BIGBANGのD-LITE、公演の「上半身脱衣禁止」掲示に「次は約束守る」
写真: BIGBANG — YG Entertainment / CC BY 2.0BIGBANGのD-LITE(テソン)が2026年8月28日、自身のSNSにデビュー20周年記念ワールドツアー「BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR『XX : COSMOS』」の高陽公演の舞台裏写真を複数枚公開し、その中に紛れ込ませた「上半身脱衣禁止」という案内文の写真と、そこに添えた「ごめん、次はきっと約束守るね」というコメントがファンの笑いを誘っている。MHNスポーツのパク・ソンハ記者が同日午後9時19分にこの投稿を報じた。
公開された写真は、高陽総合運動場主競技場で行われた公演の一部始終をたどる内容だった。ステージに立つ前の準備段階のD-LITEの姿から、無数の観客を前にパフォーマンスを繰り広げる瞬間まで、現場の空気がそのまま伝わってくるカットが並ぶ。中にはG-DRAGON、SOLとともにステージに上がったBIGBANGの完全体の姿を収めた一枚もあり、20周年の節目に3人がそろった光景が改めてファンの目を引いた。
D-LITEは、その一枚一枚に自分でそれぞれ違うキャプションを付けていた。単に写真を並べるのではなく、短い言葉を添えることで、見る側がもう一度楽しめる仕掛けにしている。中でも最も反響が大きかったのが、公演中に上半身の衣装を脱いだ状態でステージを動き回る自身の写真と、その直後に置かれた「上半身脱衣禁止」と書かれた案内文の写真の組み合わせだった。順番を入れ替えれば成立しない、絶妙な並べ方である。そこにD-LITEは「ごめん、次はきっと約束守るね」と書き添え、自らの行動をおどけて弁明してみせた。
この投稿を見たファンからは「一つ一つキャプションを入れてるのが面白すぎる」「このお兄さん本当に笑いの申し子」「写真ごとにキャプションを付けたのが本当に面白くてかわいい」といった反応が寄せられた。一方で、D-LITEが次の公演で本当に「上半身脱衣禁止」の約束を守ってしまうのではないかと心配する声も相次いだ。「脱がないっていう約束、守らないでしょう?」「約束は守らなくていいですよ」「約束は破るためにあるもの」「上半身脱衣の約束を守られたら私たちはしょんぼりする」といった、機知に富んだコメントが並んだ。舞台上でのD-LITEの奔放さが、ファンにとってはむしろ楽しみの一つになっていることがうかがえる。
この投稿の舞台となった高陽公演は、8月21日から23日までの3日間、高陽総合運動場主競技場で「BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR IN GOYANG」として開かれた。デビュー20周年を迎えたBIGBANGのこれまでの音楽活動を振り返る構成のステージで、メンバーはセットリストの組み立てから公演の企画全般にまで直接関わったという。3日間で集まった観客はおよそ10万人にのぼる。BIGBANG名義での単独コンサートは、2017年12月にソウル・高尺ドームで開かれた「LAST DANCE」以来、8年8カ月ぶりの完全体公演だった。ツアーの幕開けとなった21日の公演には4万人が詰めかけ、耳が痛くなるほどの歓声と感動の涙でメンバーを迎えたと、中央日報のチェ・ミンジ記者が8月24日に伝えている。最終日の23日の様子については、OSENの池珉炅記者が、会場が黄色い光で埋まり、公演の幕開けを「FANTASTIC BABY」が飾ったと報じた。大人数のダンサーを従えた群舞で一気に会場をつかむ立ち上がりだった。喜びのニュース24のイ・ミヨン記者も同日、9年ぶりとなる単独コンサートを待ちわびたファンの高揚感が大きかったと現場の熱気を伝えている。
BIGBANGはデビュー20周年当日にあたる8月19日に、デジタルシングル「BiiiG」を公開している。2022年に発表した「春夏秋冬(Still Life)」以来、およそ4年ぶりとなるグループの新曲だ。作詞・作曲にはG-DRAGONが参加し、G-DRAGON、SOL、D-LITEの3人それぞれの個性を一つにまとめた楽曲として、20周年に意味を添えた。今回のツアーは、この新曲の発表から数日を置かずに始まった形になる。
高陽公演には、業界の内外から多くの視線が注がれた。歌手で俳優のIUは客席で公演を観覧しており、黒い帽子と白いマスクで顔のほとんどを覆い、黄色いTシャツ姿で、手にはBIGBANGの公式応援棒である「バンボン」を握っていた。マイデイリーのキム・ハヨン記者が8月25日にその様子を伝えている。俳優のチョン・ヘインも8月24日、自身のインスタグラムのストーリーズに、会場を背景に応援棒を手にした写真を投稿し、「僕の青春、僕たちの青春。BIGBANG20周年」というメッセージを添えた。チョン・ヘインとG-DRAGONは、いわゆる「88ライン」と呼ばれる縁で結ばれている。スターニュースのパク・ソヨン記者が同日午後7時34分にこの投稿を報じた。さらに、G-DRAGONの姉でファッション事業家のクォン・ダミさんと俳優キム・ミンジュンさん夫妻も、息子のイドゥン君を連れて会場に足を運んでいた。キム・ミンジュンさんは8月23日、自身のSNSに「Tiny Bang」という言葉を添えた投稿を行い、これが韓国のオンラインコミュニティやSNSで話題になったと、ソウル新聞が8月27日午前1時43分に報じている。
10万人規模の公演を支えた運営面も注目された。開催地である京畿道・高陽特例市は8月25日、3日間の公演で安全事故が1件も発生しなかったと発表した。警察や消防などの関係機関と合同で安全管理体制を敷き、特に公演終了後に数万人が一斉に移動する退場時の混雑対策に力を注いだ結果だという。この発表は文化日報のキム・ジュング記者が同日午前8時20分に高陽発で伝えた。大規模な野外スタジアム公演では退場時の動線が最大の課題になるが、それを事故ゼロで乗り切ったことになる。
20周年をめぐる動きはコンサート会場の外にも広がっている。ソウル・蚕室のロッテ百貨店の商業エリア「ロッテタウン蚕室」では、2026年8月にBIGBANGのデビュー20周年プロジェクトが催され、これを皮切りに、今年初開催の「2026ロッテタウン サマーマーケット」、ソウル市と組んで誘致した「2027 S/S ソウルファッションウィーク」までが数週間のうちに並んだ。ロッテ百貨店はこの連続開催について、単に商品を売る場ではなく、来場者に圧倒的なコンテンツを提供する空間革新戦略の一環だと説明している。
今回のD-LITEの投稿は、こうした大がかりな20周年の一連の動きの余韻の中で、当事者本人が肩の力を抜いて振り返ったものだといえる。公演から数日を経てからの舞台裏公開であり、しかも自らの「規則違反」を笑いに変える形だった。ステージ上での圧倒的なパフォーマンスと、SNSでの軽妙な言葉遣いの落差が、20年にわたってファンに愛されてきたD-LITEらしさをよく表している。「XX : COSMOS」は2026年から2027年にかけて続くワールドツアーで、高陽公演はその初戦にあたる。次の公演で本当に「上半身脱衣禁止」の約束が守られるのかどうかは、ファンにとって当面の楽しみの一つになりそうだ。














