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パク・ボゴム、『雲が描いた月明り』10周年で撮影当時の写真を公開

パク・ボゴム写真: パク・ボゴム — Outlookxp / CC BY 4.0
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俳優パク・ボゴムが8月22日、自身のSNSにドラマ『雲が描いた月明り』(韓国原題『구르미 그린 달빛』)の放送10周年を記念して、撮影当時の写真を複数枚投稿した。添えられた言葉は「あの時も、今も、いつも『雲が描いた月明り』」。作品を共にした仲間たちとの記憶をそのまま切り取ったような一連の写真は、公開直後から作品を見守ってきたファンの間で大きな反響を呼んでいる。

投稿された写真には、ドラマの撮影現場で過ごした日々が収められている。パク・ボゴムがヒロインを演じたキム・ユジョンと寄り添うように頬を寄せてポーズを取った一枚のほか、共演したジニョン、クァク・ドンヨン、チェ・スビンらと楽しそうに時間を過ごす様子も写し出されている。さらに目を引いたのが、ケーキの上に刺されたトッパー(飾り)だ。そこには「祝賀牌。Forever 『雲が描いた月明り』10周年おめでとうございます」という文言が刻まれており、作品の節目を仲間内で祝った跡がうかがえる。10年という時間が経ってなお、当時の関係が続いていることを示す一枚として受け止められた。

パク・ボゴム
写真: パク・ボゴム — Marie Claire Korea / CC BY-SA 3.0

『雲が描いた月明り』が韓国で初放送されたのは2016年8月22日。パク・ボゴムのSNS投稿はちょうどその日から数えて10年の同じ日付に行われたことになる。作品はパク・ボゴム演じる世子(セジャ)イ・ヨンと、キム・ユジョンが演じる男装した内侍(ネシ)ホン・ラオンのロマンスを描いた時代劇ロマンスで、放送当時は「シンドローム級」と評されるほどの人気を集めた。記録として残っているのは、放送中の最高視聴率23.3%、そしてテレビ話題性ランキングで7週連続1位という数字である。韓国において視聴率20%台という数字は、地上波ドラマでもそう簡単には届かない水準であり、この作品が当時どれほど広く見られていたかを示す指標になっている。

この作品は、出演した俳優たちにとっても転機となった。パク・ボゴム、キム・ユジョンをはじめ、出演者たちはこのドラマを通じてスターダムにのし上がったと評されている。世子と男装の内侍という設定は、身分差と性別を隠す事情という二重の障壁を抱えた関係を軸にしており、その緊張感と甘さの配合が幅広い層の支持につながった。パク・ボゴムが演じたイ・ヨンは、彼の代表的な役柄として今も語られる存在であり、10周年という節目に本人自らが写真を公開したことは、作品に対する愛着の深さを物語っている。

10周年をめぐる動きは、SNSの投稿だけにとどまらない。主演俳優たちが再び顔をそろえる特集バラエティ番組の放送が決まっている。番組名は『雲がふたたび描いた月明り』(韓国原題『구르미 다시 그린 달빛』)で、KBS 2TVにて9月16日に放送される。10周年記念のバラエティ番組という位置づけで、ドラマ本編を放送した局から改めて特番として届けられる形だ。

番組に登場するのは、パク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨンの5人。内容は、この5人が江原道(カンウォンド)の洪川(ホンチョン)へ1泊2日の旅行に出かける過程を描くものとなる。ドラマの世界観をそのままなぞるのではなく、俳優たち本人が現在の姿で旅をするという構成で、10年を経た彼らの関係性そのものが番組の中身になる形だ。江原道は韓国東部に位置し、山間の自然環境で知られる地域で、洪川はその内陸部にある。旅バラエティの舞台としてはなじみのある土地であり、都市部を離れた場所で1泊2日を共にするという設定は、俳優たちの素の表情を引き出す構成として韓国のバラエティでよく用いられてきたものだ。

パク・ボゴムのSNS投稿でカメラに収められていた顔ぶれと、9月16日放送のバラエティ番組に集まる顔ぶれはほぼ重なる。つまり今回公開された写真は、10年前の現場と、これから放送される再会企画とを橋渡しする役割を担っている。撮影当時の写真で見せた距離の近さが、そのまま現在の旅番組へと地続きになっているという構図である。ドラマ放送から10年という歳月の間に、それぞれが別々の作品で歩みを重ねてきたことを考えると、5人が改めて同じ場所に集まること自体が企画の核心といえる。

日本の読者にとって『雲が描いた月明り』は、韓国時代劇ロマンスの代表作の一つとして知られてきた作品である。放送当時の最高視聴率23.3%、話題性7週連続1位という数字は、単に一部の熱心な視聴者に支持されただけでなく、韓国国内で広く共有されたヒットであったことを裏づけている。パク・ボゴムとキム・ユジョンという、その後もそれぞれ第一線で活動を続ける二人の名を強く印象づけた作品でもあった。

今回の一連の動きは、10年前に放送された一本のドラマが、いまも出演者本人たちの中で生き続けていることを示している。SNSでの写真公開は8月22日、初放送日と同じ日付。そして9月16日にはKBS 2TVで再会の様子が放送される。ケーキに刺された「Forever」の文字が示す通り、作品への思いは節目のたびに形を変えて表に出てくる。10周年の記念企画がどのような内容になるのか、そして5人が江原道・洪川でどんな1泊2日を過ごすのかは、放送日を待つことになる。

公式アカウントの投稿

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