ILLIT、Weverseで福岡ロケの写真公開 9月14日にコンテンツ本編
写真: ILLIT — theMEGASTUDY / CC BY 4.05人組ガールズグループILLIT(アイリット)が、ファンコミュニティ「Weverse」の公式アカウント「ILLIT Media」を通じて、福岡でのロケを収めた写真をまとめて公開した。投稿は8月25日午後6時ちょうどに掲載されたもので、タイトルは「SUPER ILLIT TRIP LOG : FUKUOKA」。投稿文には「Photo dump from SUPER ILLIT TRIP LOG : FUKUOKA」と添えられ、あわせて「RELEASE : 26.09.14 (KST)」という日付が明記された。つまり今回の写真は単発のオフショット公開にとどまらず、9月14日(韓国時間)に控えるコンテンツの前振りとしての役割を担っている。
投稿には「#ILLIT」「#아일릿」に加えて、「#어디갔슈일릿」「#Where_is_SU_ILLIT」「#SUPERILLIT_TRIPLOG」というハッシュタグが並んだ。ハッシュタグの並びからも分かる通り、今回の福岡ロケは自主制作コンテンツ「SUPER ILLIT」の流れをくむ企画で、旅の記録(トリップログ)という形をとっている。Weverse上の関連メディア欄には、今回の写真投稿のほか「Off we go with the SUPER ILLIT TRIP LOG!」と題した投稿、そして「SUPER ILLIT TRIP LOG : FUKUOKA」という00分35秒の映像もすでに並んでおり、写真・予告映像・本編という段階を踏んだ公開が進んでいることが見て取れる。

公開形式として選ばれたのは「フォトダンプ」だった。これは加工や構成を凝らさず、撮りためたカットをまとめて一気に放出するスタイルで、SNS世代のアイドルコンテンツでは定番の手法になっている。整えられたグラビアではなく、旅の途中の空気そのものを差し出す見せ方であり、実際にコメント欄では写真の可愛らしさや、映像に付いた音楽の心地よさに触れる声が相次いだ。投稿には公開から2時間ほどで142件のコメントが寄せられ、韓国語、日本語、英語、中国語が入り混じる状態になっている。ある投稿者は「1,700番目のいいねを押した」と書き込んでおり、反応の速さがうかがえる。
コメント欄でひときわ目立ったのは、メンバーのモカに言及する書き込みだった。「モカ、、、」「モカに会いたい」「モカが戻ってくるのが待ちきれない」「モカのいない福岡は」といった内容が日本語・韓国語・英語で連なり、「なぜ4人だけなの」と率直に問いかける声もあった。「モカも一緒にもう一度行って、5人が載ったフォトブックを出してほしい」と書いたファンもいる。一方で「福岡で楽しめたようでよかった」とロケそのものを喜ぶ声や、ミンジュの体調を気遣って「もっと食べるように伝えて」と書き込む海外ファンの姿もあった。ポーランド、ブラジル、ドイツ、イギリスから「こっちにも来て」と呼びかけるコメントも複数寄せられ、Weverseというプラットフォームが国境をまたいだ交流の場になっている実態が、そのままコメント欄に表れている。
ILLITはユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハの5人からなるグループだ。今回の福岡ロケの母体となった自主制作コンテンツ「SUPER ILLIT」は、8月24日にチーム公式YouTubeチャンネルで新シーズンの第1話が公開され、およそ5カ月ぶりにシリーズが再開したばかりだった。第1話は「クッパの序列を整理して差し上げます」編。メンバーがそれぞれ自分の推すクッパを持ち寄り、制作陣の投票で順位を決めるという企画で、韓国の国民食とも言える汁物ごはんをめぐって、アイドルらしからぬ渋い好みが次々と明かされる内容だった。この回でユナが持ち出したのは釜山ゆかりの一品で、シリーズ復活の第一歩として、いかにも「SUPER ILLIT」らしい肩の力の抜けた回になっている。Weverseの関連メディア欄には「국밥 서열 정리해 드립니다 I #슈퍼아일릿 #EP25」と表記された投稿が並んでおり、シリーズが通算25話目に到達していることも分かる。
この夏のILLITは、日本での活動が目立って多かった。関連メディアの一覧をたどると、7月30日に「PRESS START♥」でのパフォーマンス映像、8月1日には同イベントでの「It's Me」披露映像が公開され、8月12日と13日にはそれぞれ「LuckyFes'26」と「MEZAMASHI WANGAN FES」での「I Got Your Back (Feat. JISOO, MOMOKA of HANA)」のステージ映像が続いた。8月16日には「LuckyFes'26」での「It's Me」も公開されている。8月12日には「暇だから日本の弁当を作りに行くVlog」という趣旨の映像も上がっており、フェス出演の合間の日常的な様子まで含めて、日本での滞在がコンテンツとして丁寧に記録されてきたことが分かる。今回の福岡ロケも、そうした一連の日本での活動の延長線上にある。
楽曲面では「I Got Your Back (Feat. JISOO, MOMOKA of HANA)」が現在の中心にある。7月31日にはミュージックビデオの舞台裏映像が「マジックガール、世界を救え」というタイトルで公開され、8月10日には「私、ロッカーになりました」と題したレコーディング舞台裏の映像が続いた。8月17日には韓国語バージョンのスペシャル映像が、さらに8月24日以降にはダンスプラクティス映像も公開されている。同じく7月31日には「Expanding the ILLIT formula(ILLITの方程式を広げる)」と題したマガジン記事も出ており、楽曲そのものだけでなく、制作過程や表現の広がりを丁寧に見せていく姿勢が一貫している。
グループへの評価も形になっている。8月20日には「2026 Kワールドドリームアワーズ(K WORLD DREAM AWARDS)」の人気賞受賞者が発表され、ILLITは女性グループ部門で頂点に立った。男性グループ部門はATEEZ、ソロ部門ではパク・ジヒョンとHearts to Heartsのカルメンが選ばれている。この賞はK-POPファンの投票だけで決まるもので、投票は先月からファンダムプラットフォーム「パンダーワン(Pander One)」を通じて実施された。授賞式は8月27日、京畿道高陽市のKINTEX(キンテックス)で開かれる。スポーツトレンドが8月20日に伝えた。
メンバー個人の活動も動いている。8月19日には、ウォニが韓国・聯合ニュースTVのインタビュー企画「ッタックムinターヴュー(따끔in터뷰)」に登場した。同社が同日午後5時2分付で公開した記事によれば、この企画に第5世代アイドルが登場するのは今回が初めてだという。取材にあたったのは、企画名に自身の名前が冠されているイ・ッタックム記者で、ウォニは記者に「It's Me」の振り付けを直接伝授した。記事には「この機会にウォニとユニット結成?!」という冗談まじりの一節まで添えられている。
日本の読者にとって、今回の福岡ロケは接点の近さという意味で見逃せない。Weverseの投稿はいずれも公式アカウントから発信されており、コンテンツによってはコミュニティ会員のみに公開されるものもある。実際、今回の投稿にも「なぜ見られないのか」というコメントが複数寄せられており、視聴には会員登録やログインが必要な場合がある点は押さえておきたい。本編の公開は9月14日、韓国時間での予定。福岡という、日本の読者にとってなじみ深い土地でILLITがどんな時間を過ごしたのか、その全容はその日に明らかになる。










