イ・サンイのドラマ終了報告にキム・ゴウンが茶々入れ
写真: キム・ゴウン — Kim Go-eun / Public domain俳優のイ・サンイが9月12日、ドラマ「有夫女キラー」の放送終了に合わせて自身のソーシャルアカウントに複数枚の写真を投稿し、視聴者への感謝を伝えた。その投稿のコメント欄に俳優のキム・ゴウンが「Tシャツをもう少しゆったり着てみて」と書き込み、気の置けない友人同士のやりとりが注目を集めている。OSENの記者オ・セジンが12日夜に伝えた。
イ・サンイが添えた言葉は「ありがとうございます 忠誠 #有夫女キラー」というもの。ごく短い文面だが、ドラマで演じた役柄を踏まえた言い回しになっている。彼が「有夫女キラー」で演じたのは、コン・ヒョジンが演じる人物の夫「チョン・テソン」の友人であり、正義と法を支持する警察官という役どころだった。

公開された写真には、警察の地区隊(지구대)の制服姿に加え、防弾ベストを身に着け、体にぴたりと張り付く灰色のTシャツを着た姿が収められていた。銃を構えるようなポーズもとっている。細身だと思われていたイ・サンイだが、写真では筋肉で鍛え上げた引き締まった体つきがはっきりと見え、上腕二頭筋の盛り上がりまで伝わる仕上がりだった。
そこに反応したのがキム・ゴウンだった。コメント欄に残した「Tシャツをもう少しゆったり着てみて」という一言は、体つきを強調して見せる友人をからかうような調子で、ファンの間では「本当に仲のいい友人同士のやりとり」として受け止められた。ネットユーザーからは「ああ、ゴウンお姉さんのコメントに大笑い」「アン・ウンジンとキム・ソンチョルは何と言うのか気になる」「本業をやっているのに、友人たちが一言ずつ言っていく」といった声が並び、コメント欄そのものが話題の中心になった。
イ・サンイとキム・ゴウンは、韓国芸術総合学校(韓芸総)の同期という関係にある。二人の距離の近さは、今回の投稿より前にも公の場で明らかになっていた。キム・ゴウンは7月31日、仁川のパラダイスシティで開かれた第5回青龍シリーズアワードで大賞を受賞した。このとき授賞者として登場したシン・ミナの口からキム・ゴウンの名前が呼ばれると、中継画面には後方の席にいたイ・サンイが勢いよく立ち上がり「おい、キム・ゴウン!」と叫ぶ様子が捉えられ、大きな話題を呼んだ。イ・サンイは受賞者発表の直前にも「キム・ゴウン、キム・ゴウン」と小さく口にしており、同期の受賞を心から願う姿がそのまま映し出されていた。
この一件について、キム・ゴウンは8月18日にユーチューブチャンネル「青龍シリーズアワード」で公開されたインタビュー映像で語っている。キム・ゴウンは「サンイのリアクションのおかげで、私の受賞シーンがより輝いたと思うので、ありがとうと伝えた」と振り返り、「後でサンイが賞を取ったら、私もそれくらいのリアクションをしてあげると約束した」と明かした。さらに「サンイは鼻の穴まで開放して祝ってくれたので、私も口と目を全部開放して祝ってあげる」「イ・サンイ! 奮発しよう」と続け、笑いを誘っていた。この発言はマイデイリーの記者クァク・ミョンドンが8月19日に報じている。つまり今回のコメント欄でのやりとりは、キム・ゴウンが以前から口にしていた「同期を全力で祝う」という約束の延長線上にあるものとして受け止められた側面もある。
イ・サンイは「有夫女キラー」のほか、「炊事兵、伝説になる」などに出演し、着実に出演作を積み重ねてきた。「炊事兵、伝説になる」はtvNの作品で、第17回コリアドラマアワードの作品賞最終候補12編の一つにも名を連ねている。「有夫女キラー」については、コン・ヒョジンが演じる人物がボイスフィッシング(振り込め詐欺)犯と追跡劇を繰り広げる展開が報じられており、放送中から関心を集めていた作品だった。今回の投稿はその放送終了に合わせたもので、出演者としての区切りの挨拶だったことになる。
一方のキム・ゴウンも、直近の活動が続いている。昨年は「ウンジュンとサンヨン」「告白の代価」「キム・ヒの細胞たち3」といった作品で熱演を見せた。このうちNetflix作品「告白の代価」は、2025年12月5日に全12話が一挙公開されたミステリー・スリラーだ。舞台は2022年で、アン・ユンスとモウンという二人の女性を軸に、自白とその代償をめぐる出来事が絡み合っていく。拘置所や検察・警察の現場が交錯し、それぞれの立場に立つ人物たちの思惑が重なっていく構成になっている。演出はイ・ジョンヒョ、脚本はクォン・ジョングァン。チョン・ドヨンとキム・ゴウンが主演を務め、パク・ヘス、チン・ソンギュらが脇を固めた。公開直後から複数の国と地域でランキング上位に入っている。
その「告白の代価」は、第17回コリアドラマアワードの作品賞最終候補12編にも入っている。候補にはSBS「キム部長」、Netflix「レディ・ドゥア」、ディズニープラス「メイド・イン・コリア」、SBS「素晴らしい新世界」、JTBC「みんなが自分の無価値さと闘っている」、「新入社員カン会長」、tvN「アンダーカバー・ミス・ホン」、Netflix「ウンジュンとサンヨン」「告白の代価」「真の教育」、tvN「炊事兵、伝説になる」「暴君のシェフ」が並ぶ。キム・ゴウン自身も最優秀演技賞・女性部門の候補となり、コ・ユンジョン、シン・ヘソン、イム・ユナ、イム・ジヨン、チャン・ヨンナムと競っている。男性部門にはキム・ムヨル、パク・ヘス、ソ・ジソブ、イ・ジュノ、イ・ヒジュン、ヒョンビンが名を連ねた。本賞部門のファン投票結果は各部門の最終審査に10パーセント反映される仕組みで、本選2次投票は8月27日から9月21日まで実施される。今回の投票対象は2025年9月放映作から2026年8月終映作までのドラマと出演陣だ。授賞式は10月10日午後5時から慶南文化芸術会館の大公演場で開かれ、10月9日から18日まで晋州市で開催される「2026コリアドラマフェスティバル」の中核プログラムとして行われる。
キム・ゴウンは9月1日にも公の場に姿を見せていた。ソウル・城水洞(ソンスドン)の会場「S50」で開かれたウイスキーブランド「ザ・バルヴェニー」の新コレクション「1931コレクション」メディア公開行事に出席し、バルヴェニーのモルトマスターであるケルシー・マケックニー氏、現代美術家のダニエル・アーシャム氏とともにカメラの前に立ってポーズをとった。この行事は、ウィリアム・グラント&サンズが手がけるシングルモルトウイスキー「バルヴェニー」のブランド史上で最も長く熟成された「1931コレクション88年」を、世界で初めて韓国でローンチする場として設けられたものだ。マケックニー氏が熟成庫で88年間熟成されたこのウイスキーを直接確かめ、完璧な熟成時点に達したと判断して2019年に瓶詰めを決定したことで世に出た。アーシャム氏との協業により、長い時間の中で発見された遺物を思わせる彫刻として表現され、同ブランドが守ってきた伝統と職人精神を象徴する作品となった。ローンチを起点に、9月6日まで同じ会場でバルヴェニー×ダニエル・アーシャム「1931コレクション」のポップアップが行われた。国際ニュースの記者イ・デウンが9月5日、当日の写真とともに伝えている。
韓国では、俳優が作品の終了時に自身のSNSで撮影現場の写真とともに感謝を伝えるのが定番になっている。そこに共演者や親しい同業者がコメントを寄せ、そのやりとり自体がニュースとして取り上げられることも少なくない。今回のイ・サンイとキム・ゴウンのケースも、作品の宣伝や公式なコメントではなく、同期同士の気安い一言が注目された形だ。ネットユーザーが挙げた「アン・ウンジンとキム・ソンチョルは何と言うのか」という反応にも表れているように、この交友関係の広がりそのものにファンの関心が向いている。青龍シリーズアワードでのイ・サンイの全力のリアクション、それに応えたキム・ゴウンのインタビューでの約束、そして今回のコメント欄でのやりとりと、一連の流れが続いてきたことになる。写真の出典はイ・サンイのチャンネルとされている。






