TWICEのジヒョ、東方神起のユンホ、SEVENTEENのウォヌ、IVEのリズ、SEVENTEENのミンギュらが並ぶ。以降もWanna Oneのカン・ダニエル、SEVENTEENのジョンハン、Wanna Oneのオン・ソンウ、EXOのカイ、OH MY GIRLのミミ、LE SSERAFIMのキム・チェウォン、fromis_9のイ・チェヨン、OH MY GIRLのヒョジョン、GOT7のジニョン、Wanna Oneのファン・ミニョンらが続き、デビュー年やレーベルを問わず幅広い世代のアイドルが顔をそろえた。後半にはCORTISのゴノとジュフン、Hearts2HeartsのイアンとジウォンといったMEOVVのアンナら新しい世代の名前も入り、100位はBABYMONSTERのアヒョンで締めくくられている。
上位に入った顔ぶれのうち、BTSのジミンは同じ8月のボーイグループ個人ブランド評判で1位となり、通算61回目の首位を記録したと報じられている。BTSをめぐっては直近も話題が続いており、アメリカの音楽授賞式「2026 MTV VMA」で今年の歌部門の候補に名を連ねたほか、米ビルボードのチャートでもロングランを記録している。同じ時期にはStray Kidsが新記録を打ち立てたと伝えられ、K-POPアーティストが複数同時にチャートで成果を上げる状況が続く。ジミン自身については、公演中に小児がんの子どもと頬にキスを交わす場面があり「キスされちゃった」という言葉とともに伝えられた。Vとジョングクがワールドツアーのさなかもトレーニングを続けている様子も紹介され、ファンの間で話題になっている。
3位のチャン・ウォニョンも露出が続いている。18日にはYouTubeチャンネル「IVE」で「IVEと一緒にForEVER with EVERLAND」と題した映像が公開され、遊園地エバーランドでの本格的な撮影に入る前にメンバー同士でにぎやかに雑談する場面が収められた。撮影前、メンバーのガウルがチャン・ウォニョンに「私、あんたの『テヘム』あれ見たよ?」と切り出すと、チャン・ウォニョンは慌てて「いや、それ、ない話でしょ?!」と反応。ガウルが「ない話なんだって」とからかうと、「どうにかなりそう! なんで私がテジ(豚)なの!」とかわいらしく駄々をこねて、現場を笑いに包んだ。「テヘム」は「テジ・ハムスター(豚ハムスター)」を略した言葉で、驚いたときのチャン・ウォニョンの表情がふっくらした豚ハムスターに似ているとして、ファンが付けたあだ名だ。
ガウルは、チャン・ウォニョンがアンバサダーを務めるグローバルファッションブランド「BARRIE(バリー)」側から贈られたテヘムのケーキを指して「ケーキがすごくかわいいの。だからあんたは今日からテヘムだ!」と新しいあだ名を公式化。チャン・ウォニョンもケーキのかわいさを認め、「私は今日からテヘムだ」と宣言して笑いを誘った。一方で「猫の話をしていたのにテヘムになった」と、これまで貫いてきた「猫顔」という理想像との別れを惜しむような様子も見せている。普段は完成度の高いトレンディなビジュアルで独自の猫のような魅力を見せてきた彼女が、突拍子もなくかわいい「テヘム」というあだ名をあっさり受け入れた姿は、ファンに笑いと親しみを同時に届けた形だ。この件は韓国メディアのスポーツトレンドも報じている。
チャン・ウォニョンをめぐっては、彼女が使用しているとして注目された商品がヨーロッパでも需要を伸ばし、売上高2290億ウォンを記録したと韓国経済新聞が報じている。韓国国内にとどまらず海外の消費者にまで購買が広がったことが数字の伸びにつながったとみられており、K-POPアーティストの影響力が消費行動にまで及ぶ事例として注目を集めた。ビジュアル面でも、清純さからシックさまで幅広く見せる画報が取り上げられており、同じIVEのレイの画報も話題になっている。
ブランド評判指数は韓国で毎月公表され、アイドル個人のほか、ボーイグループ・ガールグループ別など複数のカテゴリーで順位が出される。順位そのものが音源チャートや売上と直結するわけではないが、SNSやコミュニティでの言及量、メディア露出、消費者の反応といったオンライン上の動きを一つの数字にまとめて示すため、韓国では人気の推移を測る目安の一つとして扱われている。日本の読者にとっては、その月にどのアイドルがどれだけ話題になったかを俯瞰する材料になるだろう。次回の集計でリセンヌ・ウォニが首位を守るのか、BTSやIVEのメンバーが順位を上げるのかが注目される。









