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コ・ユンジョン、リセンヌへの贈り物 金額より細やかな心遣いに注目

RESCENE写真: RESCENE — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0
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俳優コ・ユンジョンが、グループ「リセンヌ」のメンバーたちに引っ越し祝いの贈り物を届けていたことが明らかになった。メンバーのジェナが8月22日、ファンとの交流プラットフォームを通じて公開したもので、韓国メディア・マイデイリーが8月24日に報じた。総額はおよそ650万ウォンに達するが、注目を集めたのは金額そのものよりも、メンバー一人ひとりに合わせた細部の配慮だった。

ジェナによると、贈り物が届いたのはリセンヌがロサンゼルスに滞在していた時期のこと。「ユンジョンお姉さんがLAにいるときに宿舎へ贈り物を送ってくれた」と切り出したジェナは、「内緒にしていたので、宿舎の前にものすごく大きな姿見が届いていた。『何だろう』と思った」と、贈り物を受け取った瞬間の驚きを振り返っている。事前に知らされていなかったため、玄関前に置かれた大型の鏡を前に、しばらく事情が飲み込めなかったという。

RESCENE
写真: RESCENE — 티비텐 TV10 / CC BY 3.0
コ・ユンジョン
写真: コ・ユンジョン — K-POPit 티비텐 / CC BY 4.0

コ・ユンジョンがジェナに贈ったのは、大きな姿見とミニスツールの椅子だった。二点とも、普段からジェナが好んでいるピンク色でそろえられており、単に高価な家具を選んだのではなく、受け取る側の好みを踏まえて色まで合わせていたことがうかがえる。ジェナは「もともとユンジョンお姉さんのことが大好き」としたうえで、「やはり美しい人は心も美しいようだ」と感謝の気持ちを表した。

同じ宿舎にいたメンバーのメイも、贈り物の大きさに驚いたと明かしている。メイは「ジェナが朝、すごく大きなピンクの鏡を何も言わずに私たちの部屋に持ってきた」と説明し、「ユンジョン俳優がプレゼントしてくださったと聞いて、そのまま置いておいてと言った。本当にきれいで大きい」と話した。宿舎の共有スペースに突然現れた巨大なピンクの姿見が、メンバー間でも話題になっていた様子が伝わる。

その後、ジェナのライブ配信を通じて贈り物の価格まで知られることになり、あらためて注目を集めた。ジェナが受け取ったピンク色の姿見は、スウェーデンのデザイナーブランドが手がける手作り家具で、鏡一点だけで432万ウォンに達する。あわせて贈られたミニスツールも135万ウォン相当で、家具二点だけで合計567万ウォンとなる。日本円に換算すればかなりの高額であり、引っ越し祝いとしては異例の規模といえる。

コ・ユンジョンの贈り物は、ジェナ一人にとどまらなかった。ジェナを含むリセンヌのメンバー5人全員に、一着あたり約16万ウォン相当のデザイナーズパジャマも贈っていた。パジャマの分まで合わせると、コ・ユンジョンがリセンヌのメンバーのために用意した贈り物は約647万ウォン、およそ650万ウォンに迫る計算になる。特定のメンバーだけでなくグループ全員に行き渡るよう配慮されていた点も、今回の話題が好意的に受け止められた理由の一つだ。

もっとも、ファンの間で最も反響を呼んだのは、金額よりもメンバー一人ひとりを気にかけた細かな工夫のほうだった。以前、YouTubeチャンネル「アンニョンハセヨ、ウォニです。よろしくお願いします」を通じて直接顔を合わせ、連絡先を交換していたジェナには、他のメンバーとは少し異なるデザインと文言が添えられ、特別感が演出されていた。メイは「あなたのだけ違うのよ。最初はヒョウ柄かと思ったら、ハート模様だった」と語り、「私たちには『お姫様』と書いてくださって、カヨンには『カヨン』だった」と説明している。そのうえでメイは、コ・ユンジョンから贈られたピンクのストライプのパジャマを着て、「直接お会いしたことはありませんが、たくさん愛しています」と感謝を伝えた。

一緒に公開された手書きの手紙には、メンバーに向けた「お姫様♥」という愛称と、ジェナの本名である「カヨン♥」という文言がそれぞれ書き添えられていた。さらにコ・ユンジョンは「幸せに末永く輝いてほしいです。私たちのセンドゥンイたち、ファイト!♥ ハンヤン姫」という応援のメッセージも残しており、贈り物と手紙の両方から温かさが伝わる内容となっている。

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また、今回のやり取りからは、二人の距離が以前より縮まっている様子もうかがえた。普段はコ・ユンジョンのことを「コ・ユンジョン俳優」と呼んでいたジェナが、いつの間にか自然に「ユンジョンお姉さん」と呼ぶようになっており、先の対面をきっかけに親交が続いていることを推測させた。呼称の変化という小さな要素が、二人の関係性の変化を物語る形となっている。

コ・ユンジョンは瑞栗女子大学に進学して美術を専攻した経歴を持ち、普段から周囲の人を細やかに気遣うことでも知られている。今回の贈り物で、色や文言、デザインまで一人ひとりに合わせて選ばれていた点は、美術を学んだ人らしい細部へのこだわりとして受け止められた。過去にはNetflixシリーズ『恋の通訳、できますか?』の撮影当時、スタッフ約150人に自費でロングパディングを贈っていた事実が知られ、話題を集めたこともある。

その『恋の通訳、できますか?』は、2026年1月16日にNetflixで公開された全12話の韓国ドラマだ。言葉の壁をめぐるラブコメディで、俳優として活動するチャ・ムヒと、彼女に関わることになる通訳のチュ・ホジン、そして日本から訪れた俳優クロサワ・ヒロを中心に、異なる言語で生きてきた人々が仕事を通じて向き合い、伝わることと伝わらないことの間で関係を重ねていく物語が描かれた。キム・ソンホとコ・ユンジョンが主演し、日本からは福士蒼汰が参加。チェ・ウソンも出演している。脚本はホン・ジョンウン、ホン・ミランのホン姉妹、演出は『紅い単心』などのユ・ヨンウンが担当した。公開後は公式チャンネルでビハインド映像などの特典コンテンツも配信されている。

コ・ユンジョンはこのほかにも出演作を重ねている。2026年4月18日から5月24日まではJTBCの土日ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』が全12話で放送された。優秀な友人たちに囲まれながら自分だけがうまくいかないという焦りと嫉妬に苦しむ人間が、心の平穏を探していく物語で、20年にわたり映画監督デビューを準備し続けるファン・ドンマン(ク・ギョファン)を軸に、監督のパク・ギョンセ(オ・ジョンセ)と映画会社代表の妻コ・ヘジン(カン・マルグム)、溶接工として働く兄ジンマン(パク・ヘジュン)、そしてコ・ユンジョン演じる企画PDのピョン・ウナらが絡み合う。脚本はパク・ヘヨン、演出はチャ・ヨンフンが担当し、ペ・ジョンオク、ハン・ソナ、チョン・ベス、シム・ヒソプらが顔をそろえ、ソン・ドンイル、キム・ドンウクが特別出演した。日本ではNetflixで視聴できる。

さらに2025年4月12日から5月18日まではtvNで『いつかは賢いレジデント生活』が全12話放送され、コ・ユンジョンも名を連ねた。ユルジェ病院の分院である鍾路ユルジェ病院の産婦人科を舞台に、オ・イヨン、ピョ・ナムギョン、キム・サビ、オム・ジェイルというレジデント1年目の4人が悪戦苦闘しながら医師として成長していく姿を描いた作品で、『賢い医師生活』のスピンオフにあたり、前作の登場人物たちも特別出演として顔を見せた。キム・ヘイン、イ・ボンリョン、チョン・ジュンウォン、パク・ハウン、イ・ドヘ、シン・シア、カン・ユソク、ホン・ナヒョンらが出演し、日本ではNetflixで配信されている。

韓国では、俳優やアイドルが撮影現場や後輩に贈り物を届けたエピソードが「美談」として報じられ、ファンの間で共有される文化が根づいている。今回のケースも、高額な家具の価格が明らかになったことで数字が先に注目されたものの、その後に公開された手紙の文言やパジャマのデザインの違いが伝わるにつれ、金額ではなく気配りのほうへと話題の重心が移っていった。連絡先を交換した一度の対面から交流が続き、呼び方が「俳優」から「お姉さん」へと変わっていった経緯も含め、先輩俳優と後輩グループの関係が静かに深まっていることを示す出来事となった。

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