ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
K-POPNewsis

G-DRAGON、公演中に落下しかけたカメラ監督を守る

G-DRAGON写真: G-DRAGON — YG Entertainment / CC BY 2.0
スポンサーリンク

BIGBANGのG-DRAGONが、デビュー20周年記念ワールドツアーの韓国公演中、ステージの端で撮影していたカメラ監督が転落しそうになった場面に自ら気づき、安全な位置へ移動させたうえで自分が端に立って背後を守った。この一部始終を収めた映像が8月23日にSNSやオンラインコミュニティで拡散し、大きな反響を呼んでいる。ニューシスがイ・ギジュ記者の署名で8月24日午後7時47分付で伝えた。

映像が撮影されたのは、8月21日から23日まで京畿道高陽市の高陽総合運動場で開かれた「XX: COSMOS」の公演だ。G-DRAGONが歌っている最中、カメラ監督は撮影のアングルを取ろうとして後ずさりしていた。これに気づいたG-DRAGONは、前に来るよう手ぶりで合図を送る。それでもカメラ監督がステージの端に立ったままだったため、G-DRAGONは自ら歩み寄って彼を安全な位置へ移し、代わりに自分がステージの縁に立った。そしてカメラ監督の後ろに立ちはだかる形で、万一の転落事故を防ぎながらパフォーマンスを続けた。

G-DRAGON
写真: G-DRAGON — YG Entertainment / CC BY 2.0

このステージの高さは約2メートルとされる。一歩間違えばカメラ監督がステージ下に落ちかねない状況だった。

その後、当のカメラ監督の妻が、夫から聞いた話としてつづった文章が公開された。妻は「映像カメラ監督の妻です。夫が話してくれたのですが、あの日、GDさんがうちの夫を助けてくれたそうです」と書き出し、「ステージが2メートルほどの高さなのに、あのパートはずっと近づいてくる場面で、アングルを取りながら後ろに下がっていた。GDさんがいなければステージから転落するところだったと言っています」と説明した。続けて「本当に大変なことになるところだった」「私も子どもたちも全員BIGBANGの大ファンなのに、またこうしてGDさんの恩を受けることになりました」と感謝の意を示した。

ファンからもG-DRAGONの振る舞いを称える声が相次いだ。あるネットユーザーは「G-DRAGONが、手ぶりをパフォーマンスと誤解されかねない状況を考慮して、自らカメラ監督に近づいて安全な場所に移動させる姿が印象的だ」とコメント。別のユーザーは「うちの夫もカメラ監督だが、あんなアーティストに出会えたらとても幸運だ」「同業者の妻として涙が出るような感想だ」と書き込んだ。「とても優しい」「他のメンバーのアングルを取るときには横に行って後ろをふさいでくれるのがとてもかっこいい」といった反応も続いた。現場で直接見たというネットユーザーは「電光掲示板でGDが監督を気にかけていたかと思うと急に画面から消えたので、どこに行ったのかと思ったら、監督が落ちないように守っていた」と伝えている。

舞台上のこうした細かな配慮が話題になった背景には、この公演がBIGBANGにとって特別な意味を持つ場だったことがある。G-DRAGON、テヤン、テソンの3人は8月21日から23日までの3日間、高陽総合運動場でデビュー20周年を記念するワールドツアー「XX : COSMOS」の初戦となる韓国国内公演を行った。3人体制での初めての単独コンサートであり、BIGBANG名義でのコンサートとしては2017年12月にソウル・高尺ドームで開かれた「LAST DANCE」以来、8年8カ月ぶりの完全体公演となる。ツアーの幕開けとなった21日の公演には4万人の観客が詰めかけ、耳が痛くなるほどの歓声と感動の涙でメンバーを迎えた。

8月23日午後7時に始まった「BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR『XX: COSMOS』IN GOYANG」では、「FANTASTIC BABY」でステージが幕を開け、3人はシルバーをポイントにした衣装で登場した。G-DRAGONは「TONIGHT」を歌う途中でギターを破壊するという型破りなパフォーマンスを見せ、会場を沸かせている。この公演の様子は、メイル・エコノミー(スタートゥデイ)がイ・ダギョム記者の署名で同日伝えた。

スポンサーリンク

BIGBANGは今回の高陽公演を皮切りに、北米・欧州・オセアニア・アジアなど世界19都市で、計33回にわたるワールドツアーを続けていく予定だ。長期のツアーが控えているだけに、ステージ上の安全管理は今後も重要な要素となる。

G-DRAGONをめぐっては、カムバックを前後してさまざまな話題が続いていた。8月19日には、YouTubeチャンネル「集大成」で、G-DRAGON、テヤン、テソンの3人がグループのカムバックを記念してキャンプに出かける企画の動画が公開された。タイトルは「俺たちキャンプ行くぞ | 集大成 ep.120 BIGBANG(BIGBANG)」で、番組の120回目にあたる回だ。3人は車1台に乗り合わせて屋内キャンプ場へ向かい、移動中の車内でテソンが「この座席に座ると思い出がよみがえる。イベント回りをしていた感じだ。ちょうど『嘘』を出して」と口にしたことをきっかけに、デビュー初期の記憶をたどった。この流れでG-DRAGONは、ヒット曲『嘘(거짓말)』を出した当時の多忙な日々について「死ぬ思いを何度も越えた」と振り返っている。

同じ動画では、キャンプ場で肉を焼きながら過ごすなかで、2NE1のサンダラ・パクがかつて明かした「宿舎に男性芸能人が訪ねてきた」というエピソードも話題に上がった。G-DRAGONは、そのことを事務所の社長に伝えたのは自分だと認めている。また、メンバーへのあいさつに「ヤッホー」を付ける独特の言い回しを繰り返し、テソンにものまねされて戸惑う一幕もあった。この場面はスターニュースが8月19日18時23分(現地時間)付で伝えている。

8月18日はG-DRAGONの誕生日で、38歳を迎えた。翌19日には自身のSNSで、自分の顔がびっしりとプリントされたシャツを着てケーキの形をした帽子をかぶり、「G-DRAGON」の文字が入った黒いケーキを手にうれしそうに笑う様子を公開した。スターニュースが同日12時28分(現地時間)付で伝えている。

さらに誕生日当日の8月18日には、G-DRAGONが設立したチャリティ団体JUSPEACE財団と所属事務所のギャラクシーコーポレーションが、ソウルのギャラクシーロボットパークで青年芸術家50人を支援するプロジェクト「JUSPEACE DAY 50」を開催した。事務所はこの日に合わせてJUSPEACE財団に現金5億ウォンを寄付し、会場となったギャラクシーロボットパークを展示空間として提供している。誕生日を「贈られる日」ではなく「機会を分け合う日」とする趣旨の取り組みで、19日にスポーツソウルと日刊スポーツがそれぞれ伝えた。

日本の読者にとっては、BIGBANGの完全体ツアーが8年8カ月ぶりであること自体が大きなニュースだが、今回の一件は、その大舞台で行われていたスタッフへの目配りを伝えるものだ。約2メートルの高さのステージで、歌唱とパフォーマンスを続けながら、後ずさりするカメラ監督の動きに気づき、手ぶりが演出と誤解される可能性まで踏まえて自ら近づいたという経緯が、観客とネットユーザーの評価につながった。世界19都市33公演というツアーはこれから本格化する。今回の高陽公演で見られた舞台上の光景は、その長い旅路の最初のエピソードとして記録されることになる。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

関連記事

BIGBANG写真: BIGBANG — YG Entertainment / CC BY 2.0
G-DRAGONの甥、BIGBANGソウル公演の客席で話題に

BIGBANGのメンバー、G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)の甥にあたるイドゥン君が、8月に高陽総合運動場で開かれたBIGBANGのワールドツアー公演を客席で観覧していたことが…

K-POPソウル新聞