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オ・セヨン、11月放送のMBN新ドラマでソンフンとロマンス

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俳優のオ・セヨンが、11月に初回放送を迎えるMBNの新ドラマ「ボスのあからさまな趣向(原題:보스의 노골적 취향)」に女性主人公として出演することが、8月15日に明らかになった。今年2月に幕を閉じた初主演作「判事イ・ハンヨン」以来、約6か月ぶりとなる次回作の決定で、共演相手はソンフンが務める。二人が織りなすロマンスが物語の軸になる。

「ボスのあからさまな趣向」は、一枚のアルバムに刻まれた「Her」の正体を探し始めた財閥のクォン・ドヒョク(ソンフン)と、完璧に組み立てられた彼の人生に唯一の変数として現れるインディーバンドのボーカル、イ・ウンチェ(オ・セヨン)を描く物語だ。原作は同名の人気ネイバーウェブ小説とウェブトゥーン。すでに文字と絵で多くの読者を獲得してきた素材が、実写ドラマとしてどのように立ち上がるのかが見どころになる。

ソンフン写真: ソンフン — K-POPIT 케이팝잇10 / CC BY 3.0

オ・セヨンが演じるイ・ウンチェは、昼と夜でまったく違う顔を持つ人物として設定されている。昼間は厳しい就職活動の最前線でもがく就活生。そして夜になるとステージに立ち、インディーバンドのボーカル「ス」として観客の前に現れる。この二重生活が物語の緊張を生む仕掛けになっている。制作陣の説明によれば、イ・ウンチェは喜びも怒りも涙も愛情も豊かに抱えた、いわば「人間喜怒哀楽」そのもの。どんな状況に置かれても自分なりの幸せを見つけ出す超ポジティブなエネルギーと、どこへ跳ねるか読めない突拍子もない魅力を併せ持つ。

家族の目に映るイ・ウンチェは、就職を準備している平凡な次女に過ぎない。しかしステージに上がった瞬間、彼女は180度変わる。家族に隠れてバンド活動を続けてきた彼女の人生は、AIよりもAIらしい男クォン・ドヒョクと出会ったことで、まったく予想外の方向へと転がり出す。オ・セヨンは自らの正体を秘密にしたままソンフンと関係を深めていき、胸の高鳴りときわどい緊張感の間を行き来する演技を見せる予定だという。正体を隠すヒロインと、その正体を探す男という構図そのものが、作品の推進力になる形だ。

制作陣はオ・セヨンの起用について「オ・セヨンは、イ・ウンチェが持つ弾けるようなエネルギーと率直な感情、どこへ跳ねるか分からない愛らしい魅力を、自分だけの色で表現できる俳優だ」とコメント。さらに「ステージの上で最も輝く『ス』から、現実に足をつけて生きるイ・ウンチェまで、両極端の魅力を行き来するオ・セヨンの変身に期待してほしい」と語り、二つの顔を演じ分ける点に手応えを示している。

オ・セヨンにとって、この作品は俳優としての歩みの中で一つの節目に位置づけられる。彼女は最高視聴率13.6%を記録した初主演ドラマ「判事イ・ハンヨン」をはじめ、「ソンジェ背負って走れ」「三度目の結婚」「ブラインド」「三十、九」などに出演し、着実にフィルモグラフィーを積み重ねてきた。初主演作で二桁の視聴率、それも13.6%という数字を残した直後の次回作となるだけに、今回の選択には注目が集まる。しかも今度は、明るく愛らしいエネルギーを持つイ・ウンチェへの変身であり、ステージ上では自由で堂々としたボーカルを演じるという。これまで積み上げてきた役柄とは異なる領域に踏み込むことになる。

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初主演作の終了が今年2月、そして次回作の発表が8月15日。約半年という間隔は、主演を務めた俳優が次の作品を選ぶ期間としては早い部類に入る。前作で結果を出した俳優が、間を置きすぎずに次の主演作へ進む流れそのものが、現在のオ・セヨンの立ち位置を物語っているといえる。

共演のソンフンが演じるクォン・ドヒョクは財閥の人物で、作中では「AIよりもAIらしい男」と表現されている。感情の起伏に乏しく、完璧に設計された人生を送ってきた男の前に、正反対の性質を持つイ・ウンチェが現れる。喜怒哀楽が豊かすぎるヒロインと、感情を欠いたように見える男。この対比が二人のロマンスの原動力になる構造だ。さらにクォン・ドヒョクには「Her」を探すという明確な目的があり、その探索がイ・ウンチェの隠された正体とどこで交差するのかが、物語を引っ張る仕掛けになっている。

日本の読者に向けて補足すると、放送局のMBNは韓国の総合編成チャンネルの一つで、ドラマ枠を持つ放送局として作品を送り出している。「ボスのあからさまな趣向」は11月に初回放送を控えており、ネイバーのウェブ小説・ウェブトゥーンを原作とする点も、近年の韓国ドラマに多く見られる流れに沿っている。ウェブトゥーンや連載小説を原作にドラマ化する手法は、すでに固定読者を抱えている強みがある一方で、原作ファンの期待にどう応えるかという課題も背負う。今作もその両面を持つことになる。

なお、名前の似た俳優としてイ・セヨンがいるが、こちらは2025年1月10日から2月15日にかけて放送された全12話のドラマ「モーテル・カリフォルニア」(韓国題:모텔 캘리포니아)にナ・イヌとともに出演していた。同作はMBC TVのほか、MBC Shahid、MBC Persia、MBC 4、MBC Maxで扱われた作品だ。今回の「ボスのあからさまな趣向」に出演するのはオ・セヨンであり、混同しないよう留意したい。

就活生とインディーバンドのボーカルという二重生活、財閥の男が探し続ける「Her」の正体、そして正体を隠したまま近づいていく二人の距離。原作を持つ物語がどこまで映像として説得力を持つのか、そしてオ・セヨンが初主演作の13.6%という数字に続く成果を残せるのか。「ボスのあからさまな趣向」は11月に初回放送を迎える。

この記事は v.daum.net の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。

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この記事に出てくる作品

  1. モーテル・カリフォルニアMBC Shahid, MBC TV, MBC Persia, MBC 4, MBC Max ・ 2025-01

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