Stray Kidsハン、鏡越しの自撮りで近況公開 「#stay」とファンへ
写真: Stray Kids — Stray Kids / JYP Entertainment / Public domainStray Kids(ストレイキッズ)のハンが9月12日、鏡に映る自分を撮った写真をインスタグラムに投稿し、近況を伝えた。黒を基調にした装いで写真に収まったハンは、投稿に「#loveyou」「#stay」というハッシュタグを付けた。短い言葉で、ファンダムのSTAY(ステイ)への気持ちを表した形だ。韓国のトップスターニュースが同日、ハンのインスタグラムの写真とともにこの投稿を報じている。
撮影場所は室内だ。ハンは携帯電話を構え、濃い色のトップスにアクセサリーを合わせてカメラに顔を向けている。帽子とサングラスも着けており、楽な雰囲気ながら本人らしい個性が出た装いだった。暗めのトーンでまとめた服装の中で、スマートフォンケースの色がアクセントになっている。指先まで気を配ったポーズも、同メディアは写真の見どころに挙げた。

トップスターニュースはこの記事の見出しで、ハンのソロ曲「back to life」に触れ、その活躍に続く近況として今回の投稿を紹介した。ハンは2026年も、Stray Kidsのセルフプロデュースの取り組みを通じて活動している。2025年12月には「SKZ-RECORD」として自作曲「유성우(Raining stars)」を公開した。2026年に入ってからは、デジタルカバーやグラビアでランニングをテーマにしたビジュアルを見せている。参加作品の一覧では、2025年に公開された「GENIE」と「상승기류(上昇気流)」が、最新のソロ・OST作品にあたる。
ハン(本名ハン・ジソン、25歳)が投稿に「stay」と書き添えるのは、今回が初めてではない。投稿やコンテンツに「stay」と記して感謝を伝える姿は、これまでもたびたび見られてきた。写真のほかにも、作業室やステージ裏を映したVlog形式の映像で音楽の準備過程を公開している。「CH.SKZ」「SKZ CODE」「SKZ TALKER」などのウェブコンテンツでは、ステージの外の姿や裏話を届けてきた。こうした発信の積み重ねが、STAYとの強い絆につながっている。
ウェブバラエティーやオンライン番組への出演でも、ファンとの接点を広げてきた。2024年にはKBS Kpopの「리무진서비스(リムジンサービス)」EP.32に出演し、ライブを披露しながら自分のプレイリストや音楽の好みを紹介した。2025年にはティティスタジオの「최애캠핑」EP.08に登場し、キャンプをテーマにした企画で普段の暮らしや休息の時間をファンと分かち合った。
今回の投稿は、Stray Kidsの話題が続く中でのものでもある。9月1日には、フィリックスが自作のデジタルシングル「Slow It Down」を発表した。グループの企画「SKZ-PLAYER」の一環で、その2番手にあたる。この企画は、ミュージシャン、アーティストとしての面に光を当てるもので、8人がそれぞれSTAYに聴かせたい作品をサプライズ形式で公開していく。所属事務所はJYPエンターテインメントだ。9月4日の午後には、海外でのコンサートのため、メンバー8人が仁川国際空港から出国した。9月9日には、ファッションブランド「MATIN KIM(マタンキム)」を運営するハゴハウスが、リノを2026年秋冬シーズンのアンバサダーに起用したと発表した。9月11日には、韓国メディア「デイリアン」が連載「MVリプレイ」の第40回で「CASE 143」のミュージックビデオを取り上げた。恋に落ちることを「事件」に見立てた演出を、あらすじ、解釈、総評の三つの面から論じている。「CASE 143」は2022年10月に発表された曲で、グループが「愛」をテーマにした初めてのタイトル曲だという。
ここで、ハンの歩みを振り返っておきたい。ハンはStray Kidsのメンバーであり、バンチャン、チャンビンとともにプロデュースユニット「3RACHA」としても活動している。ラップ、ボーカル、作詞・作曲のすべてを担うオールラウンダーとして知られる。Stray Kidsは2018年にミニアルバム1集「I am NOT」でデビューした。メンバーはバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、フィリックス、スンミン、アイエン、ハンの8人で、韓国内外のステージで活動を続けている。ハンはデビュー以来、グループの色をつくる中心メンバーとして地位を築いてきた。3RACHAも、チームの音楽の方向性を決める中核として語られている。
作り手としての実績は数字にも表れている。韓国音楽著作権協会の基準で、ハンの著作権登録曲は191曲にのぼる。アイドルプロデューサーの中でも上位に入る数だ。2019年以降はグループ曲、ソロ曲、OST、コラボレーションなど、さまざまな形で曲を発表し続けてきた。トップスターニュースは、K-POPの作詞・作曲家の中でも重要な存在だと評している。
歌い手としては、広い音域と感情豊かなボーカルが持ち味だ。グループ曲「Hellevator」ではサビ直前の高音パートを担当し、曲に強いエネルギーを加えた。「My Pace」「바람(Levanter)」「끝나지 않을 이야기」「청사진」などでは、伸びやかな歌声で爽やかな雰囲気を引っ張り、ファンの反響を集めた。
自作のソロ曲では、個性がさらに強く表れる。「Close」では後半にファルセットで3オクターブのミ(E5)まで出し、繊細な感情を表現した。「외계인(Alien)」には、練習生時代に感じた居場所のなさや孤独が歌詞とメロディーに込められている。この曲では3オクターブのレ(D5)の高音を何度も響かせ、自分の物語を音楽にした。2曲ともファンの間でハンの代表曲とされ、今も話題にのぼる。ハン本人は叙情的なラップと感性豊かな歌詞が好きで、それを自分のソロ曲に積極的に取り入れているという。バンドサウンドへの愛着も強いことで知られる。
テレビでも幅広い姿を見せてきた。競演番組「KINGDOM: LEGENDARY WAR」の「물감놀이」のステージでは、スピード感のあるラップとパフォーマンスでスペシャル評価団から好評を得た。同じ番組の「기도(I'll Be Your Man)(Stray Kids ver.)」では、ラッパーでありながら高音のボーカルパートを担当し、視聴者を驚かせた。「ミステリー音楽ショー 覆面歌王」には「임걱정(イム・コクチョン)」の名前で出演した。ポール・キムの「너를 만나」とDEANの「D」を歌って情感のこもった歌声を聴かせ、ジャンルを問わずこなせる実力を示した。
ステージの外での素顔も、ファンの楽しみのひとつだ。チョコレートケーキやパン、チーズケーキ、アイスアメリカーノが好きなことは、いろいろなコンテンツで話題になってきた。愛犬のッパマと過ごす日常や、自然や昆虫について話す場面も、ファンにとっての癒やしになっている。
デビューから8年目を迎えた今も、ハンは曲を作り、ステージに立ち、ファンへの発信を続けている。鏡越しの一枚に添えた短いハッシュタグは、音楽と日常の発信の両方でSTAYとの関係を育ててきたハンらしいあいさつだった。グループが海外公演へ向かい、メンバーそれぞれの企画や起用も続く9月、ハンもSNSを通じてSTAYとのつながりを示した形だ。









