写真: ヒョンビン — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0メイド・イン・コリア
| 原題 | 메이드 인 코리아 |
|---|---|
| 放送局 | Disney+ |
| 放送期間 | 2025-12-24 |
| 話数 | 全12話 |
| 出演 | ヒョンビン, チョン・ウソン, チョ・ヨジョン, チョン・ソンイル, ソ・ウンス, ウォン・ジアン |
この作品について
激動の1970年代を舞台に、富と権力への野望を抱くペク・ギテと、彼を止めるためすべてを投げ打った検事チャン・ゴニョンが、時代を貫く大きな事件と向き合う姿を描きます。ヒョンビンとチョン・ウソンがそれぞれを演じ、チョ・ヨジョン、チョン・ソンイルらが加わります。
演出は「インサイダーズ」「南山の部長たち」のウ・ミンホ。2025年12月24日からDisney+で全12話が配信され、第62回百想芸術大賞ではヒョンビンがテレビ部門男性最優秀演技賞を受けました。
1970年代の韓国を舞台に、権力と金をめぐる二人の男の対決を描く時代劇政治ドラマが「メイド・イン・コリア」(原題:메이드 인 코리아)です。主人公のペク・ギテは、表向きは規律正しい政府の役人、韓国中央情報部(KCIA)の高官として振る舞いながら、裏では密輸ネットワークを操って富と権力を蓄えていく人物。松田健二という別の名前も持ち、二重生活を送っています。もう一人の主人公チャン・ゴニョンは、鋭い勘と妥協しない姿勢で知られる検事で、腐敗した政府と捜査機関の実態を暴こうとしています。ゴニョンがギテの密輸事業と高官たちのつながりに捜査のメスを入れたことから、政治的な陰謀と犯罪組織、そして相容れない正義観を巻き込んだ危険な対立が始まります。物語は1970年代の韓国現代史の大きな出来事の中で進んでいきます。
ペク・ギテを演じるのはヒョンビン。ウ・ミンホ監督とは映画「ハルビン」(2024年)に続いて二度目のタッグとなります。チャン・ゴニョン役はチョン・ウソン。二人の対決を軸に、周囲を固める顔ぶれも厚みがあります。ウ・ドファンはギテの弟で陸軍士官学校を出たエリート将校ペク・ギヒョン役。チョ・ヨジョンは、権力者たちが出入りする高級妓生房のマダム、ペ・グムジを演じます。ソ・ウンスはゴニョンの秘書であり捜査のパートナーでもある刑事オ・イェジン役、ウォン・ジアンはヤクザの世界で力を持つ有能なロビイストであり、ギテと手を組む池田ユジ(チェ・ユジ)役です。チョン・ソンイルは権力を握る大統領警護室長チョン・ソクジュン役。ほかにカン・ギルウが釜山の経済を牛耳るマンジェ派の若頭カン・デイル、ノ・ジェウォンが陸士の同期でKCIAに勤めるピョ・ハクス、パク・ヨンウがKCIA釜山支部長でギテの上司ファン・グクピョンを演じ、日本からはリリー・フランキーがヤクザのボス池田オサム役で参加しています。チャ・ヒがギテの妹ペク・ソヨン、イ・ジュヨンがゴニョンの妹チャン・ヘウン役です。
演出はウ・ミンホ。映画「インサイダーズ/内部者たち」(2015年)、「工作 黒金星と呼ばれた男」ではなく「ザ・キング・オブ・麻薬王」こと「The Drug King」(2018年)、「南山の部長たち」(2020年)などを手がけてきた監督で、本作が初のテレビドラマ演出となります。脚本はパク・ウンギョとパク・ジュンソク。制作はHive Media Corp。放送前には「The Drug King」のスピンオフではないかという報道もありましたが、同社はこれを否定し、別の作品だと説明しています。制作費についても、480億ウォン(約4,200万米ドル)という報道を否定したうえで、2025年5月23日にHive Mediaの代表が約700億ウォン(約6,100万米ドル)だと明らかにしました。1970年代の釜山を再現するため、当時の建築や港町の景観が比較的残る日本の神戸で約1か月間撮影が行われたほか、タイでもMbrella Filmsの協力のもと、カンチャナブリーのThe 3D TunnelやSangchuto Road、チョンブリーのサタヒップ・ビーチやタイ海軍海兵隊基地などで撮影されています。
配信は2025年12月24日から、Disney+のHulu on Disney+コンテンツハブで独占配信され、米国ではHulu単体でも配信されます。初回は2話同時配信で、シーズン1は全12話。すでにシーズン2の制作も始まっており、2026年下半期の公開が予定されていることが、2025年11月に香港で開かれたAPACショーケースで明らかにされました。キャスティングの経緯としては、2024年2月16日にヒョンビンの出演が報じられ、所属事務所のVAST Entertainmentは検討中と説明、同じ時期にチョン・ウソンの主演が確定しました。ヒョンビンの出演が正式に決まったのは同年8月29日です。チョン・ソンイルは7月31日、ウォン・ジアンとソ・ウンスは8月8日にそれぞれ出演が伝えられました。
日本の視聴者にとっては、地上波の放送枠ではなく配信プラットフォームのオリジナル作品である点が特徴です。同じDisney+では、チョン・ソンイルが2025年1月15日配信の「トリガー ニュースの裏側」にも出演しています。ウォン・ジアンは2025年12月6日にJTBCで始まった「明日はきっと」にも出ており、同時期に二つの作品で姿を見ることができます。なお、第62回百想芸術大賞では、ヒョンビンが本作でテレビ部門男性最優秀演技賞を受賞しています。








