キム・ジウォン、10月に2度目の単独ファンミーティング開催へ
写真: キム・ジウォン — Kim Ji-won / CC0俳優のキム・ジウォンが、10月24日と25日の2日間、ソウルの誠信女子大学ウンジョングリーンキャンパス大講堂で2度目の単独ファンミーティング「WONEDERLAND」を開催する。チケットは9月16日午後8時からYES24チケットを通じて販売される。ドラマ「涙の女王」以来およそ2年ぶりとなる国内の単独ファンミーティングであり、次回作となるSBSの新ドラマ「ドクターX : 白いマフィアの時代」の放送を前に、まずファンと直接顔を合わせる場となる。
今回のファンミーティングのタイトル「WONEDERLAND」には、キム・ジウォンを構成する大小さまざまな幸せで満たされた空間、という意味が込められている。さらにファンダム名である「WONEDAY」も名前の中に溶け込ませた。ファンに何かを見せるためだけの舞台というよりも、キム・ジウォンの日常や好み、そしてファンとの関係がつながる空間を表現したタイトルに近い。単なる公演名ではなく、その日の場そのものを言い表そうとした命名だと言える。

公開されたポスターの中のキム・ジウォンは、パジャマ姿で写っている。作品の中で演じてきた役柄や、これまでのグラビアで見せてきたイメージよりも、ずっとくつろいだ姿だ。ティザー映像も同じ流れで作られている。家で日常を過ごしていたキム・ジウォンが、ノックの音を聞いてほほ笑む場面から始まり、そのままファンミーティングの幕を開ける構成になっている。「ワンダーランド」にファンを招き入れるというコンセプトを、映像として素直に表現した形だ。ポスターとティザーが同じ「家」というモチーフでつながっており、タイトルに込めた意味と演出の方向がそろっている。
キム・ジウォンにとって、2024年は大きな転換点となった年だった。この年の代表作のひとつが「涙の女王」で、作品のヒットとともに、韓国国内はもちろん海外でもキム・ジウォンへの関心が大きく高まった。その後、キム・ジウォンはデビュー14年目にして初めての単独アジアファンミーティングツアー「BE MY ONE」を開催している。俳優としての活動の中心が、作品の中だけにとどまらず、ファンと直接会う場にまで広がっていった時期だった。当時のツアーでは複数の都市を回ってファンと対面し、韓国国内でも初の単独ファンミーティングを行っている。
それからおよそ2年を経て開かれるのが、今回の「WONEDERLAND」である。初めての単独ファンミーティングツアーの流れを再びつなぐ場であると同時に、2度目の単独ファンミーティングという点で、1回目とはまた違った意味を持つ。2024年の「BE MY ONE」がヒット作の直後という高揚した空気の中で行われたのに対し、今回は次の作品を待つ時期に組まれた日程だという違いもある。同じ単独ファンミーティングでも、立っているスタートラインが異なるわけだ。
今回の開催がより注目されるのは、すぐ次の作品が控えているためだ。キム・ジウォンの次回作は、SBSの新しい金土ドラマ「ドクターX : 白いマフィアの時代」。劇中では天才外科医のケ・スジョンを演じる。「涙の女王」のホン・ヘインで大きな愛を受けた俳優が、およそ2年ぶりに新しいキャラクターとして戻ってくることになる。財閥令嬢から外科医へ、という役柄の振れ幅の大きさも見どころのひとつだ。ファンミーティングが単なるイベントとしてだけでなく、ドラマ復帰と結びつけて語られている背景には、この次回作の存在がある。
「ドクターX : 白いマフィアの時代」は、実力だけで医師とは何かを証明する医師、ケ・スジョンを主人公にした作品だ。「ドクターX」と呼ばれる彼女が、腐敗にまみれた医療の権力構造にメスを入れていく、メディカル・ノワールである。共演にはイ・ジョンウン、ソン・ヒョンジュ、キム・ウソクらが名を連ねる。脚本はピョン・ソングン、演出は「悪鬼」「VIP」などを手がけたイ・ジョンリムが担当する。SBSの金土ドラマ枠で、2026年10月から放送される予定だ。当初は9月25日の開始が予定されていたが、秋夕連休とアジア競技大会の中継編成の都合により、10月期の作品として編成し直された経緯がある。韓国では大型連休やスポーツ中継が編成に影響することが少なくなく、今回の日程変更もその一例と言える。
この編成変更の結果として、10月24日と25日のファンミーティングは、ドラマの放送開始とほぼ重なる時期に行われることになる。ただし、今回のイベントはあくまで作品のプロモーション行事とは別に組まれた単独ファンミーティングであり、その点は区別して見る必要がある。作品を宣伝するための場ではなく、キム・ジウォン個人とファンの関係を軸にした催しだからだ。次回作を待つ時期に、俳優が先にファンと直接会う日程が組まれた、という順序になる。
キム・ジウォンは今回のファンミーティングに先立ち、8月27日午後にはソウル・広津区のグランドウォーカーヒル・ソウル「光のシアター」で開かれた化粧品ブランド「ザ・フー(THE WHOO)」の「ザ・パワー・オブ・NAD」開催記念フォトコールに出席している。同ブランドのグローバルアンバサダーとして現場に立ち、報道陣の前でポーズを取った。この行事は、LG生活健康が展開する宮中皮膚科学ラグジュアリーコスメティック「ザ・フー」によるものだった。ドラマの放送開始を前に、公の場での活動が続いている状況だ。
「涙の女王」のホン・ヘインで幅広い層に知られた後、初のアジアファンミーティングを開いたキム・ジウォンが、2年を経て再びファンと向き合う。今回は、ケ・スジョンという新しいキャラクターを見せる前という段階での開催であり、2024年とは異なる出発点に立っていると言える。10月のドラマ放送開始を控え、その直前に開かれるファンミーティングがどのような場になるのか、日本のファンにとっても関心を集めそうだ。






