アイリット、KWDAブルーカーペットに登場 ユナとミンジュがフォトウォールで笑顔
写真: ILLIT — theMEGASTUDY / CC BY 4.0ガールズグループ「ILLIT(アイリット)」のユナとミンジュが、8月27日午後に京畿道高陽市の一山KINTEX(キンテックス)で行われた「2026 KWDA(K-WORLD DREAM AWARDS)」のブルーカーペット行事に姿を見せた。OSENの報道によると、ユナは恥ずかしそうに微笑みながらフォトウォールへと入場し、ミンジュはフォトウォール上でポーズを取り、報道陣のカメラに応じた。撮影はOSENのミン・ギョンフン記者が担当し、写真はいずれも2026年8月27日付で配信されている。
韓国の音楽授賞式では、本編の授賞式に先立って出演アーティストが会場前の特設エリアを歩き、報道陣のカメラの前で立ち止まって撮影に応じるのが恒例となっている。日本ではレッドカーペットという呼び名が定着しているが、KWDAではその名の通り青色のカーペットが敷かれ、「ブルーカーペット」と呼ばれている。授賞式の受賞結果やステージの内容とは別に、このブルーカーペットでの衣装やその場の表情そのものが一つの見どころとして扱われ、各媒体が個別のアーティストごとに写真記事を配信する。今回のユナとミンジュの記事も、まさにその流れの中で伝えられたものだ。


今回のKWDAは、出演アーティストの顔ぶれが非常に幅広いことが特徴となっている。報道によると、この日のKWDAにはATEEZ(エイティーズ)、P1Harmony(ピワンハーモニー)、RIIZE(ライズ)、&TEAM(アンディーム)、KickFlip(キックフリップ)、xikers(サイカース)、NOWZ(ナウズ)、82MAJOR(エイティーツーメジャー)、AMPERS&ONE(アンパサンドワン)、AHOF(アホフ)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)、IDID(アイディット)、&DOUBLE(アンダブル)をはじめ、SeeYa(シーヤ)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)、QWER、MEOVV(ミヤオ)、ILLIT(アイリット)、Lisenne(リセンヌ)、Hearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)、KiiiKiii(キキ)、JB(ジェイビー)、ソンリ、EVAN(エバン)、パク・ジヒョン、X:LOVE(エクスラブ)、Hi-Fi Un!corn(ハイファイユニコーン)といったK-POPアーティストが出演し、ステージを飾る。デビュー間もない新人グループから、長く活動してきたアーティストまでが同じ舞台に並ぶ構成で、韓国の音楽シーンの層の厚さがそのまま反映された布陣と言える。
進行役は、放送人のチョン・ヒョンムとコメディアンのチャン・ドヨンが務める。両者がKWDAのMCとしてコンビを組むのは4年連続となる。チョン・ヒョンムは韓国の地上波でバラエティ番組から情報番組まで幅広く司会を担当してきた人物で、チャン・ドヨンもコメディアンとして舞台に立ちながら、トーク番組や音楽番組の進行役として活動の幅を広げてきた。授賞式の司会は、進行の正確さに加えて、緊張しているアーティストの表情をほぐしながら会場全体の空気をつくる役割が求められる場でもある。同じ組み合わせが4年にわたって続いているという事実は、この授賞式が回を重ねる中で一定の様式を確立してきたことを示している。
ILLITは今回のブルーカーペットで、メンバーそれぞれが個別に写真記事として取り上げられた。ユナについては「恥ずかしそうに微笑みながら入場」、ミンジュについては「あまりにも愛らしい」という表現で、それぞれの様子が伝えられている。フォトウォールでの立ち居振る舞いは短い時間の出来事だが、そのわずかな時間に切り取られた表情が写真記事として独立して配信され、ファンにとっては当日の様子を知る手がかりとなる。韓国では大規模な授賞式のたびに、こうした個別写真記事が数十本単位で配信されるのが一般的で、日本のファンがリアルタイムで会場の空気を追える情報源にもなっている。
会場となったKINTEXは、京畿道高陽市の一山地区にある大規模な展示コンベンションセンターだ。ソウル都心から北西方向に位置し、展示会や見本市に加えて、大型の音楽イベントや授賞式の会場としてもたびたび使われている。広い展示ホールを持つため、多数のアーティストが出演し、大人数の観客を収容する必要がある授賞式のような催しには適した施設とされる。今回のKWDAのように出演者が20組をはるかに超える規模の場合、控室やリハーサル用のスペース、報道陣のための取材動線を同時に確保する必要があり、こうした大型施設が選ばれる理由となっている。
今回の記事はブルーカーペットの写真配信であり、KWDAの受賞結果やステージ内容についてはこの時点では伝えられていない。ただ、これだけの数のアーティストが一堂に会するイベントであることを踏まえると、当日のステージ構成や各グループのパフォーマンスにも関心が集まることになりそうだ。ILLITにとっても、こうした大型授賞式のブルーカーペットに立ち、フォトウォールで報道陣のカメラの前に並ぶことは、グループとしての現在地を示す場の一つとなる。ユナとミンジュがそれぞれ見せた表情は、そのまま当日の空気を伝える一枚として記録された。
日本の読者にとって、韓国の年末年始以外の時期に開かれる音楽授賞式は、まだ馴染みが薄い部分もあるかもしれない。しかし韓国では、こうした授賞式がアーティストにとって一年の活動を披露する重要な舞台であり、複数のグループが同じ会場で顔を合わせる貴重な機会でもある。&TEAMのように日本でも活動するグループが出演リストに名を連ねていることからも分かるように、K-POPの授賞式は今や韓国国内だけの催しにとどまらない広がりを持っている。今回のKWDAも、そうした国境をまたぐ広がりの中で開かれた一夜となった。









