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ハン・ソヒ、XLOVのMV出演を語る「勇気ある選択がかっこよかった」

ハン・ソヒ写真: ハン・ソヒ — Han So-Hee / CC0
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俳優のハン・ソヒが、グループXLOV(エックスラブ)のミュージックビデオに出演することになった経緯を明かした。28日午後に公開されたYouTubeチャンネル「差し出せるものは何もないけれど」(原題:차린건 쥐뿔도 없지만、以下「チャジィプル」)に、シーズン4の最後のゲストとして登場し、ホストのイ・ヨンジと向き合う中で語ったものだ。韓国メディアのニュース1が伝えた。

この日、ハン・ソヒが話題にしたのは、K-POPで初めてジェンダーレスをコンセプトに掲げるグループとして紹介されているXLOVの楽曲「SERVE」のミュージックビデオである。彼女はこの映像に出演しており、番組ではその裏側にあった動機が語られた。きっかけは、XLOVのステージを見たことだったという。ハン・ソヒは彼らのパフォーマンスから「非常に多くのことを感じた」とし、「もしかしたらあの子たちは本当に勇気ある選択をしたのだ、それがとてもかっこよかった」と述べ、グループへのファン心をあらわにした。そのステージに深い印象を受けたことが契機となり、ミュージックビデオにも自ら参加することになったと説明している。

ハン・ソヒ
写真: ハン・ソヒ — 티비텐 / CC BY 3.0
XLOV
写真: XLOV — moonwaker / CC BY 4.0

この話が出る前段には、芸術そのものについてのハン・ソヒの考えがあった。彼女は「みんなが自由に芸術をやってほしい」と語り、周囲の注目を集めた。さらに「私は演技というカテゴリーの中で(芸術を)やっているけれど、インスピレーションはすべてのものから受け取ることができる」と話し、普段からミュージックビデオや音楽ステージなどを頻繁に探して見ていることも明かした。演技という一つの表現領域に軸足を置きながら、ジャンルを問わず他者の表現からインスピレーションを得るという姿勢が、今回のミュージックビデオ出演につながった形だ。特定のジャンルの枠にとらわれず、自分が心を動かされたものへ実際に足を運ぶ。その延長線上に、俳優が新人グループの映像作品に名を連ねるという、韓国の芸能界でも目を引く組み合わせが生まれたことになる。

ハン・ソヒの意欲はそこで止まらなかった。この日、番組の相手役であるイ・ヨンジに対して「後でミュージックビデオに出演させてくれない?」と尋ね、役どころを問わず参加したいという意志を伝えている。イ・ヨンジはラッパーとして活動しており、ハン・ソヒの発言は、俳優と音楽アーティストという異なる領域をまたぐ協業への希望として受け止められる場面となった。さらにハン・ソヒは「もっと大きな俳優になって来る」と抱負を語り、今後のイ・ヨンジとの協業に対する期待感を高めた。この言葉は、単なる社交辞令ではなく、自分の力量をさらに積み上げたうえで再び声をかけるという、具体的な約束の形を取っている点が印象的だ。

今回の出演回は、シーズン4の最終ゲストという位置づけだった。「チャジィプル」はイ・ヨンジがホストを務めるYouTubeチャンネルで、ゲストと酒を酌み交わしながら本音を引き出していくトーク番組として知られる。編集された台本通りの受け答えではなく、飾らない会話の流れの中でゲストの素の一面が出てくることが、この番組が支持されてきた理由でもある。地上波のトーク番組とは異なり、YouTubeという場ならではの距離の近さが、今回のようなミュージックビデオ出演の裏話や、普段はあまり語られない創作観を引き出したといえる。日本の視聴者にとっても、YouTubeチャンネルであれば韓国国内の放送を待たずに視聴できるという利点がある。今回の放送は8月28日午後に公開された。

この日の放送では、ミュージックビデオの話以外にもハン・ソヒの発言が幅広く取り上げられている。同じ回の中で彼女は恋愛観についても語り、「相手が自分の人生の半分以上を占めた瞬間に壊れてしまう」と述べて、恋愛の中でも自分自身の領域を保つ考えを明らかにした。イ・ヨンジから理想のタイプを尋ねられた際に挙げたのは、容姿や条件といった外見的な要素ではなく「安定型」という内面のあり方で、「内面的に安定型の人を探している」と話し、自分自身も最近は安定型になろうと努めているという趣旨の発言をしている。以前とは変化した、成熟した恋愛観として紹介された。

また、体型管理や体重の増減についても言及があった。ハン・ソヒは出演作『マイネーム』の時期に体重を15キロ増やしていたと明かし、大幅な増量を経験した当時を振り返っている。一方で、体型管理の秘訣として挙げたのはボクシングだった。どのくらいの期間続けているのか、増量の後にどのように体重を戻したのかといった、それ以上の詳しい説明はされていない。役づくりのために体を大きく変え、その後に自分の体を整え直すという過程は、俳優としての仕事の裏側を具体的に想像させる話でもある。

こうした一連の発言は、いずれも同じ「チャジィプル」の出演回から出たものだ。芸術に対する考え方、後輩グループへのまなざし、恋愛におけるバランス感覚、そして役づくりのための身体の変化。話題は多岐にわたったが、共通しているのは、他者との関係の中でも自分の軸を手放さないという姿勢である。XLOVについて語った「勇気ある選択」という評価も、他人の目を気にせず自分たちの表現を選び取ったことへの共感として読むことができる。イ・ヨンジに向けた「もっと大きな俳優になって来る」という言葉も、同じ線上にある。

一方、ハン・ソヒは9月16日に公開される映画『インターン』で観客と会う。今回のYouTube出演で語られた芸術観や、ジャンルを越えて表現に関わりたいという意欲は、この新作の公開を前にした時期に発せられたものだ。ミュージックビデオという映像表現への参加と、劇場公開作での主演級の仕事が並ぶ形になり、俳優としての活動の幅が改めて注目される。イ・ヨンジとの協業についても具体的な計画が発表されたわけではないが、番組内で本人の口から意欲が語られたことで、今後の展開に関心が集まりそうだ。

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