ハン・ソヒ、SNSで「最近」の日常公開 映画宣伝の合間の素顔
写真: ハン・ソヒ — Han So-Hee / CC0俳優のハン・ソヒが9月10日、自身のSNSに「最近」というひと言を添えて、複数の写真と映像を公開した。マイデイリーのイ・ジヘ記者が9月11日午前5時32分付で伝えている。公開された内容は、9月16日公開の映画『インターン』の宣伝活動に追われる姿と、その合間の飾らない日常の両方をまとめたもので、記事は「反転魅力」という言葉でその落差を表現している。
投稿の中身は大きく二つに分かれる。ひとつは仕事の場面だ。『インターン』で共演するチェ・ミンシクと親しげなやり取りを見せる様子や、各種撮影現場で撮られたスナップショットが並ぶ。公開を目前に控えた時期だけに、宣伝日程が立て込んでいることがうかがえる内容となっている。もうひとつは休憩時間の姿で、楽な服装で音楽を聴いていたり、最近新たに披露した金髪のショートヘアで自撮りをしていたりと、気取らない一面が収められている。マイデイリーは記事の副題でも「ブロンド短髪のヘアスタイルが話題」と、この髪型を取り上げた。

この金髪は、ここ数日のハン・ソヒをめぐる話題の中心にあるものだ。発端は9月8日、彼女が自身のSNSアカウントに金髪へイメージチェンジした複数枚の写真を投稿したことだった。このときの投稿には文章が一切添えられておらず、写真だけが並ぶかたちだったが、それでも大きな反響を呼んだ。エクスポーツニュースのチョン・ミンギョン記者が9月9日午前5時10分付で伝えた記事は、人形のような容貌と明るい金髪が重なり合い、はっきりとした目鼻立ちがいっそう際立って見えると評し、彼女のビジュアルを「非現実的」と表現している。同メディアは、金髪の色味が本人の雰囲気にしっかりなじんでいる点にも注目した。
同じ日の投稿には、フランスのハイジュエリーメゾン「ブシュロン」とともに撮影した写真も含まれていた。ニューシスのチョン・ミンヨン インターン記者が9月10日午前0時付で伝えたところによると、写真の中のハン・ソヒは明るい金髪をきれいに結い上げ、いくつもの装飾品を身につけた洗練された佇まいを見せている。顔まわりをすっきりと見せるアップスタイルにジュエリーが重なることで、装いの主役が首元と耳元に移る構図になっていた。ニューシスの記事は、この話題から一歩踏み込み、脱色後の毛髪ケアという現実的な問題も取り上げている。金髪は強い印象を与えるスタイルだが、髪本来の色を抜く脱色の過程で毛髪の損傷が起こり得るため、管理が重要になるという内容だ。
同記事は、2018年に国際学術誌「化粧品科学」に掲載された「脱色後のヒト毛髪の物理的・化学的損傷」という研究を引き、過酸化物と過硫酸塩を使った脱色の強度が高まるほど、毛髪からのタンパク質の損失が増えたと紹介している。脱色の過程では毛髪表面のキューティクルだけでなく内部の皮質まで損傷し、毛髪タンパク質の酸化も確認されたという。米国皮膚科学会(AAD)も、本来の色より明るく染めるほど高い濃度の過酸化物が必要になり、損傷の危険が大きくなり得ると案内している。脱色や染色の後は髪が乾燥して弱くなり、切れやすくなるためだ。AADは施術前に製品の使用説明を必ず確認すること、染毛剤の使用前には皮膚の反応を見るテストを行うことを勧めている。発疹や赤み、腫れ、ひりつき、かゆみが出た場合は使用を中止し、皮膚科の専門医に相談するよう求めている。日光への注意も必要で、日光は髪を乾燥させて硬くし、脱色した髪はとくに影響を受けやすいという。外出時につばの広い帽子をかぶることが助けになるとされる。脱色後に無理に化学的な施術を重ねないことも重要で、パーマ剤を使う場合は製品に記された時間を守り、頭皮に強いひりつきや熱さを感じたらすぐに洗い流すべきだとしている。
ハン・ソヒが宣伝に走り回っている『インターン』は、9月16日公開のリメイク作品だ。舞台は、ハン・ソヒ演じるソンウがCEOを務めるファッション企業「ウトゥトゥ(WOO22)」で、そこに経歴37年というシルバーインターンのキホ(チェ・ミンシク)が入社することから物語が動き出す。二人は9月7日と8日の二日にわたり、ソウル・三清洞のカフェでインタビューに応じ、それぞれが演じた役柄と現場での出来事を明かした。中央日報のチョン・ウンヘ記者が9月9日付で伝えた記事は、この作品が二人にとって転換点になり得る一本だと位置づけている。
興行面でも数字が出始めている。9月2日午後時点の映画振興委員会の予売集計で、『インターン』は予売率8%、予売枚数4万4千枚を記録し、全体2位に入った。秋夕(チュソク)連休の興行を狙う作品の中では最も高い数字で、首位の『オデッセイ』(予売率55.4%、予売枚数30万枚)には及ばないものの、同時期に競合する『暗殺者(たち)』の予売率7.9%、予売枚数4万3千枚をわずかに上回った。差は予売率で0.1ポイント、枚数にして千枚という僅差で、秋夕商戦の主導権をめぐる競争が続いている。
共演者との関係を伝える話題もあった。9月9日にYouTubeチャンネル「GQコリア」で公開された動画で、ハン・ソヒはチェ・ミンシクに付けるとしたらどんなあだ名かと問われ、「ミンチョギ」と答えている。OSENのチェ・ジヨン記者が9月11日午前0時31分付でその中身を伝えた。動画のタイトルは「『インターン』チェ・ミンシク、ダイエット中にカップ麺を食べていてハン・ソヒに見つかった話」というもので、初めて組んだ二人が撮影現場での出来事を振り返る内容だ。あだ名の話は動画の後半に出てきたもので、互いに付けたい呼び名はあるかと聞かれたハン・ソヒは「言ったら怒られそう」と前置きしている。
この夏から秋にかけて、ハン・ソヒは公の場に立つ機会が続いていた。9月2日にはソウル市江南区のCOEX(コエックス)で開かれた国際アートフェア「フリーズ・ソウル2026」に姿を見せ、会場でカメラの前に立ってポーズを取っている。イーデイリーのイ・ヨンフン記者が撮影し、9月3日付で配信された。このときの登場は作品のプロモーションや記者会見といった場ではなく、美術の見本市という舞台で、俳優としての活動とは別の文脈で公の場に立ったかたちだった。続く9月7日には、ソウル市龍山区漢南洞で開かれたブシュロンの「2026 カルト ブランシュ(Carte Blanche)コレクション」のイベントに出席。会場ではフォトタイムが設けられ、ハン・ソヒはカメラの前に立った。スポーツ韓国のイ・ヘヨン記者が撮影・執筆した写真記事は9月8日午前0時10分付で配信され、見出しは「ハン・ソヒ、魅惑的な投げキッス」だった。フォトタイムでの彼女の表情がそのまま見出しになったかたちで、このイベントにはハン・ソヒ以外の俳優も姿を見せている。
ハン・ソヒは2017年、『また会った世界』でデビューした。その後『百日の郎君様』『夫婦の世界』『マイ・ネーム』『京城クリーチャー』などに出演している。スクリーンへの進出は2024年で、独立映画『暴雪』がデビュー作となった。ドラマで名を知られた俳優が映画でも存在感を広げていく過程にあり、『インターン』はその流れの中でチェ・ミンシクという大先輩と初めて組む作品にあたる。今回のSNS投稿は、そうした節目の時期に、宣伝の現場と休憩時間の素顔を本人の視点でまとめて見せたものだと言える。公開まで残りわずかとなった9月16日に向け、二人の露出はさらに増えていくとみられる場面だが、この日の投稿に限って言えば、映画の話題よりも金髪ショートヘアという見た目の変化と、そこににじむ気取らない雰囲気のほうに関心が集まった。






